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臨時連載『妖異の前置き』 12月19日(土)幸せを拾えッ……の日

 初めましての方、ようこそいらっしゃいました。
 二度目以上お運びの方、本日もありがとうございます。
 こんにちは、あらたまです。

『妖異の前置き』とは――
 毎日連載『一日一妖!』の、前置き部分だけをお送りする簡易版連載です。
 基本アホの子系のバチっとした怪異方面与太話を、暫くお休みさせていただく間、書き物基礎体力を下げないためにちょこっとだけ書かせていただきます。
 ゆるーくお付き合いいただけましたら嬉しいです

 本日の扉写真は、無印良品から出版された『人と物』シリーズ13巻目、小泉八雲です。
 ザ・MUJI、とも呼びたくなるデザインの帯が配された、これまたシンプル・丁寧的装丁の文庫本です。
 MUJIデザインと小泉八雲。
 私の小さな幸せの素が合体してるんですよ。これは買わずにはおれません。

 御存じの方もいらっしゃると思いますが、私の大好物は怪談であり、その傾向に沿って泉鏡花と小泉八雲を読みます。
 耽美的味付けで怖さよりも幻想的印象を読後感に残す作品が多い泉鏡花、生活に密着した聞き取り調査で情念や昏い愛といった人間の本質の一面に肉薄するような小泉八雲。どちらも、私の怪談に対するスタンスに大きな影響を与えた作家です。

 そんな二大巨塔の一人、小泉八雲が無印的丁寧な切り口で一冊の本になるなんて!

 小泉先生の為人を研究、記された本は多々あります。
 それらを読み、比較するほどに、小泉八雲――ラフカディオ・ハーンという人物像が多角的にシャープに立ち上がってきます。
 新しくお迎えした本書からは、どんな一面を垣間見せていただけるでしょうね?とっても楽しみ!
 ……ではでは、早速読みに行ってきますね。これにて失礼。

 あらたま


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 それでは。
 最後までお読みいただいて、感謝感激アメアラレ♪
 また明日ね、バイバイ~(ΦωΦ)ノシシ

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