#101 リフォームとインテリアについての考察
このところ、色々と心が疲れたり、
反対に励まされたりする出来事が続いて結果疲れています。
肉体的な疲労がなくても
人は疲れを睡眠で何とかしようとする本能みたいなものが
あるのでしょうか?
よく寝た~💕、
何とかまた前を向いていけそうです。
タフな自分に万歳!
ということで、今日の本題はリフォームとインテリアです。
リフォームしたい欲求を分析するといくつかの要素がある
リフォームにしてもリノベーションにしても人は言葉をイメージで捉えているので分解するといくつかの要素に分けられると思います。
1.老朽化した家をメンテナンスして安心安全に暮らしたい
2.長年の暮らしを見直して次のライフステージを楽しく暮らせる家にしたい
3.スッキリした、好みのインテリア(好きな物)に囲まれた暮らしにしたい
大きく分けるとこの3つなのかな?と考えました。
実際に計画を進める時は、これを更に分解して考えていく必要があります。
一つずつ分解して解説すると・・・
1.老朽化対策については、
設備交換、内装交換、外壁、屋根塗装など一連のものがありますが、それに加えて傷んでしまった部分をどうするか?ということも大切です。
例えば、カビの生えた下地のボードや湿気で傷んだ木部、シロアリの被害の部分などこの1番の部分だけでもかなりの予算になるので、使えるものは使うということも検討しなければならないと思います。
2.暮らしの見直しについては、
人生の節目にあたる時に人は住まいのことを考え、これからの生活に
ついて真剣に考えるのではないかと
思います。
例えば、若い時であれば一人暮らしを始める、結婚する、子供が生まれる等の時に住まいを絡めて人生を考える。
子育てに終わりが見えてくる時には
セカンドライフやシニアライフを見据えて住まいの見直しと暮らし、
人生の見直し、今後の計画にまで
思いを馳せるようになります。
これは多かれ少なかれ皆経験する思いだと思います。
私は、シングルマザー卒業組のセカンドライフ世代としてマイホームの見直し、セカンドライフ~シニアライフへの
応援提案をリフォームに盛り込んでいます。
3.スッキリ&インテリアについては、長年の暮らしでごちゃついたり、荒れたりしている我が家を憧れのインテリアや好きなものに囲まれた空間に
変えたい、リフォームの醍醐味は
ココだ!と思っている方もかなり
沢山おられます。
生活空間を大きく変化させる要素としては、インテリアももちろんありますが、暮らしの仕組み作りというのが
とても大切です。これがないとあっという間に元通り・・・ということになってしまうからです。
そして、憧れのインテリア空間というのは、かなりの規模の工事や予算が必要になるので、結局のところリフォームの場合、部分的に(例えばリビングだけはまるまるコーディネート)
工夫するのが一番現実的ということになります。
それでも、暮らしの仕組みが整ったり、見直して整えるということを
すっ飛ばさなければリフォーム前とは見違えるように素敵で快適ということになるのです。
これが私のリフォームの時のインテリアの考え方のご提案です。
私は、インテリア否定派なのではなく、リフォームの特性にあった
ステップを踏んで、インテリアのことを考えるところまで階段を
上がっていくことをおススメします。
以前に、素敵インテリア空間実現の為には、多少リスクがあっても
構わないのではないか?という方がおられて、危険だと思いました。
住まいは生活空間です。
安全と安心は何よりも大切です。工事を担当するものは必ず
安全のことを第一に考えます。
築20年、30年たったお家には歴史の醸し出す味のような
良さがあると思います。思い出だって沢山あるはずです。
全てを一新して今はやりのインテリア空間を追い求めなくても
見合った形があると思います。
50代、60代の方が20代のファッションをまるまる
真似したら・・・?なんか変だし似合わないですよね
でも、一工夫すれば年齢に見合った形になると思いませんか?
女性は特に深い興味や憧れがあっての
リフォーム、という入り方をされる方も多いです。
情報が簡単に手に入ることからリフォームすれば全てが変わるというイメージがインプットされてしまうのですが
現実はなかなかそうはいかないというギャップが起きます。
我が家の場合は、私の場合はということを大切に
安心、安全な住まいと好きなインテリア空間のポイントを
見つけていくことがとても大切だと思っています。
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