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次元のとびら③

いつもここで書いていることですが、

希望、夢、欲って、
人間には不可欠なものって思います。

ご飯をたべる。友と会う。
ライブに行く。文字を書く。..

日々の些細なことも含め、

ほんとうに楽しめるものがある時の
私たちはすごくイキイキとしていて、

壁だと思えることも、
超えてやろう。という勢いが、
すべてを可能にしてしまうものです。

このことを見ても、

本当に好きな事、望む事には、
必ずハートが動きます。

逆に、動かないこと。
もしくは動かせても、なんとなく
どこか楽しめない事に関しては、

ハートがブレーキを掛けていることが
分かります。

それは思考の望むことではあっても、
素の自分が、今、本当に求めているものでは
無いのだから。

*

先日買い物をしている時に、

そこまで欲しくないけど、
これしかないから、これでもいいかな・・・

という気分が発動しました。

エスプレッソ並みの濃度で
妥協のできないことが多い私にとって、
これはとても珍しいことなので、

このまま行ってしまうか。.. と迷いながらも、
ごまかす思いでレジを通すと、

4度、カードエラーになりました。

後ろを見ると、瞬く間に、
私の苦手な行列になってしまっていて、

「あ、ごめんなさい。止めます。買うの止めます。」

とっさに引き返して、

“分かったよ。こだわるね。”

自分の心にそう伝えてお店を後にしました。

そう。

私たちには心があるので、

こころを置き去りにしたままでは、
前には進めない様に、いつでもちゃんと
ストッパーが掛かっているのです。

これは、それを手にした後の
自分が楽しめるか、楽しめないか
という部分でみても、

本当に合理的で、ありがたい返答を送って
きてくれていて、

これからを5次元の価値観で
生きることを決めた人たちには、

決まって経験させられる通過門の様にも、
感じられます。

*

冒頭に書いていることで見てみても、

何でもいいやと思えることに
対しての私たちは、

何でもいいなりに
動かすことが出来ますが、

適当に済ませたくない。という
想いがハートにあることに対しては、

こうゆう形の、こうゆう色の、
こんな物が欲しい。っていう
こだわりの夢や希望があるから、

現実も、そんなにすぐには
動かないということ。

こだわりには、
すこしの時が掛かること必須なので、

そこに辿り着くまでの旅も含めて
楽しめるのが、
この世界の良いところでもあり、

このことが、その人だけが持つ、
個性を活かせる。ということですし、

生きることを余すことなく楽しめている
目印にもなるのだと思います。

上手く行くか行かないかに関わらず、

ここに掛かった時間は、自分の個性と
向き合えた時間となって、

後に、必ず芽を出します。🌱

そうなんですね。

自分を愛する。なんて、
今日明日できることの様に
みんな簡単に言うけれど、

それを、形だけのもので
近づける必要は無いのです。

これだって、
自分由来からきているものとして、
離してしまっても、
どうせ離れることは出来ません。

愛することは、時間の中に照らされる
一筋の光の様なもので、

影ができれば見えなくなってしまうものでも
あるのだから。

こんな風に、妥協できない自分に共感し、

それが自分だと、こっそりうなずくだけで、
立派に、自分を愛しているのです。

*

これまでの私たちが通してきた
エネルギーというのは、

物質中心の生き方がメインで(3次元)、

思考と心の想いが一致しないことを
見て経験する空間だったので、

経験することも重くなり、

元から正直にしか生きれない
不器用(最高の意味で)な方などは、

反発する分、忙しかったと思います。

あなたそれ、本当は欲しくないでしょう。と。
教えてくれても、

それを、いろんな理由(3次元の枠組みという)から
押さえつけられてしまう訳なので、

自分らしさとは遠距離の暮らしです。

伝え方を変えると、

欲しくないものも、あたかも欲しいかのように
求めれてしまう。ので、

手に入ってしまえば、
なんか違ったともなるし、

心底欲しくないものは楽しめないから、
もどってくるエネルギーもあまり楽しくないと。

波動が軽くなってくると、

正直でいることが世界の為って分かってる
暮らしを選べるので、

正直になっても押さえつけるものはないし、

自分らしく、自信をかざしておけば、
それだけで十分です。

この自信とは、振るい立たせる自信。とは違って、
個性と自然とペアになってる謙虚さの自信。

これがわたしか..それでいい。 みたいな、
押さえつけなさ。と言えます。

*

この世界では、
躊躇する気持ちが少しでもあれば、
それが見事に現象へと現れてくるので、

とにかく分かり易いです。

でも、この分かり易い返答ですら、
無視できてしまうのが、
波動の重い世界(3次元)と言えて、

自分を大切にできないことと
比例してしまうとも言えるのです。

つまり、私たちのだれもが、
なにも間違っては無いんです。

その広がりが持つ価値観が見せる世界は、
そんな風だ。という理解です。

だから、5次元の価値観では
自分のことも好きになる。

これで、良い。

本当は嘘のつけない世界で、

嘘がつけたこれまでって、
息苦しくて当然だったよなぁ。なんて、

買い物の一コマに、ふと思いました。

皆様が、大切な気づきと共にありますように。💎

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