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【#フランス旅紀行】番外編・営業再開前のディズニーランド・パリを訪ねて 前編

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いよいよ、明日7/15より、ディズニーランド・パリも営業が再開されることとなりました。

営業再開するに当たり、実は、こんなプレオープンが行われていました。それは。。。

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東京の営業再開同様、パリもキャストさんたちが、お出迎え

7/12:ディズニーランド・パリキャストとその近親者のための特別開園日
7/13、7/14:年間パスポート上位3種対象者の特別開園日

私自身、ディズニーランド・パリの年間パスポートを所持しており、この7/13分に予約を入れ、通常営業再開前のパークを訪れることができました。ここで、登場する

年間パスポート上位3種とは???

とお思いになった方。。。実は、ディズニーランド・パリでは、年間パスポート、2020年7月現在、以下の区分が存在しております。

- Discovery
- Magic Flex
- Magic Plus
- Infinity

▲▲ 各種サービスは上のリンクからご覧ください。▲▲

これらの区分によって、パスポートで受けられるサービスが異なっており、もちろん、値段も違います。今回の特別開園日に関しては、Discovery以外のパスポート所持者が入園対象ということになります。

それでは、7/13、パークの様子を。。。

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こちらは、ディズニーランド・パリ最寄り駅 Marne la Vallée Chessy(マルヌ・ラ・ヴァレ・シェッシー)駅。写真は3番出口を出たところ。

駅には、マスク着用の案内と通勤時間帯は義務ですという注意喚起のマークが。。。

パリ市内からは、近郊線 RER A線で大体、場所によっては、1時間から4、50分範囲といったところでしょうか? RER A線の終点に当たります。

RER A線ですが、パリ市内からだと、Marne la Vallée Chessy行きと同様方面(実は、途中で分岐)に Boissy St Léger行きもあるので、必ず、Marne la Vallée Chessy行きに乗るようにご注意を。行き先にミッキーマークが表記してあるので、それを目安に。。。

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RER A線、3番出口を出ると、このような入口が。。。この仕切りは以前には存在しなかったもので、今回のコロナ規制後、設置。奥に見えるミッキーのモニュメント+青バック黄色い文字のDisneyland Parisの奥には、緑の小屋が見えますが、あれが、セキュリティーゲート。セキュリティーゲートは、以前からテロ対策の一環で設置されております。

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セキュリティーゲートへ向かう道には、このように、

PLEASE DO NOT STAND HERE (英語)/ DISTANCE À RESPECTER(フランス語)

というようにこの四角のエリア内には立たないで。。。という注意表記が。日本とは扱いが逆なので、注意が必要。(確か、東京ディズニーランドは枠内がエリア扱いだったはず。)

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入園ゲート付近。当日、開園前の混雑具合はこのような感じ。

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やはり、入園ゲート付近にもこのような表記が。。。ゲート前で、日付指定予約のQRコードチェックが入り、更に入園ゲートで、パスポートチェック、体温チェックという流れでした。(詳細は下記参照)

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入園ゲート付近はこんな感じ。皆さん、ソーシャルディスタンスを守って、マスクもしっかり、遵守されておりました。

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中へ入ると、東京ディズニーランドのように、キャストさんたちがお出迎え。。。
改めて、パーク訪問を実感したのでありました。

長くなりましたが、では、本日の本題。
コロナ規制前と規制後のパークの違いについて、前編と後編に分けてレポートしたいと思います。

- 一般チケット購入者、パスポート所持者共に、オンラインでのチケット購入、日付指定が義務化
- 紙のパンフ、地図類の廃止→アプリでの確認
- パーク入園時にはマスク着用義務化
- アルコール消毒ジェルの設置(飲食店・ショップ・アトラクション)
- キャラクターとの向き合い方
- 待ち時間中のソーシャルディスタンス

一般チケット購入者、パスポート所持者共に、オンラインでのチケット購入、日付指定が義務化

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これは、東京でも行われているとの話ですが、開園に先駆け、7月上旬より、ディズニーランド・パリ公式サイトにて、チケット購入、パスポート所持者向けの入園日に日付指定がオンラインで行えるようになりました。

オンラインで日付を予約すると、予約確認メールと同時に、QRコードが添付で送られてくるので、これを入園日に入場ゲート付近にいるキャストに見せて、スキャンしてもらうというシステムになります。

よって、入場までの流れは、

- セキュリティーゲートで荷物チェック
- 予約確認メールに添付されているQRコードチェック(新規追加)
- 入園ゲートでチケット、パスポートチェック
- 入園

となります。なので、パーク訪問の際には、予約確認メールのQRコードとチケットのQRコード(もしくはバーコード)、パスポート所持者の場合は、パスポートのダブルチェックとなるので、お忘れのないよう、ご注意ください。

紙のパンフ、地図類の廃止→アプリでの確認

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ディズニーランド・パリにはこれまで、ヨーロッパ主要言語で、園内の催し物プログラム、地図が入園ゲート越えるとすぐ、設置されていましたが、今回のコロナ規制後により、すべて、撤去されておりました。

実は、ディズニーランド・パリには専用のアプリがあり、このアプリをインストールしておけば、紙のパンフを見なくとも、園内地図、イベント情報、ショップ、レストランの案内が一目でわかるようになっておりました。

iPhoneアプリ版

Androidアプリ版

今まで、紙ベース、アプリベースとダブル構造で運用してきたのが、今回、一気に完全アプリへ移行という流れになったようです。
今後、もし、ディズニーランド・パリへ訪問予定のある方は、是非、アプリのダウンロードをお忘れなく。

パーク入園時にはマスク着用義務化

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これは、ディズニーに限らず、フランス全土で、店舗への入店時は基本、マスク着用義務化されているのですが、ディズニーも勿論、対象となります。ただ、パリ市内の一般的な状況と比べると、ディズニーの方が更に徹底されており、お店、アトラクションだけでなく、園内、外を歩いているときも基本、マスク着用義務化です。

外すのが可能なのは、食事中のみと基本的には頭に入れておきましょう。かなり、徹底されています。

また、園内のショップには、シンプルな2枚入りマスクが2ユーロ弱で販売しており、必要であれば、ショップで購入可能です。

アルコール消毒ジェルの設置(飲食店・ショップ・アトラクション)

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今回のコロナ規制後で、一番、大きく変わったところではないでしょうか?

入店時、必ず、アルコールジェルで手を消毒することが義務となっております。アルコールジェルは、自動タイプで、手をかざすとジェルが出てくるタイプがほとんどです。

アトラクションによっては、乗車時と降車後の両方、設置しているところもあり、衛生面での徹底さが感じられます。

キャラクターとの向き合い方

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コロナ規制後により、キャラクターとの向き合い方も変化の兆しを見せつつあります。

ディズニーランド・パリには、プリンセスとの撮影ができるアトラクション【Pavilion Princesse】があったり、その他にも、キャラクターと一緒に記念撮影ができるスポットが多数存在しております。

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大概、こういう撮影スポットは、キャラクターと2ショットで、プロカメラマンによる撮影が定番となっておりましたが、今回の規制で、キャラクターとの2ショットはなくなり、そのキャラクターにまつわるもの(例:アラジンだったら、魔法のランプ)の前で記念撮影、もしくは、キャラクターがいる場合であれば、遠巻きで、自分でキャラクターと自撮りで撮影というスタイルに変わりました。

待ち時間中のソーシャルディスタンス

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これも、コロナ規制後による大きな変化ですが、園内では、待ち時間が発生する場所には、このような表記で距離を保つよう、注意を促しております。また、アトラクションによっては、幾重にも人の列が連なることが予想されるので、列の蛇行に合わせて、透明のプラスチック板が設置されているところもあり、衛生面の強化に力を入れているように感じました。

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ただ、東京ディズニーランドと違うのは、東京の場合、四角いボックスの中で待つよう指示されているところが多いですが、パリはその逆で、

ボックスの案内の領域には足を踏み入れないでください

という注意内容なので、日本とはその辺り事情が異なるので、注意が必要です。

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