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「また参加したい!」—北海道八雲町の食・人に触れた7泊8日間。参加者が感じた「ポケマルおやこ地方留学」ならではの良さって?

この夏、初めてポケマルおやこ地方留学に参加してくれた都内在住の東さん親子。ご自身が多忙でなかなか仕事の休みをとれないこともあり、それまでは学童だったり、子ども達だけを実家に預ける等して夏休みを過ごしていました。

子どもとの時間を思うように取れないこと、貴重な小学生の夏休みを目いっぱい遊んでほしいという思いから、親子で参加できる夏休みプログラムを探していたところ、ポケマルおやこ地方留学にたどり着きました。

今回ご参加いただいたのは、初めての開催となる道南プログラム。お子さん達は北海道八雲町内で行われた様々なアクティビティに参加しました。

今回の体験を「子どもの体験とワーケーションを組み合わせたプログラムは初めてだったけど、参加してよかった。また参加したいです」と振り返ってくれた東さん。参加者である東さんが感じた、ポケマルおやこ地方留学ならではの良さを聞いてみました。

参加者が感じた「ポケマルおやこ地方留学」の良かったところ3つ

1)「都心ではできない体験」を通して、子どもの成長が見られた

都心で暮らすお子さん達は、夏の暑さもあり、屋外で活動する機会が少なくなっていたといいます。道南エリアは気候的にも過ごしやすく、お子さん達は大自然の中でのびのびと楽しんでいた様子だったようです。

畑での収穫体験、もち米農家さんのもとで行ったお餅つき、魚市場の見学、牧場での牛のお世話等、農業・漁業・酪農と様々なジャンルのアクティビティを体験していく中で、お子さん達にも変化が見られたといいます。

気づいたら苦手な食べ物も食べられるようになっていました。普段野菜や魚は口にしないことが多かったので、驚きました

宿舎内の食事にも地元産の食材がたくさん使われていて、お子さん達は新鮮な野菜や魚を毎日おいしそうに召し上がっていたそうです。

畑での収穫体験
包丁を使って魚を捌く場面も
宿舎提供の新鮮なお刺身を使った手巻き寿司
マグロ以外食べられなかったというお子さんがいろいろな魚を食べていたそう

2)昼間は集中して仕事に取り組み、夕方以降は子ども達と一緒に過ごすことができた

東さんは普段からほぼフルリモート勤務。夏休み中はお子さん達が家にいるという日もあり、食事の用意をしたり、子ども達に気を配りながら仕事をするということも多かったそう。

ポケマルおやこ地方留学では、昼間子ども達がアクティビティを体験している間、親御さん達は設備の整った環境でワーケーションができます。普段とは異なる環境でのお仕事でしたが「本当に集中して取り組むことができました」という東さん。道南プログラムではお子さん達に1日3食が提供されていたため、東さんにとっては毎日の食事の心配をしなくていいということも大きかったようです。

また、親子で同じ体験や時間を共有できるというのも、ポケマルおやこ地方留学の特徴の1つ。子ども達だけの宿泊学習とは違い、夕方以降は就寝までの時間を一緒に過ごすことができます。他の家族も交えながら一緒に夕食をとったり、日中あったことを親御さん達に報告するお子さん達の姿も多く見られます。「子ども達だけで、というのは少し心配な面があった」という東さんも、その点安心してプログラムに参加できたようでした。

3)いろんな人達との交流を楽しめた

ポケマルおやこ地方留学では親御さんも一緒に参加できるアクティビティを一部ご用意していますが、東さんは今回仕事の都合上アクティビティへの参加は叶いませんでした。昼間はひたすら仕事に打ち込む日々の中でも、同じ宿泊施設内で過ごす参加者の方々と話をしたり、現地運営の方々の企画で生産者さんと交流する機会を持てたため、日中活動していたお子さん達はもちろん、東さんの満足度も高かったといいます。「農家さんや漁師さんともお話しができて、すごく身近に感じられました」とのことでした。

宿泊先のぺコレラ学舎は宿泊客やボランティアの方々などの出入りも多いオープンな空間で、毎日違う人達と顔を合わせられたことも楽しかった、とお話ししてくれました。最終日の夜に実施されたというバーベキューにもいろんな方々が参加されていて、コミュニティの垣根を超えた良い交流の場となっていたようです。

バーベキューで色々な人と交流できたのも忘れ難い思い出だそう

東さんは「地域の方たちにとっては当たり前の日常なのだろうけど、都心で暮らす子ども達にとってはどれもすごく貴重な経験でした」と、道南プログラムでの体験を振り返ってくれました。この夏過ごした7泊8日間が東さん親子にとって記憶に残る体験となり、また現地の生産者さんや八雲町を訪れるきっかけになれば嬉しいです。

(取材・執筆:PR 西宮)


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