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24年8月第2週(今週の買付銘柄・今週の振返り)



〇今週の買付銘柄(5日の買付について)

8月5日(月)~9日(金)に買い増しした銘柄と株数は以下の通り。

【買い増し銘柄】
・三菱商事×7
・伊藤忠商事×1
・三井物産×106
・住友商事×3
・丸紅×2
・三菱UFJ×4
・三井住友×1
・みずほ×1
・NTT×230
・MS&AD×1
・積水ハウス×1
・ヒューリック×4
・東ソー×2
・三菱HCC×110
・キリン×2
・アサヒ×1
・AGC×1
・コマツ×2
・クボタ×8
・ヤマハ発動機×5
・ブリヂストン×2
・電源開発×1
・ヤクルト×1
・リートETF×6

今週は沢山の株を買うことができ、嬉しく思っています。上記は5日(月)に買った株が大半を占めています。

以下、5日(月)の買付について。

5日(月)は総額で約50万円分の株を買付しました。私にとっては大きな金額であり、21年12月に株式投資を始めて以降、1日としては最大の買付額となりました。

当日、元々は13:30までに、いつも通り1株投資の注文を約15万円分出していました。多くの銘柄を広く浅く買うイメージです(複数銘柄を1株から数株ずつ注文)。

ところが、14:00過ぎくらいだったと記憶していますが、先物や主要銘柄の板を見ていると、パニック売りというか「売りが売りを呼ぶ展開」(狭い出口に向かって我先にと皆が逃げているイメージ)となっていることが手に取るように分かり、これはもう少し買っておこうと考え、急遽引け成りで単元での注文を少しだけ追加しました。

自分が蓄えてきた余剰資金の比率および額を踏まえると、もう少し買っておいても良かったことやその他ちょっとした反省点もあるのですが、それはしっかりとメモに残し、次回以降の教訓にします。


〇今週の振返り

今週の日本株は、そうそう見ることができないであろう「クラッシュ(暴落)」&「暴騰」をたった二日で演じてくれました。

以下、自身の備忘録も兼ねて簡単に記録を。

◆24年8月5日(月)
〇下落幅は4,451円、下落率は12.40%安で日経平均終値は3万1,458円
〇史上最大の下落幅&史上2番目の下落率
〇およそ3週間で高値からの下落率は25.8%
(平成バブル・ITバブル崩壊、リーマンショック時の初速を超える下げ)
〇月初からの3営業日で7,643円(19.5%)安
(3営業日の下げとしては率・幅ともに過去最大)
〇年初からの上昇を全て吹き飛ばし、23年10月以来約9ヵ月ぶりの水準に
〇約800社がストップ安という中々見ることができない光景
〇日経平均PER:13.01倍、PBR:1.15倍
〇日経平均ボラティリティインデックス(VI)は、前日比2.4倍の70に急伸
⇒この70という数字は、11年3月の東日本大震災直後や、20年3月のコロナ禍初期の混乱を上回り、08年秋のリーマンショック時以来の水準
〇5日は「令和のブラックマンデー」との声も

◆24年8月6日(火)
〇上昇幅は3,217円、上昇率は10.2%で日経平均終値は3万4,675円
〇史上最大の上昇幅&史上4番目の上昇率
〇日経平均VIの終値は51(一時30台まで低下)、依然として投資家の不安心理を示す20を上回る

◆24年8月7日(水)
〇日経平均終値は+414円高の3万5,089円
〇朝方900円あまり下げる場面もあったが、日銀の内田副総裁の(ハト派と受け止められた)発言を機に上げ幅は1,100円を超える場面も
〇日経平均VIの終値は45

◆24年8月8日(木)
〇日経平均終値は-258円安の3万4,831円
〇ようやくボラティリティ面で落ち着きつつあるも、依然として日中値幅は1,000円超
〇日経平均VIの終値は46

◆24年8月9日(金)
〇日経平均終値は+193円高の3万5,025円
〇依然として日中値幅は1,000円超
〇日経平均VIの終値は45

こうして振返ってみると、今週は中々に激動の一週間だったと思います。特に5日と6日は株式投資の歴史に残る2日間と言えるでしょう。

株式投資3年目にしてこのような相場を経験・体感することができ、ちょっぴり経験値が上がった気がして嬉しく思っています。

これまでは、いわゆる暴落というものを目の当たりにした時、自分がどんなメンタル状況となるのか、どんな行動をとるのかorとってしまうのか分かりませんでしたが、思った以上に平静を保つことができました。これはひとえに、長期株式投資さんはじめ、日ごろ参考にさせて頂いている諸先輩方のお陰だと思っています。あらためて感謝ですね。

ただ、上述したように、未だ日中値幅は1,000円を超える日が続いており、日経平均VIも投資家の不安心理を示す20を上回って推移しています。

今後の相場展開について、①このまま落ち着きを取り戻す、②「一度壊れた相場は簡単には戻らない」ことを踏まえ、当面上にも下にも大きく振れる(もう一波乱二波乱ある)orしばらくヨコヨコする、③今週は、今後更に大きく下落(暴落)する第一ステージに過ぎない。。。等々想定しておきます。

個人的には、①or②となるかなと考えていますが、どのような相場展開となっても、相場に居続け、淡々と続けることを大切にしていきます。相場変動に囚われて、自分の目的を見失わないように。そして冷静に。





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