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今まで行った海外旅行について分析してみる

ハンドメイド作家のPlava Stabloこと、青木弘之です。

今年(2020年)は、新型コロナウイルスの影響で、海外旅行に行けない日々が続いています。私もいくつか旅行を予定していましたが、全てキャンセルになってしまいました。今の状況だと、今年いっぱいは海外旅行に行くことは無理そうな雰囲気です。

そこで、この機会に、私が今まで行った海外旅行について、データを分析してみることにしました。

私が初めて海外旅行に行ったのは、1992年友人たちと韓国へ出かけたのが最初です。それから昨年2019年に至るまで、毎年最低一回は海外旅行に出かけています。28年連続ということになりますね。結構長いです。

海外旅行の回数は、通算91回でした。年平均3回は行っている計算になります。

年末年始など年をまたいで旅行したときもあるので、年間で海外旅行に行った数を数えるのは難しいところもありますが、出発日を基準とすると、最大一年で6回海外旅行に出かけた年が2度あります。

うち一度は、まだ私が社会人時代の時でした。この年は、アジア・ヨーロッパ・ハワイとまんべんなく各地を旅行していて、いかに私が不良社員だったかということがお判りになるでしょう…

社会人時代は、長くても10日間ぐらいの休みしか取れなかったので、一回の旅行で、せいぜい周れても2か国程度でしたが、今はタガが外れてしまったので、遠征するときは、3週間程度の期間で、一度に5か国以上周ることもザラになってしまいました。目的地までの飛行機も長時間乗るし、夜行バス・列車にも乗るし、自分でも、なぜ年齢を重ねるごとに旅行がハードになっていくのか、正直良く分かりません。単にバカなのでしょう。

今まで旅行した国・地域の数は82です。この中には、日帰りで訪れたり、一泊のみ滞在した、というところも含まれますが、飛行機のトランジットのため、空港内に滞在しただけで、実際に入国していないところは当然含んでいません。

以下、訪れたことのある国・地域を地図上に塗りつぶしてみました。

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アフリカと中東がほとんど空白地帯なのと、ロシアとブラジルという国土の広い国に出かけていないので、訪れた国の数の割には結構空白が目立つと思います。

訪問した回数が一番多い国は韓国で、23回です。年に3回出かけたこともあるのですが、いわゆる韓流ブームの始まる遥か前のことです。

何故かというと、その当時はまだ韓国入国にはビザが必要で、ビザ(一年間有効のマルチ)を取得するのに、住民票やら、会社員の場合は在職証明書やら、申請手続きがとても面倒くさかったのです。そのため、一度ビザを取得したら、一回の渡航ではもったいないということで、何度も出かけたというわけです。

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因みに、韓国は1994年の大田万博から、一年ごとに何かしら理由をつけて入国ビザを免除しつづけ、そのうち完全に通年ビザ免除になりました。

次に訪問回数が多いのがタイで、16回です。初めのころは、タイのみ旅行することもありましたが、大抵は、近隣の東南アジア諸国と一緒に周ったり、飛行機のトランジットでバンコクに1~2日滞在するというケースが多いです。

なので、韓国とタイについては、ほぼ日本の国内旅行と同じ感覚で旅行することができます。

ソウルやバンコクは土地勘がありますし、交通ICカードも持っています。普通に公共交通機関に乗りますし、食事するのにも、地元住民御用達のお店に入れます。決して誇張ではなく、私には京都や大阪よりも、ソウルやバンコクの方が身近な都市なのです。

韓国とタイだけが、訪問回数が二桁台で、あとは全て一桁台になります。

中国が訪問回数8回と三番目に多いのですが、このうち4回は、香港旅行のついでに、深圳や広州に日帰りで立ち寄った数なので、中国旅行目的で訪問したのはそんなに多くはありません。

いつか中国は全省・自治区を訪ねてみたいと思っているので、新型コロナウイルスの感染拡大が収まるとともに、国内情勢も安定してくれることを願っています。

私が訪れた82の国・地域のうち、3回以上訪れているのは11だけで、すべてアジアです。つまり、大半の国・地域は1~2回しか訪れていないことになります。

一年間で、最も多くの国・地域を訪れたのは、2018年の19か国です。このときは計4回旅行に行っているのですが、南米(5か国)、東欧・中欧(7か国)、バルカン半島(5か国)、インド・パキスタン(2か国)と、全てで3週間程度の旅行をしていました。おかげさまで、パキスタン滞在中に眼に網膜剥離を発症してしまい、その後手術・療養のため一年近く海外旅行から遠ざかっておりました。

直近で訪れてから一番時間が経っている、ご無沙汰の国は、ヒマラヤの王国ブータンで、1998年のGWに旅行して以来、20年以上経っています。

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今や「GNH(国民総幸福量)」や「幸せの国」などのフレーズでよく知られているブータンですが、私が訪れた時は、まだ国内のテレビ放送がなく、インターネットも一般に開放されていませんでした(ともに1999年から開始)。

海外(インドなど近隣国は除く)からの観光客も、私が旅行した当時は年間7,000人程度でしたが、2019年度は70,000人を超えているようなので、ずいぶん観光客も増えたようです。

ブータンに旅行に行くきっかけは、GNH(当時からこの言葉は知っていた)のこともありますが、ブータンの人は日本人に顔つきが似ていて、着物のような民族衣装を着ているということで、私も現地で民族衣装を着て、ブータン人になってみたい!と思ったからです。

旅行では実際に民族衣装を購入、着用して、街歩きしました。

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ブータン旅行については、フィルムカメラで撮影した写真しかありませんが、写真が整理できたら、そのうち記事にまとめたいと思っています。

今のところは、まだ体力もあるので、海外旅豆本作りのネタ探しも兼ねて、まだ行ったことのない国に行ってみることに主眼を置いていますが、そのうち、目的もなくぶらぶらとあちこちの国々を再訪できたらと思います。

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