見出し画像

子育てに学ぶ「人間らしさ」とは。


子どもの態度がこれまでと急に変わったりすると、
親の方は


どうして?


とか、


どう声を掛けようか?


などと悩みがちですよね。
私も現在10歳の男の子を持つ母親として悩んでいる真っ最中ですが、
よく思い出してみると、私自身が思春期だった頃どのように親に声を掛けて欲しかったか。。それを思い出す事も1つの良い方法だろうなと素直に思いました。


それを思い出させてくれた本がこちらです。


林 成之著 子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる! 脳を鍛える10の方法 (幻冬舎新書) 


育児に関する本も今までたくさん読んできました。
仕事柄、教えるってどういうことかな?という事が気になって幼児期の本、声のかけ方の本だったり親子に関する本もたくさん読みました。でも、今回読んだ本でも、どんな本を読んでも、まじめな本とかサラっと読める本とかあまり関係なく、結局、全部同じ事が書いてある気がしました。
あたり前ですかね?(笑)


人間は100人いれば100通りですが、「人間らしさ」「人間み」という視点で考えれば人はみな共通しているものがあります。その根底にあるものの1つに親の愛情がある気がします。


我が家の場合、一度子育てを経験した母には息子達も良く懐いて「ママはガミガミうるさいから。。」と口うるさい私は敬遠されがちです。おばあちゃんは単に甘いからという理由もあると思いますが、愛情の掛け方を経験から知っていて、
うまいさじ加減で接してあげている部分も見ていて取れる気がします。
その時の声のかけ方があっているかなどはまた置いておいて(笑)
経験したからこそ知っているものがあり、それが時々態度の中に見え隠れする気がします。


そうやって親から受け継ぐ愛情によって、「人間らしさ」「人間み」のようなものが私たちの中には形成されていくのではないでしょうか。。
その親子の関わり、親子の愛情の大切さがどの本を読んでも必ずと言ってもいいほど出てきます。
その度合いや愛情のかけ方の違い、方法の違い、もちろんその人のもっている質、大人になる過程で経験した事の違いなど様々な要因が絡み合って、相手に見える表面への現れ方は違う気がします。だから私たちは子育てに悩むのではないかな?と思います。


結局、人間らしさとはなにかと問うならば、
その人の心だと今は思います。


AIが人間に勝てないもの。
その答えはやはり心ではないかと。。


50年先の未来はどうなっているかわかりませんけど(笑)


子育てをしながら、自分の人生の答え合わせをしている感覚があります。
残念ながら、我が子には音楽が押し付けでしかなかったため、育たなかった部分があります。「人間らしさ」にこだわるならば、楽しく続けられる方法、仕掛け、仕組みだけでないそれ以外の大事なものを思い出させてくれる一冊でした!
一切、本の内容に触れてないですが、


おススメです!!!


あなたの周りにはどんな音楽がありますか?


今日もあなたの心に音楽を。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?