天官賜福の小説をアニメ終了辺りの物語から読んでみて。

どうも、皆さん、おこんばんにちは。
おと…( >д<)、;'.・ ゲホゴホ
マールでーす。
よろしくお願いします\( ´ω` )/

本記事はネタバレをおそらく含んでおります。

こんなのを読む人間は知れてるので堂々と、にわか知識ぶっぱなしますのでご容赦ください。
ネタバレが嫌な方は縮地千里でご退場お願いします。
まぁその陣が正しいものであればの話ですが…()

ひょんなことからTwitter(推しがTwitterと言うんだからXに変わろうとも…)のスペースで出会った女の子に勧められて天官賜福のアニメをみて、天官賜福・天官賜福弐まで4周くらいしたあと、ノリと興味で小説3冊を買ってみましたとさ。(ノリで買うなノリで…)

アニメの方の1周目は「うん?」ってなるけど、回数見てるとその先の展開で生きてくるものとか細かい描写がちゃんとされてました。
BLと聞いてたので微妙な心持ちで見始めたんですが、中々どうして面白い。
後から名前の漢字を知って「( ゚д゚)ハッ!」ってなったこととかね…
アニメも面白いので是非見てみてください!
自分はU-NEXTを利用して観ました!

本題
とまぁ、普通に作品紹介しましたが、「陣が正しい」の所で何かを察した方はこの先に進んで大丈夫なはずです。
ここまでこれば流石に表示されないと信じたい。

小説はまだ1周目なので読み逃した、内容抜けてたりあるので、再度ここでご容赦くださいとお願いしておきます。

とりあえず開いてみてパラパラっとめくり、アニメの続きが気になったので、2巻の途中、アニメの百無禁忌で終わった所から読み始めた訳ですよ…
総括して、伏線もその回収もすごく丁寧で、物語的には重いものなんですがアニメ同様にツッコミどころを作ることで、かなり読みやすかったです。

2巻後半くらいで大使殿下の過去編から始まり、3巻序盤で元の世界に戻ってきて、風師からの依頼・花城の再登場・ちょいちょいおっぱじめようとする花城・そして黒水沈舟の登場。

まずは戚容ですね。
死ぬ前もやっぱりろくでもなかった。
バカは死んでも治らないとはこの事だなを、地で行く尊大っぷり。
まぁ…自らの欲求を満たす為に正直なのは人間らしいと言えばらしいか。
急に出てきて掻き回すくそだるい系かと思い切やなんということでしょう(´‘▽‘`)
人の体を乗っ取ったせいでいじりたい放題のキャラに早変わり。
殿下のポイズンクッキングされたものを食べてグロッキーになってるところで、花城が料理を平然と食べてるのを見た戚容の「これが絶か…」みたいな感想は流石に私もニッコリ☺️

フォンシンとムーチンもまぁ相変わらずと言うか。
まぁ殿下の父親が、たいがいクソだなって思ったのも書き加えときます。
王が威光を失うとろくな事がないのは分かるけど、王族だからと言う理由で罪を軽くして、下を処罰しようとするのはどっかの国の上級国民みてぇだな、おい(唐突なブラックジョーク)

過去編を経て、花城の生前?も少しわかり、郎蛍の謎も深まりましたね。
彼らはそれぞれどうやって今に至るのか。
4巻が楽しみなことこの上ない(まずは小説もう二周するとこからだけど…)

なんとなく予想はしてましたがやはり地師は鬼側でしたね…
厳密には偽物ですけど。
推測だと、アーチャオ(半月国)の一件で、もしも鬼も分身が作れるなら黒水沈舟の分身みたいなものかと思ってました。
花城の分身なら捕らえた時点で、そもそもその身を隠させないと、仙境にしっぽを掴ませてしまう。
凶の鬼の可能性もあるけど、それは花城の「絶でも無い鬼と話す価値などない」発言からゼロだと踏んでました。
またこの発言で、黒水沈舟と繋がりがあって間者を送ってるのは黒水沈舟だろうなって言うのもなんとなく推測した訳です。

花城自身は天界にそこまで興味があるように見えないし、何より神官として歩き回ってるのなら天界に詳しくても何ら不思議もない。

あくま太子殿下の前では嘘をつかないって前提ですけど。


絶境鬼王であるが故の擬態もそうだけど、確かに命格がそもそも神官になれるほどのものだったわけだし、その器も準じたものにだったはずだから納得の結果ですね。
確かに親友というより仇敵だから「お前のような親友はいない」っていうのは照れ隠しとかじゃなくガチだった…
でも腐れ縁と、バレないための工作でなんだかんだ辛抱強く神官を務めた精神力はまさに銅炉山を生き抜いただけの事はある。
仙人に気を取られてたけど、仙人を取り込んでデメリットを消せるのも絶たるが故。
花城とはまた違った凄みがありますね…

過去編とかでちょこちょこ見えてるけど、花城も同じくらい強い想いを持ってるのは確かかもしれない。

ただ半月国で女装になる必要はあったのかどうか…

にしてもまぁ風師どのの発狂ぶりは少しびっくり。
でも理由を知れば仕方ないかと腑に落ちる。
罪を背負う覚悟も見事。
「死にたくない」ではなく、「ありのまま生きよう」って言う精神も素晴らしい。

長くなりましたがもう少し小説を読み込むのでこれにて( ˙▿˙ )☝


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