
今どきデスクトップPCっている?
これは厳しいテーマです。
現在デスクトップPCを使われている方がどれくらいおられるでしょうか?
おそらく相当少ないでしょう。統計データを調べてみても、ノートPCの方が圧倒的に多いです。
ブログを書いていても、MacBookの記事は読まれやすいですが、デスクトップとなるとかなり少ない印象。
そもそもパソコンを持っていないという方もおられるはずです。
(※記事内のリンクは私のメインブログへのものが多いです)
デスクトップの存在意義
果たしてデスクトップの存在意義とはなんなのか、今後必要にされることはあるのか?
確かに最近のノートPCはもう十分すぎるスペックがあって、多くの人にとってデスクトップの必要性はほとんどないのが実情です。
さらに自作PCともなれば超マイナーな趣味という感じ。
それでも自作PCは楽しいですし、用途によってはまだまだデスクトップの需要は存在します。
デスクトップが必要な時
私は自作で何台かのデスクトップPCを組みましたが、絶対に必要だと思ったことはないです。(あれ?)
最近ではM1 MacBook Airだけで作業ができてしまうことがほとんどです。
ではなぜデスクトップPCを持つのか?
それは、デスクトップPCは仕事にも趣味にもゴリゴリに使える安心感を得られるマシンだからです。
また、一部のジャンルにおいてはノートPCでは対応できず、まだデスクトップPCが必須と言える場面も存在します。
趣味としてのデスクトップ
自作してデスクトップPCを組むことはそれ自体が趣味になります。
今やドスパラなどのBTOショップで組んでもらった方が安心で、安かったりもするのです。
BTOショップとは、いわばセミオーダーで好みのPCを組んでくれるブランドの事です。
ショップによって、ほとんどフルオーダーメイドができたり、逆にほぼ完成品を売っている場合もあります。
でも、PCを自分で組んで動かすのは独特なドキドキ感を味わえるのです。
この部分は個人差があるので皆さんにあてはまるわけではなくて一部の人にウケるだけです。
仕事用としてのデスクトップ
趣味性の高いのは自作PCですが、メーカー製のデスクトップは完全に仕事向きです。
様々な企業に富士通やNEC、Dellなどのメーカー製デスクトップPCが導入されています。
これはデスクトップPCの信頼性の高さ故に選ばれているという面が大きいでしょう。
ちなみに、メーカー製PCを安くで買ってきて改造したけど結局元の姿に戻すことになった記事はこちら。
ゲーミングマシンとしてのデスクトップ
この記事のコメントでいただけた点ですが、ゲーム用としてのデスクトップはこれからも需要が増えそうです。
特に世界的にeスポーツが盛んになっていて、市場規模は右肩上がりです。
ゲーミングノートという選択肢もありますが、本格的にスペックを求めるならデスクトップになります。
ノートPCの限界は筐体のサイズに由来する部分が大きく、スペックを上げるほどにそれに応じた排熱性能が必要でありノートのサイズでは限界がきます。
そのため、プロレベルの応答性、耐久性を求めるなら、高性能なデスクトップは必須となります。
競技用に最大限のスペックを発揮させるため、フルタワー(かなり大きめサイズ)のデスクトップが使われる事が多いようです。
また、ゲーム以外にも高度な写真や動画編集などの用途にもハイスペックなデスクトップが活躍します。
ハイスペックかつ高耐久なデスクトップの需要はまだまだ存在しているわけです。
デスクトップは安心感をもたらす
仕事やゲームでゴリゴリに使われる信頼と安心感がデスクトップパソコンにはあります。
ノートPCでも十分なスペックはありますが、持ち歩くとなるといつ落として壊れるかわかりません。(極端ですが)
また、ノートPCは部品の交換などが難しくて、どこかに不具合が出ると買い替えがほとんどです。
この辺りもデスクトップは強いです。
基本的には壊れにくい、壊れても治せるパターンが多い。
そして、ストレージも何テラ積んでもOKな大柄なボディ。(機種によります)
基本は動かさないから、物理的に破壊されるとしたら、意図的な攻撃があった時くらい。
このような安心感も私がデスクトップをずっと保持している理由です。
最近購入したミドルタワーケースは正直結構大きくて、引越し時にどうしようか悩みましたが、ちゃんと郵送しました。
やはりデスクトップはまだ死んでいません。
仕事でもゲームでも、高性能デスクトップが今も世界中でバキバキに活躍しています。
ノートPCの限界は今後の技術進歩でさらに上がっていきますが、まだまだ大きくて余裕のあるデスクトップの需要は消えないでしょう。
私も、妻に「それデカくない?」と言われながらもずっと自作デスクトップを所持し続けています。
自作PCが続くといいな
私は特に自作PCを組むという趣味がなくならないといいなと願っています。
自分の選んだCPUやメモリやストレージを積んで、好きなように電装を組んでオリジナルなマシンを作る。
最近IntelやAMDがCPU周りのアップデートのおかげでパーツ選びが難解になっていますが、それも醍醐味。
ゲームやクリエイト目的に、自分の求めるハイスペックマシンを拘って作ることができます。
また、とにかく外観に力を入れてインテリア的に楽しむことも可能。
以前にセリア(100均)の木材でケースを作った自作PCがありますが、ケース作りも結構楽しいです。
さらに自作PCの価値とはなんなのかをより考察した記事も書いてみました。
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