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キッチンドランカー的、おすすめつまみ2019(クリスマスにもいいかも)

最近、youtuberだけでなく、芸能人のかたが自宅で料理をする動画が、よく流れております。見ていて気付くのは、子育てママの「料理しながら飲酒」のパタンの多いこと。私がみたのは小倉優子さん、それから(堂珍)敦子さん。料理研究家の野上優佳子さんも『ごはんをつくる前に読む本』で、キッチンでの一杯を書いている。わかる。

料理しながら飲むのは楽しい

仕事して、保育園むかえにいって、ご飯作って、お風呂入れて、寝かしつける(そして一緒に沈没する)。このタイトなスケジュールの中で、安息の時間は意外にも「キッチンでご飯を作っているとき」である。いきなり「である調」ですが。

子どもがすごく小さいときは長時間キッチンにいることは難しいけど、そこそこ大きくなれば、キッチンにゆっくり立つ時間くらいは確保できるようになる。ご飯を作りつつ、ちょっとビールやらワインやら開けて、ちょこちょこ飲みながら調理するのは、忙しい日常の中で、ひといきつける自分の時間かもしれない。それをキッチンドランカーと呼ぶのかどうかは不明。

とりあえず、言い訳紛れに書いておくと、本番の食卓での「ごはんの時間」は「飲めない」。やれ醤油くれ・おかわり・水こぼした・スプーンがないと、子供たちからオーダーがきまくってゆっくり座ってもいられないし、人にオーダーしておいて子供たちは先に「ごちそうさま」をするので、こちらは食事もそぞろにお風呂のタオルの準備やらをするしかない。本番は「かっこんで栄養補給」。キッチンのほうがよっぽどゆっくりできる。

数の子バルサミコ

唐突ですが、そんなわたしのキッチンドランカー的おすすめおつまみの、2019、今年のベストがこちら。

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名付けて、数の子バルサミコ。(そのままだけど)

いやもう、贅沢だし、癒されるし、ビールにもスパークリングにもあうし、いいことばっかり。うっとりするくらいおいしい。これ食べてよーく冷えたシャンパンを口に運んだら、もう、日中の大抵の事はなかったことにしてもいい。

作り方というほどでもないけど、こちら。

1:冷えた味付き数の子を手で一口大に割る。塩ぬきかずのこでもいい。
2:上質なオリーブオイルを多めにかける
3:これまたなるべく上質の#バルサミコ酢 を垂らす。
4:粗挽きの胡椒をパラパラ

失敗も何もないですが、オリーブオイルとバルサミコの質にはこだわったほうが感動は大きいです。ちなみに、わたしがいま使っているバルサミコは、バルサモディヴィーノ 。ついでにおすすめ胡椒は、プティットエピスリーのブレンドペッパー5

もはや、子育ておすすめアイテムでもなんでもないですが、働くお母さん、キッチンドランカー化するケースが多いという記事でした。仲間求む。

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