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日記をつける習慣が途絶えたのはいつから?

今から約10年ほど前までは毎日のように寝る前に日記をつける習慣がありました。

ところがいつの間にか日記をつけることは無くなってしまっていた。
なぜなのだろう?

そんな経験、ありませんか。


学生の頃はつけていた

日記を毎日つけていたのは学生の頃。
その頃は確か日記に、今日こんなことがあった。あんな風になりたい。こうしたい、ああしたいといった、欲にまみれた事柄を毎日書いてから眠っていました。

私はスケジュール帳と日記を併用し一冊のノートにまとめていたので、スケジュール枠や他のページにまで内容が及ぶほど書きたいことで溢れていたように思います。


漫画に出てきたワンシーン

お気に入りの漫画があり、その漫画の新刊が最近発売されました。
その漫画に出てきたワンシーンを読んだことで日記の存在を思い出したのです。

父親が娘に「日記を毎日つけなさい」。と言ってノートを一冊プレゼントするシーンが出て来ました。
娘もはじめは、めんどくさいなぁ。しかもプレゼントがノートだなんて。といった表情を浮かべながらそのノートを受け取るのですが、毎日書き込んでいくうちに色々なアイディアが浮かぶ“アイデアノート”となり、「ありがとう、日記帳くれて」。と父親にお礼を伝えるのです。

このシーンを見て
そういえば私はどうして日記をつけなくなったのか?いつからつけていない?

ということをふと考えるようになったわけです。

安易に卒業のせいにしていた

思い返すと学校を卒業したことにより日記をつける習慣が途絶えたように思います。
生活が一変して忙しくなり、他の事に気を取られている頃に日記から離れてしまいました。

忙しさから無意識のうちにやめてしまっていたことって意外とあるものなのだな、ということを実感しました。

ただ、忙しいからという理由でずっと続けてきたことをやめてしまっていたというその自分の考えが少し怖くなりました。

たったそれだけのことでやめてしまうのかと。


久しぶりに手にした日記帳

そこで、久しぶりに日記帳を買いました。
2020年は切りがいいという話も以前したように、切りがいいので日記をつけていくには良いかもしれません。

電子文字で日記をつけていく気にはなれず、またノートを買いました。

書籍や漫画を読む際にもいまだに電子書籍に移ることができず、紙のタイプのものを購入しています。
影響力のある方が「紙の書籍を買うのは場所を取るし、無駄である」。ということを話していたのを聞いたことがありなるほどと思ったのですが、私はやはり紙から離れられそうにないですね。

この日記帳に文章を書いていくのは、ユニボール シグノの0.38mmペンと決めてあります。
細い割には安定感があり、ゲルインクボールペンであるという理由以外は、自分でも何故このペンに拘っているのかはよくわかりません。


これから何を書いていくのか

不思議なもので、毎日日記帳をつけて行こうと思うと、書くことがなければ続けて行くこともできないことから、必然的に行動や思考がアクティブに傾いて行くような気がします。
ネガティブなことが続くと「これではいけない」。と考え、どうすれば改善して行けるのかを少しは見直す時間にもなります。

ということは、やはり日記をつける習慣は私にとっては理に適った、良い行動であるのかもしれません。



昔はどんなことを視野に入れながら毎日日記をつけていたのか。
そこまではノートにつけていなかったと思うので、昔の自分の思考が今になって気になります。




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