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【連載企画vol.4★withコロナ時代のプラスカラー】働くって素敵なこと。等身大で生きたいすべての女性に

こんにちは。東京代官山で広報支援業務を展開するプラスカラー取締役・竹園千里です。 前回は、弊社代表・佐久間から、設立にかけた想いについて紹介させていただきました。今回はプラスカラーのメンバーという立場から、当社のことをお話したいと思います。

プラスカラーに興味を持ったきっかけはWantedly

私が取締役になったのは今年のはじめのことですが、ジョインしたのは3年ほど前のこと。たまたまビジネスSNSのWantedlyで求人を見たことがきっかけで、プラスカラーの存在を知りました。取締役になるまでは外注先のフリーランスの1人だったのです。

プラスカラーは育児や介護などの家庭の事情で働きたい思いはあるものの、フルタイムで働くのが難しい人に働けるチャンスを作る会社です。
当時の私はまさにそのターゲットにドンピシャでした。
 それまで広告制作に携わる仕事をしていた私にとって、締め切りの厳しい仕事をこなしたり、深夜まで働いたりするのは当たり前のことでした。
ところが妊娠を境に状況は一変。
疲れやすくなり、集中力が続かなくなりました。気力の問題ではなく、物理的に。 たとえそれが妊娠でなくても、年齢による体力の衰えや病気・不調など、多かれ少なかれ誰もがそうした体の変化を実感するものだと思います。はじめて自分の力ではどうしようもないことがあることを思い知り、無力感を覚えました。

ライフサイクルに合わせて働き方を変える

私はこれまでにも何回か転職を経験しています。その後、8年前に独立してフリーランスのディレクター・ライターになりました。
人生のフェーズに合わせて働き方を変えてきたのです。
出産後に仕事を再開するときは、自分の意思にかかわらず働き方を変える必要に迫られたタイミングでした。
そんな時に出会ったのがプラスカラーだったのです。

Wantedlyでプラスカラーが募集していたのは、活躍する女性社員のインタビューサイト「NOZOKIMI」のライター。
就職するわけではないので、プラスカラーがどんな会社かを事前にじっくり見たわけではありませんでしたが、女性の働き方に関心があった私にとって、それは自分自身のやりたいことと重なる部分が大きいと感じました。
その後、継続的に仕事をするうちにNOZOKIMIは、プラスカラーの想いが集約されたサイトであることが分かってきました。

プラスカラーは刺激 私が考える、組織だからできる仕事のやりがい

現在はフリーランスとしての仕事の傍ら、プラスカラーでさまざまなサービスの運営やインターン生の対応のほか、取締役として組織作りを考える機会もいただだいています。
 どれも自分一人では経験できなかった仕事なのでおもしろくはあるのですが、個人的には佐久間との会話がもっとも発見が多く刺激的、と感じています。

彼女は自分の考えをしっかりと持っていますが、自分の意見に固執しないしなやかさも兼ね備えた女性です。
発言や考え方の全てに共感しているわけではないものの、それぞれ異なる人生を歩み、異なる経験値を持った一人の人間であるとの考えがこの会社には確かにあります。 佐久間とプライベイートで知り合っていたら、仲良くなるきっかけがないタイプかもしれません。
しかし、自分とは違うタイプの人と知り合うチャンスや、自分が成長できるチャンスがあるのが仕事だと私は考えています。

成長するためには、単に居心地が良いだけでなく多少ストレッチが効いた環境が必要です。だからこそ私は、何もかもが自分の裁量で動ける自由気ままフリーランスとしての道だけでなく、プラスカラーという組織の一員としての道にも足を踏み入れたのです。

プラスカラーで目指す、バリキャリでない人も働きやすい社会

取締役としてプラスカラーにジョインすることや、フリーランスとして働いていくことは、ワークとライフの境目があいまいになるシームレスな働き方です。それでも、しっかりと睡眠時間や家族との時間は確保できていますし、私にとっては間違いなくそれが最優先事項です。
私がこれからプラスカラーの箱を活用して取り組みたいこと。それは私のように「バリキャリではない女性も働きやすい社会」を実現することです。

メディアで取り上げられる働く女性は、妊娠しても臨月まで働き、出産後もすぐ復帰するような女性であることが多いように見えます。分かりやすさやおもしろさを優先すると、そうなるのかもしれません。 ただ、バイタリティにあふれていてすごいなと思うものの、自分もそうなりたい・真似できるとは思えません。それにパワフルな女性しか生きられない社会は、不健全ではないでしょうか。

家庭を優先させながら、仕事でのやりがいや成長も得られている私の働き方を見て、「自分にもできるかもしれない」と感じる女性が増えればいいな、と思っています。自分の成長を感じられる達成感や評価・感謝されることで得られる充実感は、仕事をしているからこそ手に入れられるご褒美。だからこそ、多くの女性がそれを手放さずに済む世の中になれば良いと願っています。
個人的なことで言えば、私自身が自分の子どもに認められたいという気持ちを持っています。仕事は楽しいことばかりでないのは確かだけれど、働くって素敵なことなんだ、と。 世の中には高学歴の女性や責任ある仕事をしている女性も多くいるのに、まだまだ「女性なんだから」とか「どうせ女性は」という考え方も根強いと感じています。 でも子どもには「女性が働くことをポジティブにとらえられる大人になって欲しい」それが私の願いです。 次回は、弊社インターンに参加する学生さんに登場してもらいます。

vol.5★インターン生から見るプラスカラーでインターンするメリット

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