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不安定な時代を生きるためにできること (CSチーム 二宮 真由奈)|47キャラバン#9@茨城

はじめまして。ポケットマルシェのCSチームでアルバイトをさせていただいている二宮 真由奈と申します。

主な業務として、ポケマル登録生産者さんのサポートをメールや電話にてさせていただいております。今回は茨城県で開催された47キャラバンに参加させていただきました。

◆ REIWA47キャラバン とは?
東日本大震災をきっかけに、現場で目にした「生産者と消費者のつながり」を日本中に広げるべく産直SNS「ポケットマルシェ」を立ち上げた高橋が、47都道府県を行脚します。
Withコロナ時代が到来し、3.11から10年が経とうとしている今、生産者と消費者はどのように関係を深めているのでしょうか。講演会や参加者との対話を通じ、気候変動の問題や食、命、幸せについて考えを深めながら、「生産者と消費者が直接つながり合う世界」の未来を探ります。
REIWA47キャラバンにかける高橋の思いの全文はこちら

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〈講演会の中で感じたこと〉
講演会の中で、最も重要なキーワードであると感じたのは、「誰もが難民化する可能性のある時代」ということです。気候変動による自然災害や地震など予測不可能な状況の中で私たちは生活しています。この不安定な環境の中で、身の回りで不測の事態が起きたときにどのように生き抜くかというのは、私の中でも日々考える課題の1つでもあります。

解決の糸口となるのは、ポケットマルシェの中でも重要視している"関係性”だというお話がありました。食や花卉を通じて生産者さんとつながることで、何か不測の事態が起きたときにお互いに助け舟を出しあえる存在になると思います。

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講演会の中で、藍染めをしている生産者さんが「染料を販売して、消費者さんと繋がりたい!」とおっしゃっていました。自然災害が自分の身近で起きたときに、「衣食住」のすべてにおいて安心できる常時のつながりがあれば、安心してこの不安定な環境の中で生活していけるのかなと思います。

今はポケットマルシェでは染料の販売はありませんが、繋がりのきっかけが多様化すれば、安心できる関係性にも多様性が生まれて、どんな局面でも頼れる人がいるような安心できる社会になるのでは?と希望を胸に秘めております。

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〈今後の仕事にどう活かしていきたいか〉
今回参加させていただいて、茨城の生産者さんたちと直接お会いすることができたことはとても私にとって重要なことでした。顔写真は見ているものの、実際に会うまでは人柄まで知ることができる機会は今まであまりなかったので、貴重な機会となりました。

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実際にお会いすると、本当に心優しく素敵で、熱い想いを持っている方ばかりでした。基本的にメールでのやりとりが多いCSのお仕事ですが、生産者さんと消費者さんのつながりが重要なように、働いている私自身も生産者さんともっと繋がる必要があると感じました。

お問い合わせの対応をする際、生産者さんの一人一人の悩みやこんな人だったなということを思い出せると、自然と伝え方や出てくる言葉が変わってきます。

もっと生産者さんと繋がっていきたいので、生産者さん訪問やオンラインでの生産者さんとの交流会には積極的に参加し、生産者さんに寄り添った対応ができるように今後も努めていきたいと思います!

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CSチーム 二宮 真由奈

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参考リンク

◆ REIWA 47キャラバン特設ページ

◆ 生産者と消費者をつなぐ産直SNS「ポケットマルシェ」



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