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なぜあなたの恋愛・結婚はうまくいかないのか?毒親を持つと恋愛はこわれる。

シングルマザーには毒親持ちが多い

私はシングルマザーなのですが、シングルマザーには毒親持ちが多いです(もちろん全員ではありません)。一般的に毒親というと、子どもを支配したり傷つけたりして、子どもにとって「毒」になる親のことを言います。

ただこの記事内では、具体的にネグレクトやDVや暴言を受けていたということではなく、「両親に愛されているという実感なく育ったすべての子どもたち」を「毒親持ち」と定義します。親が実際どうだったかというより、子どもが親の言動を「どう受け取ったか」という目線です。

「シングルマザー?まだ結婚してないからわたしの話じゃないな」と思った方、ちょっと待ってください。「シングルマザーはなぜそもそもシングルマザーになったのか?」という話なのです。それは、恋愛・結婚がうまくいかなかったからにほかなりません。

なぜ恋愛・結婚がうまくいかなかったのかというと、今のあなたが悪いとかいうことではないのです。両親との関係性において、愛されているという実感がなく育った場合、自己肯定感がとても低くなります。これが原因です。

「わたしは生きている価値はあるのだろうか?」「わたしは誰かに愛されることがあるのだろうか?」「わたし"なんか"素敵な彼といる資格はない」「自分はブスだから愛されることはない」「ダメ男しか引き寄せられない」

そんな風に思ったことはありますか?

無価値感、自己否定、自己嫌悪…。感じたことありますか?

愛されているという「実感」というところがポイントです。大人になったあなたが、衣食住を与えて育ててくれた両親に感謝するのは当然でしょう。そんな大人の頭で考える感謝や愛情ではなく、子どもの頃に親に愛されている「確信」が持てていたか、というところが分かれ道です。

子どもの頃十分愛されている確信を持てていたなら、自己肯定感はそこまで下がっていないと思います。自分の生死を握る両親が、自分のことを大好きかわからない、というのは子どもにとっては恐ろしいことなのです。

自己肯定感の低さが現実化する

では、なぜ自己肯定感が低いと恋愛・結婚がうまくいかないのかを解説していきますね。

自己肯定感が低いと、誰かに恋した瞬間に相手を「自分の上」に置いてしまいます。恋愛は本来、対等でなければ成り立たないものなのですが、自分は低い位置にいるという意識のために、相手を上に置いてしまうのです。

相手を自分より上に置くとどうなるでしょうか?

相手の暴言を許してしまう、相手が自分にひどい扱いをすることを許してしまう、相手の自分への優先度が低くても許してしまう、ということが起きるのです。

精神状態が良い普通の人であれば、絶対許さないであろう言動を受け入れてしまうのは、自分がそのひどい扱いに値すると思い込んでいるからです。

その意識が現実で具体化すると、「DVを受ける」「暴言をはかれる」「モラハラ男につかまる」「二番目、三番目の女で我慢する」「予定はいつも彼に合わせる」「言いたいことが言えない」「ダメ男製造機になってしまう」…というようなことが起きてきます。

結果、女性はメンヘラになる。そしてもっと自己肯定感が低くなります。負のループです。

人生で繰り返し起きる出来事はサイン

自分の人生において、繰り返し起こる出来事というのは、サインです。偶然ではありません。あなたが(無意識に)起こしてしまっている可能性が高いのです。

「いつもダメ男とつきあってしまう」と悩んでいる人は、これが原因です。ダメ男とつきあう女性って、ダメ男ばっかり繰り返し引き当ててるように見えませんか?なんで繰り返すんだろう?って思いませんか?

実は、選んでいる男性が悪いのではなく、その人の意識の問題なのです。だから、どんな男性を選ぶかという話の前に、大前提として自己肯定感を上げないと、結局何度も同じことを繰り返してしまうことになります。

ここでやっと最初の結論に戻りますが、こういう心の仕組みがあるから「シングルマザーには毒親持ちが多い」のです。結果として、ということ。

ちなみに、男性側が成熟した素晴らしい人間だった場合、メンヘラでもある程度はつきあってくれますが、度が過ぎると悲鳴をあげるでしょう。(ここで女性がメンヘラであることを利用してくる男性もいます)親の言いなり、彼氏の言いなり、旦那の言いなりでいると、愛してくれているはずの男性を遠ざけてしまう結果になってしまうので要注意です。

なぜ今の自分になったのか?を掘り下げる

あなたの今の性格は、小さい頃の両親との関係性で決まっています。今、自己肯定感が低いという自覚があるなら、それは、世間一般の意味での毒親を持っているかもしれないし、あるいはただ愛されているという実感がないまま育って来たのかもしれません。どちらにしても、同じ性格タイプになってしまうのです。

今シングルマザーだとしても、今まだ未婚でも、同じこと。恋愛・結婚をうまくいかせるには、自己肯定感を上げなくてはむずかしいのです。じゃあ自己肯定感って、いったいどうやって上げたらいいの?というのは、また今度書きますね。

今言いたいのは、まだ遅くないってことです。いつだって遅くない。年齢も関係ない。自己肯定感を上げて、自分を知って、もっと楽に生きることができるよっていうことを伝えたいです。(そのために心理セッションをご提供しています)

さて、最後になりますが、これがnoteでの最初の記事なので、自己紹介しますね〜!

自己紹介

名前はポロン。TwitterのDMで、心理学のセッションをしています。昔から人の心理に異常なほど興味があり、ひたすら観察・探求をしてきました。近年、その研究をセッションという形に昇華し、Twitterで提供を始めました!(レビューはTwitterの #心理学チャットセッション感想 というハッシュタグで見ることができます。"最新"タブで全表示です)


実は、私自身が「親に愛されているという実感なく育った子ども」です。自己肯定感がとても低く、無価値感や自己否定にずっと苦しんできました。もちろん恋愛も結婚も失敗し、現在、絶賛独身のシングルマザーです(笑)。

子どもを一人で育てることになったときにね、「このままではいけない」とビリビリっときたんです。このままでは、いい親にはなれないと思いました。それで、子どものためにより善い人間になると決め、自らにたくさんヒーリングをし、心理学や自己啓発をとことん勉強しました。

その結果、現在気持ちは穏やかで幸せです。人生をずっとずーっと楽な気持ちで生きているって実感できています。

これからnoteでは、心のしくみのことを、豊富な人生経験にもとづいたオリジナルな視点で少しずつ書いていこうと思います。良かったらフォローしてくださいね。

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読んでくれてありがとう。またね♪

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