一体いつから――――――エンジニアは情報系エンジニアのことだと錯覚していた…?

何なんでしょうねこの風潮。
ちなみに僕は電気系のエンジニアで基板とか設計してます。

僕のことはさておき、昨今のインターネッツでエンジニアと言えば情報系一色って感じでドラが乗れば倍満みたいな雰囲気あると思うんですよ。

勢い余ってNoteアカウント作って物申すみたいに書いてますけどこういうのってはてな匿名ダイアリーとかの方がいいのかな?知らんけど。

ともかく世の中を支える情報系以外のエンジニア達にももうちょっと優しくなってほしいですね。

例えばWEBで適職診断とかやってみると、芸術家とか起業家とかすごいザックリしたカテゴリでオススメされるような事が多いと思うんですけど、何故かその選択肢にはシステムエンジニアが居たりするんですよね。もしくは単にエンジニアとだけ書いてあって、内容は明らかにソフトウェアの話とか。(被害妄想)
これが例えばプラントエンジニアとか書いてあったら驚いてスクショ撮るくらい見たことないですよね?

何でこんなこと書いてるかというと、例えばデジタル電子回路設計で詰まってググったときにちょっと困るんですよ。
マイコンを使った回路を作りたーいってググったときに、やれPICだのArduinoだのラズパイだのと、既にパッケージング化されたものでソフトウェア開発しようみたいな記事ばかりがヒットして全然知りたい情報が得られないんですよね。僕が作りたいのは複数層のプリント基板で、ブレッドボードはちょっと話にならない。

結局僕が知りたいのはデータシートに書いてはあるものの良くわからないことの実用例とかなんですけど、まあ見つからない。(そもそも電気屋の文化的にそういう記事が存在しない可能性が高い事は棚上げしている。ていうか自作でマイコンボード的なものを作る人がそんなにいないのか?)
ともかくきっと電気系の人以外も似たような経験あると思うんですよね。

そろそろまとめに入ります。

この記事で言いたかったこと:IT系以外のエンジニアのみなさんももっとドキュメントを公開して欲しい。あとエンジニアは色んな分野があるんだよという常識よ生まれろ。

この記事を見て欲しかった人:将来何しようかなと考えている学生諸氏、あるあるネタで共感したいエンジニア諸氏、メーカ勤務の夫や彼氏が何やってるかイマイチ分からない奥様、彼女のみなさん

P.S.
君の会社の教育体制がなってないからそんな取り越し苦労をしてるんじゃ?とか言わないでください。その術は俺に効く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?