歌の物語#35: 「あたしが出した手紙の束を返してよ」
今回は 「あたしが出した手紙の束を返してよ」について取り上げます。
いや~
何とも言えない歌詞ですね。
ご存じ、中島みゆきさんの「化粧」からの抜粋です。この続きがまた、泣かせますね。
「あたしが出した手紙の束を返してよ
誰かと二人で読むのはやめてよ」
もろ、昭和ですね。
今時ならSMSで結構軽めに、言いたいことを言いますが、昭和ならこんな調子でしょう...
それはさておき、一つ言いたいのは、気持ちは分かりますでも「あたしが出した手紙の束を返してよ」は無理だと思います。
手紙とともに、感情も相手の手元へ行ってしまい、相手がどう解釈しようが、相手のものになってしまっていますので。
かと言って、別れを予感し「手紙」を出すわけにも行かず、難しいところですね~
もう、分かりません。
仕事なら、第三者に読まれることを想定して書くこともできますが。
注意: 外資系の時代のE-mailは常に第三者に読まれることを想定、裁判になっても問題がない内容を送信するようトレーニングされました。
恋愛関係ではそうもいかないでしょうね~。
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