見出し画像

台湾が好きな理由



台湾旅行に行ってきました!1年ぶり、7度目の台湾。

自分は台湾好きだとよく周りに言いふらしているけど、もう7回も行ってれば正真正銘『台湾が好きな人』に分類されると思ってる。

台湾との出会いから振り返って改めて台湾が好きな理由を備忘録として残しておく。


① 台湾ドラマって面白い

基本的に人と同じにされることが嫌な私は周りがこぞってハマっていた某JアイドルやKPOPの流行な波には絶対乗るもんか!の人間。

そこで最初に目をつけたのが「中国語」

「英語は話せて当たり前、これからはもう1言語話せないと世界で通用しない」とちらほら聞くようになり、英語が話せるようになったら中国語も頑張ってみようと思っていた。(結果、英語も中国語も大して話せないのだが)

韓国ドラマを観てる子は多いけど、その他の海外ドラマを観てる私ってちょっと変わってる?と完全ミーハーな気持ちでTSUTAYAで台湾ドラマを借りたのが私と台湾の出会い。

心なしか英語や韓国語より中国語のほうが聞き取りやすい気もして、第二言語は迷いなく中国語を選択した。

英語を勉強してる時も中国、台湾の友達ばかりができたし、英語の発音より中国語の発音のほうが自信がある。

そして台湾ドラマって面白い。当時の台湾ドラマ(もう15年前くらいになるかな)って結構チープな作りが多くて、主人公の恋愛を邪魔するやつがめちゃくちゃ悪人だし、後半で交通事故からの意識不明、記憶喪失みたいな展開ばっかりでそれがやみつきになるの。ぜひ見てほしい。


② 台湾グルメは苦手だった

台湾旅行の話をすると「台湾は食べ物がおしいしいよね!」と皆言う。

ぶっちゃけ、本気か?と思ってしまう。

私は最初に台湾に行った時、どれも口に合わなかった。初めての台湾旅行だったから日本からはるばる来てくれた私に台湾の友人はありとあらゆる台湾グルメを食べさせてくれた。

臭豆腐、豬血糕、魯肉飯、仙草ゼリー、芋圓、酸菜白肉鍋、小籠包、ドラゴンフルーツ、台湾おでん など台湾グルメと言われる食べもの全部食べた。

美味しいと心から思ったのは小籠包だけで
おかず系台湾グルメって全部同じ味。これ何の味?なんて口が裂けても言えなくて、「独特な味がする」と毎回言ってた。

まさか、食べて!と言われたものがピーナッツでコーティングされた豚の血だと思わないし、スープの中に透明な皮で包まれたピンクの物体が豚の血だと説明されたときには『あ〜もう!また豚の血!無理!』と一生豚の血なんて食べるかと思った。

豚の血に限らず台湾グルメの多くは日本では食べた事ない味や匂い(だから台湾グルメというのだけど)だったので、本気で受け入れられなかった。

そんな苦い初台湾旅行の思い出だったのに、また台湾に行こうって思っちゃうんだよね。

というか前回くらいから薄々思っていたんだけど、ようやく舌が慣れてきたような気がする、台湾の味に。

独特な風味がすることは前提で料理の味をジャッジできるようになってきた。

二度と食べないと誓った豚の血をもう一度チャレンジした。普通に食べられた。あの時の豚の血は腐ってたのか?(友人は美味しいと言ってたからそれはないと思うが)

そして台南!本当にどのご飯も美味しかった。みんな、グルメ旅するなら台北よりも台南だぞ!(大声)

嘘をつけないので初めて台湾に行く予定の人に台湾グルメどう?と聞かれてもむやみに美味しい!と言わないようにしている。

香辛料が苦手なら食べるものを選んだほうがいい、タピオカミルクティーと小籠包はどこも美味しい、超ローカルフードは慎重に選ぶ。これから行こうと思っている人は参考にしてほしい。


③ あらゆるところに日本

台湾での生活には日本の存在ってよく出てくるっぽい。台湾の会社なのに広告に日本語が使われたり、今やってる日本のドラマが台湾でも時差無く見れるし、とても身近なところに日本がある。

だからこそ、日本人観光者に対しても理解がある気がする。

言葉が分からないことに対して配慮してくれたり、困っていたら優しくしてくれたり、これは台湾だから、日本人だからというより個人の優しさなのかもしれないが。

現にエレベーターのボタンを押してあげなかったことに怒鳴られたこともあるし、何言ってるかわからなくて良かったと心底思ったけど、それを聞いてた周りの人は我関せずで知らんふりして無言だったのは妙に日本っぽいなと感じた。

歴史的にも切り離せない関係で、現に日本の文化や建築が残っていたり、日本っぽさがあることで居心地がいいのだと思う。日本のお店も沢山あるし。


そんな感じで私は台湾の虜になってしまった。

もし機会があればいつか台湾に住んでみたいと思っている。台湾は挑戦する場所としては日本と環境が似ているから今は選ばないけど、でも、長期滞在をしてみたさはある。

一つの場所に留まっておくなんて、私にはやっぱり無理だ。

世界中をふらっと散歩できたらいいのにな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?