虫が嫌いというか苦手というか、接するのが怖いので、虫が平気な人の考えを聞いてみている。

森の中で活動する人に虫が怖いんですって相談した。
「どこが怖いかを考えてみるのはどう?自分は毒を持ってたり、攻撃してくる虫は気をつけるようにしている」
なるほど、ただ漠然と怖がっていたから、どの部分に恐れを感じているのか考えてみたらいいのかも。
もらった返答を虫嫌いの人に話してみた。
「見た目でゾッとしてしまう」
うーん、それも一理ある。

虫が家に出てきたときもへっちゃらさーという人に虫が出たときどう思うのか聞いてみた。
「いるなって思う」
なんてシンプルな感想なんだろうか。
「虫も生きてるから出てきてもおかしくないっていうか」
ううむ、たしかに。ぬぬぬ、なるほど。

自然が好きな子に虫のことどう思ってるか聞いてみた。
「小さい子がはしゃいでる感じ」
なんと、、!まさかそんな発想があったなんて。そう思うとたしかにちょっとかわいいかもしれない。


虫が平気な人の感覚を教えてもらってから少しずつ虫への警戒心が解かれている。まだ虫を見つけて「一大事!ピンチ!警戒体制を取れ!」となることの方が多いけれども。
おもしろいなあ、ふしぎだなあ。そんなふうに変わっていくなんて。

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