ぽち

監査法人出身の公認会計士、「ぽち」。 現在、「戦略×会計コンサルティング」×「コミュニ…

ぽち

監査法人出身の公認会計士、「ぽち」。 現在、「戦略×会計コンサルティング」×「コミュニケーション」×「テクノロジー」という軸で、コンサルファームにてEnjoy中。 #公認会計士、#コンサルティング、#ファイナンシャルプランニング

最近の記事

自信のつけ方と会社での自由の勝ちとり方

上司から仕事を依頼された際、お断りする勇気はありますか? とても忙しいく依頼者もその事情がわかっている場合にはお断りする理由があるとは思いますが、ここでは単純に、「やりたくないから」という理由でお断りするケースを想定しています。 自分が既にできる業務だったり、依頼の趣旨等もよくわからない業務をお願いされることも仕事上はあるかと思います。 そういった業務をお断りした場合に、依頼者から、「あいつがそう言うなら仕方ない」と思われるためには、何か絶対的な強みを持つことが一番の近

    • 監査業務で公認会計士が身につける俯瞰力

      「俯瞰力」について以下の画像を見て、なんだかわかりますかね? 答えは、「ナスカの地上絵」。 今回の記事のトップ画像は、「suminomonicaさん」の「ナスカの地上絵」の画像を利用させていただき、当画像をnoteの機能で最大限まで縮小したのが、こちらの写真です。 一枚の写真を使って、「木を見て森を見ず」という状況を表してみました。 これは、ビジネスの世界でも重要な要素の一つだと思っています。 「結局何が言いたいんだっけ?」と言われたことありませんか。私も、自分で説明

      • コンサル業界のリモート化とフリーランス化

        仕事のリモート化が進んでいる新型コロナウイルスの影響で、社会が一変しましたね。 今回は、日本社会特有の「右向け右、左向け左」思考が良い方向に働いたのかと思います。 悪く言えば、「没個性」かもしれませんが、この国民性が今回は功を奏しました。 リモート会議一つにしても、「リモート会議をしたい」と思った場合、「先方の合意」が必要であり、自分だけの都合でリモート会議ができませんでしたが、今回の新型コロナウイルスのお陰で「半ば強制的」にリモート化へとシフトされていった訳です。 コン

        • 公認会計士資格(監査法人)の将来性

          購読推奨者経済社会の急速な変化により、監査業界自体も大きな変革期を迎え、求められるスキルや公認会計士としての活躍の場も変化していきます。 公認会計士試験は、年間1,000時間以上の勉強時間を費やす必要があり、多くの犠牲を伴います。 公認会計士の資格は、このように多くの犠牲を払ってでも取得する価値のある資格なのか、二の足を踏んでいる方も多いかと思います。 私の過去の経験や今後の監査業界の進む方向性を考えつつ、公認会計士という資格の将来性を考えていきたいと思います。 今回は有

          有料
          1,480

        自信のつけ方と会社での自由の勝ちとり方

          コンサルティング業界における時代の流れとコンサルタントに求められる能力

          一般的なプロジェクトフローコンサルといっても色々な種類のコンサルがあって、人それぞれやっていることは違います。 私は、「戦略コンサルティング」という分野に近く、プロジェクトとしては、 「①タスク設計を行う」→「②資料への落とし込む」→「③クライアントへ説明する」→「④クライアントの考えを理解し軌道修正する」というフローを繰り返すことで、最終的なアウトプットを提出することが多いです。 <プロジェクトのフロー> ① タスク設計 ・プロジェクト全体の方向性や進め方を設計し、クライ

          コンサルティング業界における時代の流れとコンサルタントに求められる能力

          公認会計士となるためのハードルが上がり続けている件

          修了考査対受験願書提出者合格率45.0%という悲報 先日、修了考査の合格発表がありました。 また、合格率が下がりましたね・・・ 合格者数は854名(対受験願書提出者合格率45.0%、対受験者数合格率48.8%)。 <令和元年度(2019年度)修了考査の合格発表について> 本日、令和元年度(2019年度)修了考査(2019年12月14日及び15日実施)の合格者が発表されました。 この修了考査は、実務補習の内容全体について適切な理解がなされているかどうかを確認するとともに、公認

          公認会計士となるためのハードルが上がり続けている件

          今後の監査法人の就活トレンド

          監査法人への就職は、少なくとも2020年から3年程度は厳しい状況が続く可能性が高い以下の記事で述べた通り、2020年の監査法人就活状況は相当厳しい状況になると思われますが、この状況がいつまで続くのか気になる方は多いと思います。 コロナウイルス感染症の影響で後退した日本の景気回復状態によるとは思いますが、私は、2022年頃までの3年間の就活状況は監査法人側の買い手市場が続くと予想します。 そして、2023年以降は、テクノロジー技術の発達等により、既存の監査法人の新卒採用の概念

          有料
          980

          今後の監査法人の就活トレンド

          監査法人以外のキャリア選択肢

          監査法人へ就職する目的以下の通り、コロナ下における監査法人の就活に関する記事を投稿しましたが、今回は、なぜ監査法人に就職する必要があるのか?という切り口で話しを展開していきたいと思います。 なぜ、監査法人へ入所するのか?大多数の人の答えは、「公認会計士」という資格を取得するためかと思います。 僕のnoteをご覧いただいているいる多くの方は、その仕組みをよくご存知かと思いますが、「公認会計士」資格取得のためのフローを以下の通り解説します。 <「公認会計士」資格取得フロー>

          監査法人以外のキャリア選択肢

          2020年監査法人の就活(新型コロナウイルスの影響を受けて)

          2020年の監査法人採用活動は激戦となるコロナウイルスを契機とし、様々な業種に大打撃を与えています。皆様が就職予定の監査法人も例外ではなく、2020年の監査法人の採用活動にも大打撃を与えることは間違いありません。 恐らく、二次試験(論文式試験)合格者の50%以上は、監査法人に入所することができない可能性が高いと思います。 2019年の二次試験(論文式試験)合格者が1,337名のため(出所:公認会計士・監査審査会)、監査法人に入所できるのは、600人程度ではないかと思います

          2020年監査法人の就活(新型コロナウイルスの影響を受けて)