LEGOマリオで、さらに楽しく遊ぶ方法を考えてみる。
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LEGOマリオで、さらに楽しく遊ぶ方法を考えてみる。

PlayfoolのSakiです。遊びを通して、個々人の創造力を育むことをミッションに、日々ものづくりに励んでます。

遊びと創造力をテーマに活動しているのもあり、任天堂の挑戦的な取組の大ファンです。一番新しい例でいうと、任天堂とLEGOのコラボレーション商品「LEGOマリオ」ですね。LEGOマリオ専用タイルを使うと、どんなコースでも作ることができます。マリオを飛ばしてみたり、コインをゲットしたり、クリボーを踏んづけたり。

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ただ、このセットを組み立てるのは確かに楽しかったけれど、すぐに飽きてしまいました。もう大人だからかもしれないけど、でも子供たちにとっても、もっと遊べるポテンシャルを秘めている商品だと思います。

そこで、このLEGOマリオのポテンシャルをもっと高めるべく、バーコードをハックしてみることにしました。

Step 1: テクノロジーを理解する。

LEGOマリオの魔法は、マリオの足元にある、小さなスキャナーにあります。

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バーコードは、29本の直線で出来ていて、それぞれ0.2mmの太さの線が0.2mm間隔で並んでいます。専用タイルはそれぞれ異なる色の直線の組み合わせで出来ていて、その組み合わせによって、クリボーなのか、ハテナブロックなのか、それとも他のタイルなのかを認識させています。

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このテクノロジーは、実はおもちゃの世界では全く新しいものではありません。例えば、ソニーのtoioは、専用のマットに目に見えない特殊な模様を印刷することで、この小さいキューブブロックを動かしています。

ただ、このLEGOマリオのように、分かりやすいカラフルな模様があることの利点は、私たちがハックしやすいこと、ですね。

一番簡単な方法は、このバーコードの写真を撮ること。Adobe Illustratorを使って、写真からバーコードを切り取って、元のサイズに直し、印刷してみました。プリントの質は低かったものの、マリオは十分にバーコードを認識できるようです。

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次のステップは、バーコードを量産すること。今回は、バーコードを自分で作ろうと思います。Adobe Illustratorを用いて、オリジナルと全く同じ直線を描きます。色味を合わせるために、付属の専用アプリをスクリーンショットをして、スポイトで色を抜き取ります。

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このプロセスを繰り返し、スターターキットに入っている全てのバーコードを再現し、究極的にシンプルなコースを作りました。

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というわけで、全てのバーコードを再現できたので、ここからどう広げましょう!

Step 2: バーコードを変化させてみる。

どうやら、バーコードは、この四角形の枠の中におさまっている必要はないようでした。バーコードを超拡大してみましたが、マリオは、この超巨大バーコードのどこでも反応してくれます。

そうして、バーコードは、全く新しい工作材料として生まれ変わりました。ちぎって使っても、どんな形に切っても、元の専用タイルよりも大きければ、マリオは反応してくれます。ここまできたら、型(ブロック?)に囚われることなく自由にこのマリオを扱うことができますね。

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Step3: オリジナルのコースをつくる。

そこで、バーコードをステッカーにしてみました。ステッカーを貼れば、なんでもLEGOマリオのコースに早変わりします。もはや専用タイルは必要ないので、こんなコースを作れます!(YouTubeでコース全体を紹介しています。)

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最後に

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。こちらのドライブから、全てのバーコードのデータを無料でダウンロードすることができます。 

また、こちらのYouTubeでは、この記事で紹介した全てのプロセスとコースを見ることができます。皆さんも、既存のコースに囚われることなく、オリジナルのコースを作って遊んでみてください!Stay Playfool!


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Saki Coppen

最後まで読んでくださってありがとうございます!

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Playfool というデザインスタジオをやっています。DMM.makeのスカラーシップ生です。 Web: studioplayfool.com