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バジルが逝く

5月に苗を入手し育てていたバジルですが、かなりの勢いで逝ってしまったので今回はそのことについてお話したいと思います。

「実はこうしていたから上手く育てられていた時期もあったのではないか」という思い当たることもあるので、そちらについても触れています。


バジルが逝きました

5月の上旬から苗を買ってきて育てていたバジルがほとんど逝ってしまいました。

今日の朝、庭に目をやると取り返しがつかないような勢いで黒く染まっているバジルの姿がそこにはありました。

・葉っぱや茎が黒くなっていた
・喰われて穴が空いている部分もあった
・葉っぱに黒い卵のようなものがたくさんのっている

こんな状態でした。
この「黒い卵のようなもの」が個人的には不気味でならないのと、黒くなった葉は食べられないので、仕方がなく全体の3分の2ほどは刈って処分することになってしまったのです。

ということで、現状ではほとんど逝ってしまったものの
全てを処分したわけではなく一部は残している
状態です。
カットした茎からもまたすぐに根は出てくるので、かろうじてこういったことができるのがバジルの醍醐味ではあったかもしれません。

あまりにも雨が続いていたとはいえ、庭にあまり出ずチェックや手入れを怠っていたのがよくなかったと思います。

※ちなみに葉っぱが黒くなっているのは、水はけが悪いことなどが理由として考えられるそうです。


思い当たること

とはいえ8月中は虫に喰われることが一時的になくなり、「なぜこんな綺麗に元気よく育ったのか?」と思っていたこともありました。

それはなぜだったのかということについて考えたり調べたりしてみたのですが、
近くにミニトマトが植わっていたからではないかと考えました。

今年はミニトマトの苗を3種類母が横で育てていたのですが、8月中は元気よく育っており、2日置きに3~4個は収穫できるほど実っていました。

そこで登場するのがトマトとバジルの組み合わせの話についてですが、
バジルはトマトと一緒に育てるといいのだそう。
これを
コンパニオンプランツと呼ぶそうで、栽培生育を助ける植物の組み合わせにぴったりなのだそうです。

トマトにはバジルの混植がよく、バジルが土の中の窒素成分を抑え、多くの害虫が好むアミノ酸の生成を抑えてくれるので防虫効果があるとのこと。

参考⇒ トマトが元気に育つ「コンパニオンプランツ」果菜類と一緒に育てるコンパニオンプランツ

しかしそう考えると
「ミニトマトはバジルの近くに植えていただけで、同じプランター内ではないな......」と思うと矛盾点も出てきました。

8月中はたまたま虫が寄りついていなかっただけなのか、もしくはあれでも一応レモン水に効果が出ていたのか?

何度か摘心を行い挿し直していたので、幸いにも今回は一部を残すことができました。
今は1本だけを外の植木で育てる状態にしており、残りの4本は自宅で水耕栽培として水に浸しています。

正直、全て水耕栽培にしてしまえば虫も寄りつかないのでいいなと思ったのですが、段々葉っぱの色が薄くなってくるのがどうかと。

他にも室内では結構場所を取るのが悩みでもあります。

残り数本のバジルだけはなんとか残してあげられるようにしたいものです......。


あとこれは余談ですが、時期的にもう2週間近くセミの鳴き声をきいていなかったにも関わらず、今日になり急にセミが1匹鳴きはじめて驚きました。

あのセミは何だったのかと気になります。






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