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24年8月第1週(今週の買付銘柄・雑感)


〇今週の買付銘柄

7月29日(月)~8月2日(金)に買い増しした銘柄と株数は以下の通り。

【買い増し銘柄】
・三菱商事×2
・住友商事×1
・丸紅×1
・NTT×245
・三菱UFJ×1
・東京海上×1
・三菱HCC×5
・ヒューリック×7
・キリン×2
・アサヒGHD×1
・ヤクルト×1
・コマツ×3
・クボタ×7
・ブリヂストン×3
・AGC×1
・ヤマハ発動機×2
・リートETF×4


〇雑感

今週は激しい1週間となりました。

日経平均日足チャート(SBI証券より引用)


昨日8/2(金)は史上2番目の下げ幅(2,216円安)を記録し、終値は3万5,909円と3万6,000円の節目を割れました。一方、下げ率(5.81%安)で見ると景色は変わり、歴代30位の記録だとか。ちなみに、私が21年12月に株式投資を始めて以降では、下げ幅・率ともに歴代1位だと記憶しています。
なお、先物を見ると3万5,000円の節目も割れており、週明け月曜日も厳しい相場状況が予想されます。

今年年初の始値は3万3,193円。そこから紆余曲折ありながらも日経平均は7月11日に史上最高値4万2,426円をつけ、その間の上げ幅は9,233円(始値から27.8%高)。そこから日経平均は急落し、昨日時点での下げ幅は6,517円(最高値から15.3%安)。ここ3週間で年初からの上昇幅の約7割が消し飛んだ形となります。

ここで、日経平均のバリュエーションを確認してみます。8/2時点の日経平均PERは14.90倍、PBRは1.32倍。最高値をつけた7月11日時点ではPERが17.58倍、PBRが1.57倍となっていましたから、その時から比べると過熱感は薄れてきています。

世界の株価より引用

一方で、過去の日経平均PERは概ね12~16倍、PBRが1倍~1.5倍で推移していたことを踏まえると、(あくまで過去許容されてきた水準をベースにすれば、東証による資本効率改善要請を機に日本企業の改革が進んでいることを考慮しても)現時点で「バーゲンセール・格安」になったというものではなくまだまだ下げ余地があると想定しておいた方が無難でしょう。


さて、2024年に私が投資してきた主な銘柄を見ますと、NTT・KDDI・BTI・ヤクルト・明治HD・ライオン等々、一般的にディフェンシブと言われる銘柄が中心でした。一方で、景気敏感株にはまとまった資金を投じることができておりません。

来週以降株価がどうなるか分かりませんが、仮に大幅に下落していくのであれば、これまで満足に買付・買い増しできていなかった景気敏感株を中心に投資できれば良いなと、ちょっぴりワクワクしています。

これまでキャッシュは潤沢に積み上げてきましたので、余力は十分に確保しておりますが、ビックリするくらい下げることも想定し、焦らず、でも少しずつ買い増しのギアを上げていければと思います。

私はいわゆる暴落を経験・体感したことがありませんから、本当に買えるのか?という問いに自信を持って「Yes!」と回答することはできません。ただ、少なくとも現時点では、恐怖よりもワクワク感の方が遥かに勝っています。

今後、どんな相場展開となるか知る由もありませんが、

相場に居続け途中で止めないこと(これはマスト)、1株~数株ずつでも積み上げること、資金ショートを起こさないこと(暴落時は現金こそ最強のメンタル安定剤)、焦らないこと、過度に恐れないこと、広く浅く徐々に深く買うこと、仮にバリュエーション面で破格に安くなったと思える時は勇気をもって果敢に買うこと、等々を意識しています。



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