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PC・タブレット選びを無駄に広く考える

参考サイトの管理人

私はガジェット系ブロガーとしてレビュー記事を色々書きますが、同時にPCやタブレットの選び方も考えています。

用途別というのがわかりやすいかな…という事でスペックが低くていい順に並べました。

・軽作業用
・大学生向け
・事務仕事用(Office等)
・クリエイター向け
・ゲーム用

ざっくりとこんな具合になると思います。細かく解説してみます。

参考用のリンク先はほとんど私のメインブログになっています。

軽作業用

・Windowsノート(5〜6万円程度)かChromebookやiPadでもOK

はじめに一般的なご家庭での軽い作業用のPCです。

家で軽い作業をするなら、無難なのはWindowsのノートPCがおすすめです。

3万円以下の激安ノートPCを選ぶとあらゆる作業が苦痛になるので、最低でも5〜6万円くらいのPCがいいです。

ブランドはLenovo、HP、Dellあたりから選んでいただきたいです。

具体的には価格コムの売れ筋ノートパソコンランキングのトップ50くらいの中で探すと比較的安全です。

ディスプレイサイズ(11〜16インチ)をお好みで選んで、5〜6万円で探します。

正直数は多くないですが、5万円前後でIntel Core i3やAMD Ryzen 3搭載のモデルが狙い目です。

一応、IntelのCeleron 4000番台などでもそれなりに動作はしますが、動画閲覧や調べ物程度の用途ですね。

また、安く抑えるために中古のノートPCを探すのは避けた方がいいです。

特にノートPCの場合は、そこまで寿命は長くなくて劣化していく部分が多いのがネックです。

部品の交換となれば結局新品で購入しておいた方が安上がりだったパターンも出てきてしまいます。

iPadやChromebookについて

動画視聴や文書作成くらいなら、iPadにキーボードを繋げて使ってもOKです。もちろんChromebookもありです。

iPadだけで色々しようとすると限界が訪れるので、簡単な画像編集や文章作成までと割り切った方が良いです。

ちなみに現在最安のiPadでも約5万円なので、それにキーボードやマウスなどを追加するとWindowsより高くなる場合が多いです。

動画や電子書籍の閲覧がメインならiPad第9世代が地味におすすめですね。動作はサクサクです。

ChromebookはWindowsほどに万能ではなく、GoogleChromeを普段から使っていないと慣れるのに時間がかかるかもしれません。

ただ、Chromeブラウザで完結されられる作業しかしないなら、3万円程度のChromebookで事足ります。

1番費用を抑えられるのがChromebookと言えますね。もちろん注意点もあります。

Office(WordやExcelなど)を使いたい時が来そうなら、やはりWindowsを選んでおくと無難です。

大学生向け

・Windowsノートの6万円以上のモデル

大学生用でPCが配られたり、指定のモデルがあればしょうがないですが、ある程度自由に選べるならWindowsの6万円以上のモデルが良いです。

MacBookもダメではないですが、大学で使うアプリやソフトがWindowsでしか動作しないパターンもあるのでWindowsノートが安定ですね。

6万円以上のWindowsノートだとIntel Core i5、AMD Ryzen 5あたりのCPUと8GBメモリを積んだ機種が買えるようになります。

やはりPCブランドはLenovo、HP、Dellあたりから選んでいただきたいです。

iPadやChromebookはサブ的に持っているのは良いと思います。

特にiPadでノートを取るのが効率的なことも多いので、PCとは別にiPadがあるのは良いと思います。

あとApplePencilですね。ノートを取るだけなら安い中華製でも十分です。

事務仕事用(Office等)

・Windowsノートかデスクトップで6万円以上のモデル

仕事、特にOffice製品を使う必要があるならWindows PCがマストになり、Macは除外されます。

実際にはMacでもOffice使えますが、Windows用のOfficeとの完全な互換性が無いパターンがあります。

6万円以上のWindowsでLenovo、HP、DellあたりのPCが正直一番コスパが優れる売れ筋のモデルです。

メモリは8GB以上で選んでください。Windows 11では4GBメモリは全くと言って良いほど足りなくなります。

Office関係のソフトメインならそれくらいの処理速度で十分ですし、軽い動画編集なども可能です。

デスクトップの場合も同じくLenovoやDellから選ぶと確実です。

メーカー製デスクトップなら6万円くらいの予算でもそれなりのスペックが手に入ります。

デスクトップではモニターやキーボードなども揃えるのでもう少し金額はかかるでしょう。

また、ChromebookやiPadはサブとして持っていても良いかもしれません。

外部ディスプレイについて

個人的にはノートPC+外付けディスプレイがスマートでおすすめです。

外ではノートPC、家ではディスプレイを接続して効率的に作業できます。

ほとんどのノートPCにはHDMI出力やUSB-Cでの映像出力が可能なので、まずはノートPCで作業して様子をみます。

その後に、もっと効率よくしたい場合はモニターを買い足す感じがいいでしょう。

ちなみに机の奥行きが60cm以内なら24インチ、60cm以上なら27インチくらいのディスプレイが最適なサイズになります。

解像度は4Kが綺麗ですが、作業用ならWQHDモニターもありです。

クリエイター向け

・Windowsなら最低10万円以上のもの。Macなら最新の機種。

クリエイター向けというと具体的には動画編集や写真のRAWファイルの現像、音楽系ソフトを日常的に使うパターンです。

この場合には予算は最低10万円からになります。メーカーは同じくLenovo、HP、Dellから選ぶ感じです。

Intel Core i7、AMD Ryzen 7以上搭載で、グラフィックボードもあるとかなり心強いです。

Macを使われるならM1チップ以降を搭載したモデルから選択するのが確実です。

クリエイター向けの場合、メモリは16GB以上は確実に欲しいです。ストレージも多いほどいいでしょう。

動画編集や重い画像編集の仕事用として使われるなら予算の許す範囲で最高のスペックを選ばれるのが良いです。

デスクトップはコスパが高め

家での作業がほとんどならデスクトップにすることで、コスト当たりのスペックは上げやすいです。

クリエイター向けならメーカー製のデスクトップが価格とスペックのバランス的に最強の場合が多いです。(LenovoやDell)

外部ディスプレイは27インチ以上を選べるように作業用のデスクも広めのものを選ぶといいです。

できれば椅子も疲れにくいものを選ぶと作業時間を長く取ることができたり、体にもいいです。

iPad Proを使って動画編集などを行う方もおられます。使いやすい方でいいかと思いますが、コスト的にはPCと変わらないか逆に高い場合もあります。

Mシリーズチップ搭載のiPadが外部ディスプレイ出力に対応してくるので、それを狙うのもありかもしれませんが、今のところはMacが無難です。

ゲーム用

・Windowsデスクトップで最低15万円以上、Windowsノートは20万円〜

ゲーム用途ではWindows一択で、できればデスクトップがいいです。

ゲーミングノートというジャンルもありますが、スペックの割に高いというか、いろいろ気にするポイントが多いです。

具体的には、デスクトップならメモリやグラフィックボードの増設や交換が可能な場合が多いです。

ノートPCでは変えれてもメモリやストレージくらいです。

また、熱についてもハイスペックなゲーミングPCはかなり高熱になるため、排熱対策は絶対です。

これがノートPCだとどうしても限界が出てくるので、容量の大きいデスクトップがおすすめになります。

プレイするゲームにもよりますが、スペックが高いほど快適な環境が得られます。

周辺機器もゲーミング

もちろんその分、周辺機器にもお金がかかってくるので、バランスは大事ですね。

ゲーム用周辺機器にはゲーミングモニター、ヘッドセット、マウス、キーボード、マウスパッドなどが含まれます。

この辺りも行うゲームによって最適なものが異なるのでチョイスは難しいですが楽しいと思います。

PC自体に1番お金がかかりますが、周辺機器を揃えるだけでもプラス5〜10万くらいは必要でしょう。

ゲーム用のデスクトップはBTOがおすすめ

デスクトップの場合でも、自作するかメーカーPCかBTOショップで買うかという選択肢があります。

個人的なおすすめはBTOショップです。いきなり自作してみてもいいですが、不具合が起きた時にどのパーツが悪いか突き止めにくく大変です。

メーカー製PCが一番安いですが、カスタマイズの自由度が狭くてゲーム向きではないです。

BTOショップなら基本的に初期不良などの保証がしっかりしていて、安心して使い始められます。

その後にBTOで買ったPCをカスタマイズすることもできますし、自作に挑戦するのもいいですね。

まとめ

用途別におすすめのPCやタブレットを考察してみました。まとめると以下のような感じ。

  • 軽作業用:Windowsノート(5〜6万円程度)かChromebookやiPad

  • 大学生向け:Windowsノートで6万円〜

  • 事務仕事用:Windowsノートかデスクトップで6万円〜

  • クリエイター向け:Windowsなら最低10万円以上、Macなら最新機種

  • ゲーム用:Windowsデスクトップで最低15万円、ノートは20万円〜

スペックとコストのバランスが良い機種が6万円を超えるあたりで多いです。

クリエイターやゲーム用では予算の許す範囲でハイスペックなモデルが良いですね。

ざっくりとした種類や金額などを伝える形になってしまいましたが、少しでも参考になると幸いです。

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