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写真から感じ取るにおいの正体

写真や映像を見た時に何らかのにおいを感じることがある、今回はそんな話です。

日常の中で当たり前になっていることは、なかなか気づきにくいものです。

私自身、この謎の現象に悩まされているということに気付いたのはつい最近のことでした。


におい

Googleマップを自宅のパソコンで開いて見ていた時のことでした。

確かマップ上で台湾に降りて街中をウロウロしていた時だったと思うのですが、ふわっと自然な花のにおいと、古い木材に埃が被ったような建物のにおいがしたのです。

なぜ花のにおい、建物のにおいがしたのかが気になり一瞬悩んだのですが、Googleマップ上で来た道を戻ってみたところ、老舗のような古いお花屋さんの前を通っていたことに気づきました。

そこでようやく「あれ、そういえばなぜにおいがするのだろう?」と思ったわけです。


疑問

写真を見た時に、写っているその物の「におい」ってしませんか?

私は昔からこの現象があったのですが、日常的なものであったのであまり深くは気に留めたことがありませんでした。

その時は台湾という行ったことがない土地の写真でしたが、おそらくどこかで似たような花屋や建物のにおいの記憶があり、無意識に結びつけたのかなと思いました。

ですが、毎回全てが記憶のあるにおいばかりではありません。

頭の中で想像してしまうのか、明らかに嗅いだことのない新しいにおいがすることもあるのです。


困ること

主に写真を見た時ににおいがするのですが、例えば今は別に欲していないという時でも、食べ物の写真を見ることで食べ物のにおいを感じたりします。

何らかの写真を見た時に強い香水のにおいを思い浮かべ、それだけで感覚が満たされてしまい食欲が無くなってしまうことなどもあります。

もっと困るのが、衝撃的な画像を見た時です。

うっかり残酷な画像(写真)が表示されたり、私の場合だと白地に赤と黒の斑模様がある生き物等を見てしまった時に、その画像に合いそうなにおいを瞬時に思い浮かべてしまい、画像と共ににおいの記憶が嫌なかたちで残ってしまうことも度々あるのです。


正体は?

画像から認識する、このにおいの正体は何なのでしょうか。

稀に画像を見た時に好みのいいにおいがして、うっとりしている自分がいたことにも最近気づいたばかりでしたが、不快なにおいがしてうんざりすることも多々あります。

においがして嬉しいか嬉しくないかと聞かれると、
正直嬉しくない方が勝っています。

不快なにおいほど鼻についてしまい消えず、辛い思いをします。

誰でも当たり前の感覚だと思っていたのですが、においがした時に~という話をしていた時に家族が「そんな感覚は自分には無い」と言っていたのを聞いて、初めて誰にでもある感覚ではないということを知りました。


同じ感覚を持つ方がいるという方、何が原因だと思いますか?
そしてこれは治せるものなのでしょうか。

まさか、治す方法として催眠術等でも行うのでしょうか...。





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