見出し画像

カンガルーもコアラも見なかったオーストラリア

ハンドメイド作家のPlava Stabloこと、青木弘之です。

南極大陸は旅行にはハードルが高いので、未だに行ったことがありませんが、その他の大陸については、今までの旅行で一通り上陸しています。

そこで一番最後に上陸したのが、オーストラリア大陸でした。オーストラリアは、どこを旅行していいのか、今一つピンとこなかったこともあり、なかなか旅行する機会がなかったのですが、2013年3月に、中国南方航空の広州経由メルボルン往復のチケットが比較的安く出ていることを見つけ、当時長い休みが取れないこともあって、あちこち周らずに、大都市のメルボルンとシドニーに絞って旅行することにしました。

オーストラリアは日本とそんなに時差がないし、南半球とはいえ、3月であれば、そんなに日本と気候が変わらないのではないかと思ったのも、この時期に旅行に出かける後押しになりました。

この旅行では、飛行機の移動時間を除くと、実質9日間のオーストラリア滞在で、メルボルン→シドニーは夜行バス、シドニー→メルボルンは夜行列車と、移動のついでにホテル代を浮かせました。結構オーストラリアは物価が高いんですよね…

画像1

画像2

前半のメルボルン滞在では、街中をざっと歩いてみる感じでした。中心部は格子状に道路が走っているので、道も分かりやすく、歩きやすかったです。

画像3

画像24

国立美術館にも入ってみました。

画像4

画像5

シドニーに移動すると、さすがに観光都市で見どころがたくさんありました。定番のオペラハウスやハーバーブリッジの他、

画像6

画像7

画像8

昔は囚人の収容施設で造船所でもあったコッカトゥー島や、

画像9

画像10

画像11

フィッシュマーケットに行ったりもしました。

画像12

画像13

シドニーからメルボルンに戻り、後半は昔の監獄であった博物館やら、

画像14

画像15

ビクトリアマーケットやら、

画像16

画像17

画像18

アボリジナルアートの美術館などを周ってきました。

画像19

画像20

持参したガイドブックに、メルボルンを流れるヤラ川で釣りが出来ると書いてあったので、旅行の締めに、現地で釣り道具を購入して、ヤラ川で川釣りをやってみることにしました。今考えると、実に意味不明なことをやっていたなあ…と思います。ちなみに、実際に釣りをしてみて、何回か当たりはあったのですが、一匹も釣れませんでした…もし釣れたところでも、獲物を持ち帰れるわけもなく、リリースするだけなのですが。

画像21

画像22

現地の布探しですが、実は、このオーストラリア旅行では生地屋さんに一度も立ち寄っていません。

この旅行の2か月前に行ったインドで初めて現地の布を購入していたのですが、まだこの当時は旅行先で本格的に現地の布を探そうという気にはなっていなかったのです。そんなわけで、後に海外旅豆本を作るようになってから、オーストラリア編は現地の布がないから作れないなあ…と思っていました。

ところが、2015年3月にフィジーに旅行した際、トランジットで立ち寄ったニュージーランドのオークランドで見つけた生地屋さんで購入していたニュージーランド製の生地の中に、オーストラリア向けにデザインされたアボリジナルアート風の柄の布が含まれていることが分かり、現地購入という原則から外れてしまいますが、海外の旅先で購入した生地ということで、豆本の表紙に使うことにしました。

画像23

そういうわけで、「旅から生まれた豆本」オーストラリア編は、ニュージーランド製のオーストラリア向け生地を表紙に使用しています。どうぞよろしくお願いいたします。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?