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【#カメラ】カメラ持参時のカバンの中身 | 2020年上半期編

以前から各方面で、日頃、パリでカメラ散歩している人間、よく聞かれる質問、そして、実際、私とお会いしたことのある方が共通して感じる疑問の中で、

カメラ常に、持ち歩いているっていうけど、毎回、カバンの中どうなっているの?

特に、実際、私と会ったことのある方によく、驚かれるのが。。。

これで、撮影しているんですか?もっと、いろいろあるのだと思いました。

と思ったよりも、軽装でびっくりした。。。という印象を持たれる方が多いようです。そして、実際、カバンの中身について聞かれたこともあります。

以前、こんな記事を書かせていただきましたが、

今回、実際、パリ市内で1日ないし、半日ブラブラ撮影&時折、SNSで随時投稿や外出先で記事作成&編集(半分、仕事もある場合)。。。

という状況の場合の私の標準装備について、紹介したいと思います。

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まず、基本形はこんな感じ。。。
上の記事でも書きましたが、2019年12月から、バッグは基本、どんな状況でも、

PeakDesign Everyday Sling 5L V1モデル

を現在、愛用しております。このバッグを導入した時期に V2モデルで、新作が出て、どちらにしようか悩んだのですが、結局、形と用途を考慮した結果、V1モデルに落ち着きました。非常に満足しております。

New Everyday Sling 5L - Design Deep Dive | **©︎Peak Design Video**

パリ市内にいると、通常であれば、撮影だけではなく、途中、買い物しようと突然、お店に立ち寄ったり、疲れたから、カフェに入ろうとなったり、はたまた、撮影+美術館で美術鑑賞をしたり。。。なんていうこともあったりするので、あまりにも、大きいバッグだと、このご時世、テロ対策で、荷物検査、更には場所によっては、規定荷物サイズにひっかかったり。。。なんていうことも考えられるのです。

以前、このバッグを導入する前は、割り切って、普段用バッグ(女性ものの小ぶりサイズ)、カメラバッグ(メッセンジャー型を愛用)で分けていたのですが、普段用バッグで出歩いている時に限って、撮影したいと思い、で泣く泣く、チャンスを逃す。。。ということもあったので、常に、撮影できる体制を整えたいと考えたわけであります。(詳細は、上で紹介している過去の記事リンクを参照)

また、パリの気候を考慮し、日本よりも変わりやすい天候にいつでも対応できるように、

- 上質なナイロン素材で、撥水加工をほどこしたもの(いろんな状況に対応できるように、街に溶け込んで、違和感のないカメラバッグ)
- 止水ファスナーのあるもの

は絶対条件でした。パリの天候ですが、とにかく、変わりやすい天気で、1日のうち、めまぐるしく変わります。例えば、午前中、ものすごい晴天だったのに、午後、突然、雨雲が張り出し、雨が降り出す。。。なんてこともザラです。

なので、常に、折りたたみ傘は必須なのですが、ただ、カメラを持ち歩いている関係上、バッグの中に、例え、カバーを付けた状態でも、濡れた傘を入れたくないということから、右側に巾着をつけて、その中に、傘を入れて持っておくというスタイルに落ち着きました。
ちなみに、巾着ですが、ユニクロの撥水性のある折りたためるパーカーを以前、購入した時についていた袋をカバンの取っ手部分にくくりつけているだけです。

また、いざとなったら、ファスナーが傘袋側にある関係で、ファスナー側に手を行きにくくするという意味でのスリ対策&防護用にすぐ取り出せるようにという意味もありますし、ちょっと、見た目は悪くなりますが、自分の身は自分で守るということで、このスタイルに落ち着きました。


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続きまして、カバンの中身ですが。。。
中に入っているものは、以上のものが基本形です。(左上から。。。左から右という流れで持ち物説明)

- カメラバッグ: PeakDesign Everyday Sling 5L V1 
- iPad mini 4  128GBモデル + カバー

カメラ側
- カメラ: Fujifilm X-T1
   + レンズ: XF 23mm F2 or XF 35mm F1.4
(天気予報で、降水確率が高い場合は23mm、さほど雨の心配がない場合は35mmとすることが多い)
   + カメラストラップ: PeakDesign LEASH(グレータイプ)
- 充電池 2つ
- 交換レンズ: Fujifilm XF 60mm F2.4 macro(日によって、XF 23mm F2が交換レンズ側になっていることもある)
- パリ市内・近郊公共交通機関カード: NAVIGO
- 常備薬
- レシートケース用のジップ付き袋(無印良品)
- レンズフィルタ + アダプター(ジップ付き袋上)

カバン下
- SEGRIDカードケース(銀行カードCB、IDカード、保険証カード、よく使うお店の会員カード2枚)
- スマホ:Xiaomi Redmi 6(通話としては使わず、基本、iPadのモバイルWifiルーターとして使用+FaceBookメッセンジャー、QRコードチケット系アプリ(航空会社、フランス国鉄など)、パリ天気アプリ、RATP(パリ市内近郊公共交通機関)アプリのみ)
- 財布:無印良品の旅行用サイズの財布(青)
- ペン:無印良品の複数色切り替えタイプ
- レンズペン:ブラシ付きタイプ

iPad下
- エコバッグ
- 黒い布袋( レンズフィルタ + アダプターを収納+フィルタ磨き用)

青い財布下
- アルコール除菌ジェル(現在は、ミニーマウスデザインだけど、特にこだわりはなく、毎回、このサイズ感であれば、メーカー問わず)
- リップ

その他
- 自宅の鍵
- ティッシュ
- 携帯ウェットティッシュ
- iPad miniに使用するポータブルサイズのキーボード
*上の画像撮影時に撮影忘れ。。。但し、ここから先の内容で実物登場

愛用のカメラストラップ | PeakDesign Leash

特筆すべき点としては、あまり、盗まれてもショックを受けないものところでしょうか?例えば、スマホは、はっきり言って、SIMフリーの格安で、通話機能も、基本、メッセンジャー系でやり取りするので、SIMカードもデータ通信のみですし、カード類、現金も最低限です。その関係で、薄さ、軽さ、コンパクト重視で、そんなことを考えているうちに、財布も仰々しいものは、いらない!!という結論に落ち着き、基本、無印のシンプルなもので落ち着いています。

もし、これが、iPhoneの最新モデルだったり、お財布も有名ブランドの。。。を持ち歩いていて、スリ被害にあったら。。。それを考えただけでも、しばらく、精神的に立ち直れないと思います。。。(苦笑)

あとは、エコバッグでしょうか?フランスでは、買い物しても、レジ袋は有料化が普通で、また、パンフレット等もらった場合、A4サイズだと、カバンに入らなかったりするので、そういう場合でも対応できるように、折りたたみ式エコバッグは必須アイテムです。

では、ここから、実際、カバンへの収納を見てみましょう。

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カバン、蓋側には、内側にファスナーがあり、細かいしきりとポケット収納ができるようなっており、ここには、

- 充電池 2つ(ポケットに収納)
- 自宅の鍵
- 常備薬
- ペン
- レンズペン


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カバン内ポケットには、

- iPad mini 4
- レシートケース


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カバン右側には、

- リップ
- ティッシュ
- アルコール除菌ジェル(共に、右端ポケット側に常備)
- 交換レンズ(仕切り側)
*仕切りは、折り紙式で、たためるようになっており、畳むことによって段差が生まれる仕組み

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上の持ち物一覧写真の撮影時で、忘れておりました折りたたみ式キーボード。
開いたときは、こんな感じ。

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折りたたんだときはこのくらいのサイズ。。。
ちょうど、高さが、カメラバッグの高さに引っかからず、程よく収納できます。

現在、愛用の折りたたみ式携帯キーボード
QWERTY配列であることも必須条件
(ちなみに、フランスでは、AZERTYキーボード配列が主流)

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最終的に、全部収納した状態。補足すると、

左側
- エコバッグ(左端ポケット部に収納)
- SEGRIDカードケース
- 財布
- スマホ
- 折りたたみ式キーボード

真ん中(交換レンズ部分の仕切り、折りたたんでから)
- フィルタ+アダプタ(黒い袋に包んだ状態で(下層部に配置))
- ミニタオル
- カメラ

カバン最前面ファスナーポケット
- NAVIGOカード(カバン開けることなくダイレクトに改札タッチ)

SEGRIDのカードケースについては、上の記事で先日、レビューしているので、そちらをご覧ください。

以上、基本形はこんな感じです。また、

ケーブル類や充電バッテリーはどうしているんですか?

とも聞かれるのですが、基本、動画撮影するわけではないので、写真撮影のみであれば、朝、フル充電にしておけば、再充電しなくても、半日、1日ぐらいは大丈夫なので、持ち歩いていないです。もし、必要な状況になったら、カメラ用充電バッテリーをもう1つ追加するか、それでも、ダメな時は、一旦、自宅に戻ります。(苦笑)

また、外出先で、iPad mini4と折りたたみ式キーボード使って、記事執筆、編集、UPなどもすることありますが、その際、

カメラからの画像転送は、どうしているんですか?

という質問もありますが、基本、カメラ側とiPad側でWifi接続し、直接、取り込んでいます。一応、Lightning対応のSDカードリーダーもあることはあるんですが、パリ市内であれば、そんなに大量画像を即読み込んでっていうことはないですし、もし、必要で作業することになった場合は、一旦、家に帰ります。(苦笑)

その方が、作業捗りますし、仮に、パリ市内、近郊で、自宅から一番遠いところにいた場合でも、3、40分あれば、自宅に戻ってこられますからね。。。(苦笑)

というように、スリ対策も兼ねて、余計なものは持たない。。。を実践してきたら、年々、コンパクトになっているような気がします。それは、現在も実践継続中です。

更に、ここ最近では、新型コロナウィルスによる外出規制による影響で、フランス国内、100km以上の外出以外であれば、基本、外出禁止解除にはなったものの引き続き、飲食店は休業中ということもあり、カフェへ立ち寄ることもないので、iPad miniも持ち歩かず、自宅へ戻ってから、撮影したものを転送するという作業が主となっているので、もっと、荷物が軽くなっています。

一時期は、完全、最新機種で。。。に凝っていた時期もありましたが、結局、大きければ大きいほど、持ち出さなくなってしまいますし、これでは、単なる宝の持ち腐れへとつながり、現在のスタイルに落ち着きました。。。

今後、更に、改善していくこともあると思うし、今の装備ではなく、また、別の形になることもあるかもしれません。
その時はまた、進化したバージョンをここで、ご紹介できたらと思っております。


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