太陽は何色か?〜個性的vs斉藤

太陽は何色か?〜個性的vs斉藤






小学一年生の時、斜め後ろに座った女の子は
見た目がとても真っ白で小学生にしてはかなり
ポッチャリしてて、いわゆるいじめられっ子だった。彼女は田中さんにしとく。

ある日の授業で担任だった斉藤先生は、
美術の授業で絵の描き方を黒板で教えた。

それは確か筆先を使って、山をかいていく
筆先の色を黄色、黄緑、緑、濃い緑、のように
同じ色を使って仕上げた時に綺麗にみえる
グラデーションみたいな技法の説明だった。

皆んなが絵を書き出して、わたしは何を描こうかなぁとぼんやりしてた。
斉藤先生は席を順番に歩く。
始まって少ししたらくすくすと笑い声が聞こえて、後ろをみたら田中さんがめっちゃ笑われていた。
絵をみたら、彼女の太陽の絵は、
赤、紫、緑、黄色、黒、白、青みたいな感じで、
沢山の色を重ねて一つの太陽になってた。
それは斜め前から見た瞬間に今の瞬間まで忘れられないくらいに個性的な絵だった。

皆んなが笑って可笑しいといいだした。
わたしは彼女が何故か分からなくて戸惑う姿と
絵のインパクトと、皆んなが笑うことにだんだん
怒りがでてきた。

そうしてたら斉藤先生がきた。
少し嫌な予感はあたって、、
斉藤先生は一緒にくすくす笑いだした。

いじめっ子たちと一緒にその絵を指して、
田中さんに絵の書き方を教える訳でもなく馬鹿にする。

悪意のある顔、特殊な生き物をみてる軽蔑した目。「もっと普通に!太陽はこんな色と思う?」
一年生のわたしは先生とはこんなにこわくて、
嫌なものなので、先生という名前のバカなんだと思った。

世界がほとんど教室の中で過ごす長く感じる子供であったわたしは、斉藤先生は、今でも斉藤って呼んでるほど大嫌いで、その潜在意識と、
個性的であたりまえが出来なかったわたしの
斉藤との戦いの始まりのゴングが鳴った時だったと思う笑

いじめっ子の田中さんよりその後、
目をつけられて大問題になっていく

太陽が何色に見えてもいい。
太陽が本当は何色なのかなんてクソつまらない
赤が正解ですという事かと思うけど。
実際もし赤だから赤を描いたとしても面白くもなんともない。

田中さんの描いた太陽の絵は今でも忘れてない
ものすごい衝撃だったし、不器用に描かれた宝石みたいで心に残ってる。

クソ教育は同じことをして同じ感覚で、同じものに素晴らしいと絶賛して子供の感覚をコントロールして量産型生産の工場みたいだ。

斉藤工場は上手くいってた。
斉藤の授業はホントにいつもつまらなくて、
ほとんど覚えてないけど田中さんのその美術の絵の素晴らしさと、学校のつまらなさを体験したその授業は鮮明に覚えてる。

そういえば、斉藤はルールや罰もすきで
忘れ物をしたらシールを貼って罰を与えた。
そのトップにはいつもわたしがいて、
さらに毎回トップがわたしなのにも関わらずに
皆んなを集めて誰がトップかを赤いシールを指さして
「誰かなぁ」と皆んながわたしの名前を呼んだ。

斉藤の罰は恥を皆んなの前でかくと二度とやらないという事だった。
何故忘れやすいのか、家庭がどんな状態なのか、わたしの心がどんな状況でそうなってるのか、
バカだから想像力は働かないし使わない。

替えのきくロボットみたいなものだ。
バカではなくてロボットだから何も考えず大量生産して出荷することが得意だったのかもしれない。

この先も斉藤みたいなロボットが教育するなら
ロボットがしたほうがまだ想像力はあると思う。や、多分この先は進化が凄いから
もう斉藤型ロボットは古くて使えなくなると思うと安心する。


二年生までの斉藤ロボットとの学校生活で
個性的なわたしは爪を噛む癖がどんどんと酷くなっていった。

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ぽむぽむ☆宇宙とラブリーメンタルアドバイザー 🌟在り方🌟 ✨歩くパワースポット✨ どんな時もこの世界を信頼して いつも心を開き続ける 🌟ビジョン🌟願うこと✨ 個性的なまま生きるワクワクの力や 信頼しあって繋がるような あたたかくて優しい世界観