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カミングアウトから1ヶ月の間に起こった事

1ヶ月の間に公開した記事はたった8記事。私の恋愛スタイルや信念、見た目の生活は変わらないが、大きく変わった事がいくつかある。

カミングアウトの副産物1
周りの人

人は、自分と気の合う人を探している。
気の合う人がいそうなイベントに行ってみたり、興味ある事に関するユーチューブを見たりブログを読んだり。
特に、おおやけにできない趣味嗜好や政治的信念、セクシュアリティー、悩みなどを共有する仲間とは出会いたい気もするけど、もし出会えなかったら自分だけという孤立感が余計増しそう。分かります。

カミングアウトのパワフルさはそこにあって、本来の自分を公に出すからこそ、私に同意する/共感する/興味を持つ人の方から私に連絡をくれたのだ。

実例)
ーーーー「自分もポリです」メッセージ
ポリアモリストだけど直接ポリアモリーを実践してる人に合った事ないから100%自分を肯定できずにいた、ミヤコちゃんのブログを読んで心が楽になった
■自分もポリアモリーを実践しているけど日本だと理解されにくいよね、ブログを書いて、一般の人のポリアモリーへの理解を促してくれてありがとう
■私もポリアモリストだけど最近は自らの意思でパートナーをひとりに絞った

ーーーー「ポリ興味あります」「あなたから恋愛観学びたい」メッセージ
とっても興味深い、僕の恋愛観を聞いて欲しい
■私/僕もポリアモリストかも。どう思う?
■ミヤコさんと恋愛の話がしたい

などなど。
肌で感じるのは、ほぼ初対面でも、私がポリアモリーブログを書いている事を発見すると表情がぱっと変わり心を開いてくれる。パーティーで会って忘れていたようなようなフェースブックの友達からも応援や感謝のメッセージが来る
私を心から尊敬・尊重してくれる人が私の人生にどっと増えた

カミングアウトの副産物2
新しい習慣とセルフ・イメージ

私に連絡をとってくる人の質や、メッセージの内容が変わった他にも私個人にも変化が起きている。

ブログに書くために、ポリアモリー研究する事が日課になった。
ポリアモリーを題材にしている映画やポリアモリー分析本を読んだり、自分から公なポリアモリストに連絡したり。
■自分の自分に対するの見方(セルフ・イメージ)が変わった。
「あ、私は本やユーチューブ、記事などのコンテンツを消費してるだけの側じゃないんだ。【人にポジティブな影響を与えている、人を勇気づけている人】なんだ。発信者なんだ。そして、もう表と裏の顔を使い分ける人じゃないんだ。」

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公に本来の自分をカミングアウトする事。そこに行き着く理由は人それぞれ。
もちろんカミングアウトしない事を選ぶ人もいるし、それは尊重する。カミングアウトがいつもポジティブな結果だけ招くとは思わない。
アメリカ人の友達に言わせるとポリアモリストを公へカミングアウトするとレイプに合うリスクが高まると。「ポリアモリーの実践」と、「セックスの軽視」を混合している人がまだ多いから。

(何度でも繰り返します。ポリアモリーをポリアモリーたらしめる要素は「コミットメント」「尊重と透明性」「コンパージョン」)

最初はチャネラーのミナミちゃんに「ミヤコがポリアモリーの事を書けば、たくさんの人の心を自由にしてあげられるよ」と言われて「まあポリアモリー関連なら書ける事は沢山あるなあ」ととりあえず的に書き始めたブログ。
今の私の夢は、ポリアモリーイベントや講演、ユーチューバーにインタビューに呼ばれたり本を出版する事。それも、自然とそうなったらそうなったで良いし、そうならなくても良い。もともと「たったひとりでも良い、私のブログで誰かを楽にできれば私の願いは報われたという事にする」という考えで始めたけど、すでにその願いはあっという間に叶った。今はポスト・ドリーム期間。夢が叶ったあとの現実。だから、身を任せている感覚。

ひとりでも多くの人が恋愛に関する苦しみから解き放たれ、沢山の幸福感を感じながら人を愛する事ができますように!

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