第二形態に気をつけろ

どーも、子供はみんな天使だとしたら元大天使のおれです。
意味がよくわからんので早めに離脱してください。

と言うわけで、自分は老害予備軍という危険思想の持ち主で、おそらくこれからROGAIとして覚醒する日が来るという啓示があった的なことを以前記した。
(意味わからん)

日々を過ごしていく中で一段階、フェーズが上がって来たので、まだ理性が残っている内に報告させていただきたいと思う。
(ここも意味わからん)

これまで怒りの対象はそれを起こした相手(本人)であって、そいつが不幸になることが唯一のカタルシスであった。
がしかし、それだけに飽き足らず、社会や政治のせいにし始めようとしている第二形態のおれがいる。

「あいつがスマホ見ながら歩いてぶつかりそうになったのは、それを許す日本が悪い。スマホ見ながら歩いてる奴を死刑にする法律がないのが悪い」

「路駐している車のせいでスムーズに通行できないのは自治体のせい。路駐してたらキズつけてもいいルールを制定すべきだ」

などと、そりゃ無茶でんがなというアイディアが白州の天然水の如くモリモリと湧き出て来てしまう。

フリーザしかりセルしかり第二形態はヤバい。
攻撃性を前面に押し出したフォルム、漲る暴力性、どの形態の中でも絶望感がハンパない。

第三形態がむしろ落ち着くことを考えると、この第二形態をどれだけ穏便に済ませるかが非常にポイントとなってくる。
(やっぱり意味わからん)

社会、政治を持ち出し始めたということは強い責任転嫁が含まれていて、自分自身以外の全てに対し敵意を持つようになる。
道を歩く保育園児や湖に揺蕩うアヒルさんにもだ。

the平和の使徒に対してその意識を持つのであれば、自分自身が悪の象徴であって、いくら正しさを主張しようが敵役以外の何者でもない。
第三形態「無敵の人」になる前に、心のマイクをステージに置いて「普通の女の子もしくは男の子」に戻ることを可及的速やかに行わなければならない。

とは言え、進んでしまったフェーズを戻すことは、抜けてしまった前髪以上に困難であり、コストのかかるものである。

美味しいご飯や友人達との談笑を繰り返したところで、帰り道には、
「こんなところでウンコしやがって、外でした奴は自分で食わなきゃいけない大統領令を発出せよ」と訳のわからんことを宣う始末。

寛解にはしばらく時間がかかりそう。
優しくしてください。

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