見出し画像

敵を知り己をしれば百戦危うからず(2021/06/12の日記)

 2種類のバージョンがあるゲームはポケモンが最初に思いつきますが、実や世の中には他にもいろんな2バージョンのゲームがあります。

 例えば僕が中学時代にどハマりした『メダロット』シリーズ。カブト・クワガタのバージョンに分かれていて、ストーリーは同じだけど、主人公機が違ったり出現するメダロットが違ったりといろんなところで違いがあります。パーツの組み合わせで全然違う戦い方ができて、対戦もすごく戦略的です。僕は2〜4のいわゆる天領イッキシリーズが大好きです。アニメ化されたのもイッキくんが主人公だったしね。

OPの『知恵と勇気だ!メダロット』からわかる熱さがそのままのアニメでしたね。「たこ焼きは地球だ!」とか「偽物」などの笑える名台詞あり、友情あり、涙ありの名作でした。ゲームに登場しないメタビーのパンチが一番敵を葬っていた気がしたのが印象的です笑


 『デビルチルドレン』も赤の書・黒の書(後に白の書)と、バージョンが違うものが発売されました。これはポケモンやメダロットと違って、2バージョンで主人公が違ってそれぞれがそれぞれのストーリーを進んでいくというゲームでした。完璧にお話を理解したければ、2バージョン遊びなさい。そんなゲームでしたね。もスターを勧誘して仲間にし、合体して新しいモンスターを生み出していく。あ、このゲームはモンスターではなくデビルでしたっけ。漫画もあって、結構描写が衝撃的でしたね、ゲームも結構ダークだったし仕方ないか( ̄∇ ̄;)


 ゲームボーイ周辺で2バージョンのゲームが多く出ている印象があります。そして『テニスの王子様』のゲームもゲームボーイアドバンスで2バージョン発売されていました。『Stylish Silver』『Glorious Gold』というなんともオシャレな名前のゲームでございました。ちなみに2つとも持っていました笑。

 このゲームそれぞれのバージョンで登場キャラが違うのです。どっちかだけでも十分楽しいのですが、人気校の氷帝がシルバー、立海がゴールドバージョンにしか登場しないという作品だったわけです。ちなみに発売当時は関東大会での立海大付属戦の途中だったので、真田や柳の技が結構めちゃくちゃで面白かったです笑。

 このゲームのすごいとことは、ゲームボーイなのに喋りまくりなところです。技を使えば喋る。挑発・賞賛・集中のコマンドでそれぞれ固有のセリフを喋る。スマッシュエース・サービスエースで喋る。試合前に一言喋る。どーなってるんだ。今で頃当たり前のことかもしれませんが、その時の僕には衝撃的でした。

 僕は立海の柳蓮二がお気に入りでした。ゲーム内の技は正直言って微妙だったけど、漫画ではまだ強さを隠していて、ゲームでは普通のテニスがめちゃ強かったのです。柳くんの試合前のセリフもかっこよくて「敵を知り己をしれば百戦危うからず」と、何言ってるんだ君はと言いたくなるような、素敵なセリフを聞かせてくれました。この言葉が非常に印象に残っています。

 

 今日はバレーの県大会がありました。「敵を知り己をしれば百戦危うからず」とはよく言ったもので、自分のチームのことはよくわかっていたけど、相手のことがよくわからないまま負けてしまった気がします。「敵を知り己をしれば百戦危うからず」って、言葉が心に残っていただけで実践していなかったなと。データって大事。データ化していなくても、情報って大事だ。プレーするのは選手だけど、プレーを支える情報をまとめる訓練をせねばいかんのだなと学びました。そういう意味で、今日はいい日でした。ゆっくり休めたし٩( 'ω' )و

この記事が参加している募集

全力で推したいゲーム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?