虚無を食む 3 雨伽詩音/嘉村詩穂 2022年1月14日 18:41 ¥100 喪失と剥がれたネイルそのままで詩を書く夜に天使はいません傾眠の副作用をむさぼって多剤投与の冬の日暮れるふるさとにつながらないのiPhoneも意識に直でつないでくれよ医師に告ぐ「修道院へ行くつもり」魚群の群れに覆われた街長崎のすべてが無となる部屋にいて虚飾の画面が告げる音声抑鬱の日々も薬で無となるよ画面上の「お大事に」なぞり ダウンロード copy ここから先は 403字 ¥ 100 購入手続きへ ログイン #創作 #短歌 #現代短歌 #note短歌部 3 よろしければサポートお願いします◎ ご支援いただいたお金は資料代に使わせていただきます◎ 記事をサポート