ep13 1000円で出来るオススメの英会話学習法

13回目の投稿。日本では本格的に外出自粛の日々が始まったかと思います。私の住む国でも人が集まる施設は閉鎖され、飲食店も自主閉鎖や廃業の店舗が増えております。外出の出来る日々が訪れることを期待しつつ家でnote作成をしている次第です。

今回は私なりの英会話の学習方法についてお伝えします。この方法は実際に行い効果的でしたので皆さんにお勧めいたします。しかしながら一部の方法については現在は実施が難しいため、代替案も提示させて頂ければと思います。

話を進める前に私の英語力をお伝えすると、日常会話が普通にでき、ビジネスにおいても英語を利用するレベルです。しかしながら英語圏での生活経験が短いためスラングなどについては分かりませんし、映画を見ても理解できるのは50％ぐらいです。TOEICだと750点くらいかと思います。このレベルをご希望の方、もしくはTOEICは出来ても会話が出来ないため会話力を養いたい方は私の学習法を参考ください。

＜英語の基礎を学ぶ＞

こちらは簡単に言うと単語力です。単語力とはいえ難しい単語ではなく、中学や高校で学ぶレベルの単語力となります。普通に高校を卒業している方であれば基礎は備わっていると思います。もしも基礎が備わっていないと感じましたら、Z-KAIの「速読英単語」の入門編などを買ってCDを聞きながら英語力を養うことをお勧めします。こちらは日本語で文章を覚えたのち、英語を聞き続けることで英単語の学習が進むと思います。出来ることならば、こちらのCDを追うようにして喋りながら覚えることをお勧めします。CDと同じスピードで喋れるようになることにより、英語の理解力はさらに高まります。こちらをある程度聞き続けて基礎力を養うことが出来ましたら次ステップに進みましょう。

＜自己紹介文を作る＞

英語力が養われた後、最初に実行頂きたいことは自分自身の棚卸です。英語で文章を作るのでは？と考える方もいらっしゃるとは思います。しかしながらまずは日本語で自分の今までの人生を文字に落とし込んでください。そこでは現在までの自分に加え、将来についてどう考えているのかも棚卸されていると実際に使う場面でより良いモノとなります。

皆様は日常生活で自然に行っていることと思いますが、はじめて会った方と話す際は必ず自己紹介を行うと思います。キャッチボールをしながら行う場合もあれば、一度に自分の経歴を話す機会もあるのではないでしょうか。

それでは英語を話す場所を想像してみて下さい。今まで出会ってきた友人と英語を話している姿を想像しないと思います。むしろ全く知らない肌の色も違う方々と話をしている光景を想像しているのではないでしょうか。その場合に話す内容を想像してください。ニュースの話や天気の話でしょうか。それもあり得ますが、そこには必ず自己紹介の時間が待っております。このことを理解頂けるのであれば、まずは自己紹介が出来るようになる必要があることを把握されたと思います。

しかしながらいきなり英語で自己紹介文を書くのは難易度が高いです。そのため、まずは日本語で自分の今までの経歴と将来の夢を文章で明らかにしていくことをお勧めいたします。経歴は箇条書きではなく文章とすることを忘れないでください。経歴を文章に出来ましたら次のステップに行きましょう。

＜自己紹介文を英語にする＞

自分の経歴を文字に起こせましたら英語に変換していきましょう。こちらについてはGoogle翻訳を使っていいかもしれません。よほど変な日本語でない限り、現在の翻訳機能は大分精度が高いためそのまま使えます。もしも翻訳内容が怪しいと感じた場合は、その内容を英語が母国語の方に修正して貰うことをお勧めします。

自身の手で作りたい場合は辞書などを駆使しながら作成するのも手です。その場合、最初は単語の順番が前後してしまったり間違えてしまうこともあるとは思います。それはあまり気にせずにどんどん文章を作ってみてください。間違いは外国人が日本語の「てにをは」を間違えてしまうことと同じです。外国人がある程度のレベルで日本語で会話してくれるだけでも感動するのではないでしょうか。ですので間違うことを恐れず文章を作成下さい。文章が完成したら次のステップです。

＜自己紹介文を暗記する＞

ある程度英語力も付いた状態で英語にした自己紹介文も出来ました。このステップではひたすら音読を行い暗記してください。お気づきの方もいらっしゃると思いますが、日本語においても自己紹介の内容は基本的に変わることはありません。出身地であったり好きな食べ物であったり趣味などは生涯変わることは無いのではないでしょうか。そのため、ここで作った自己紹介文の殆どは今後の英会話人生で生涯使える文章といえます。ただ完成して満足するのではなく、いつでも使えるように体に叩き込んで下さい。何度も音読を繰り返し、質問を受けた時には自動的に口から出てくるレベルまで持っていくことが理想です。何度もお伝えしますが、皆様が作った英語の自己紹介文は生涯使えるものです。これが出来るだけで色々な方との出会いがより深いモノとなる可能性があります。今後の人生を豊かにするためにも必ず喋れるようになるまで音読を行い身に着けて下さい。自己紹介文を暗記出来ましたら次のステップに参りましょう。

＜英語話者を探す＞

ここまで来たら英会話を実践する時間となります。皆様の周りに英語が母国語の友人はおりますでしょうか。もしもいるのでしたらその方に自己紹介文を添削してもらって下さい。知り合いというレベルの方でしたら自己紹介を実践してみることもお勧めです。そのことをきっかけに英会話を行う場を作れることでしょう。

もしもそんな友達がいないという方、そんな方にはお勧めの方法があります。申し訳ありませんがこちらは2020年4月現在は使えない方法です。その方法は、バーに出向くという方法です。今ではインターネットも発達しているため日本で外国人が多く出入りするバーを探すことは容易です。自分の家の近くで外国人の来そうなバーを検索して訪ねてみて下さい。そこで外国人がくれば実践のお時間です。飲み物を一杯おごるからお話しませんか？と声を掛ければ大抵の場合はイチコロです。1000円程度で英会話のできる環境が手に入ります。もしも話してみて気が合わなければ予定があると言ってすぐに精算して帰ればいいだけです。気が合えば生涯の友人となり得ます。私自身個人情報をネット上にさらせないほどシャイですが、それでもこの方法で多くの英語圏の友人を作ることに成功しました。ここで友達を多く作ることにより、日々英会話を行える環境を手にできます。

現在は同じ方法で出会うことは出来ない環境となっております。そこで代替案とはなりますが、ネット上のSNSサイトなどで友人を見つけることをお勧めいたします。日本文化が好きな人や日本旅行を夢見ている方と交流できる場所を見つけて出会い、SKYPEやZOOMを使って関係を構築していき英会話のできる環境を整備することが可能です。

＜友達の家にホームステイする＞

こちらも現在は難しいですが、将来的には出来ると思いますので記載いたします。私自身、英語力を高めるために留学を斡旋している会社やホームステイを受け入れてくれる会社を探したこともありました。実際に会社を訪問し、どのようなサービスを受けられるか話を伺ったこともありました。しかしながら、言語を覚えることにこんなにお金を掛けたくないなぁというのが最初に出た感想でした。また、私が払ったお金の対価として滞在先の人が英語を教えてくれるという関係性についても違和感がありました。もちろんこの方法で勉強することを否定するつもりはありませんが、このような違和感があったため、私は留学やホームステイを行いませんでした。この決断は上記のバーで英会話を行う前のお話です。この決断をした後、バーに行って英会話を行う活動を開始しました。実際その方が自分のためになったと感じています。しかしながら、日本での英会話の経験が充実したあとは、実際に英語圏の国に住むことによってより高い英語力を身に着けたくなりました。

このような経緯で再び留学やホームステイを検討し始めたのですが、そこは昔の私とは違いました。その頃は英語圏の友人が沢山いるからです。英語圏で英語の勉強を考えていることを何人かの友人に伝えると、観光客として日本に来ていた何人かが「じゃあ俺の家にホームステイすればいいじゃないか」と提案してくれました。やはり持つべきものは友です。そのような経緯で私は往復航空券代と少額のお金を持って英語圏でのホームステイを実現させました。日本で実際に会い、フィーリングの合う方の家で英会話を学ぶ日々を送ることが出来たのです。この滞在を通じて私の英会話力は向上し、帰国後にはテレビでやってるCNNなどの英語ニュースが聞き取れるようになってました。なお、英語圏滞在期間は6週間程度でしたがそれでも濃密な時間だったからかかなり英会話力は向上したと今でも実感しております。この経験を活かし、現在も英語も使いながら仕事をしております。

＜まとめ＞

この方法は私だけでなくどなたでも出来る方法だと思います。現在は英語話者を見つけることが以前より難易度が上がっておりますが実現不可能ではありません。個人的には最もお金を掛けずに英会話を学ぶ方法だと思っております。英会話力を養いたい方は是非とも実践してみて下さい。日本語以外の言語が使えることにより、人生の幅が広がります！

最後までご覧頂きありがとうございました。この内容が少しでも参考になればフォロー＆支援お願いします、励みになります！今後も不定期ながら更新して参りますのでよろしくお願い致します。