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【特集】無双状態を作る|メディアプロモーターの1日に密着

圧倒的な力を発揮する社員は、全社で頼りにされる有名人。
社内で一目おかれる社員のスケジュール・インタビューから、活躍の理由や真相を紐解きます。結果を追い求める行動やその背景に迫るべく、特集初回は、プラチナムのコンサルティング局に所属し、テレビプロモーターとしてマネージャーまで上り詰めたSakurakoさんにお話を伺いました。
<インタビュー・執筆:Akane、編集・写真:Akira>

メディアプロモーターとは

クライアントの課題を踏まえたPRコミュニケーションを戦略から実行まで支援する中で、メディアプロモーターとは各メディアとのリレーションをつくり、関係性を深めることを期待される職種です。記者と友好なやり取りができるよう普段から関係構築に努め、メディアとその先の読者の視点で情報をアレンジし、プレスリリースや取材のご案内をしています。

『Platinum Career Note』では、特集として各職種で成果を出し続けるトッププロフェッショナルに密着。1日の過ごし方やインタビューを通して、活躍の理由に迫ります。

メディアプロモーターに密着

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第4コンサルティング局 Sakurakoさん
2020年度下半期メディアプロモーターMVP。徹底した”メディア目線”のメディアプロモートにより、圧倒的なOA数を獲得。「テレビのSakurako」と社内で一目置かれ、相談者は後を絶ちません。

一日のスケジュール

戸田さんスケジュール

10:00〜 朝礼
チームのメンバーと一日のスケジュールやTODOを確認します。

10:10〜 面会用の資料作成
午後外出時に使用する資料を作成します。読んだ相手の興味を引くような資料にするため、情報を整理します。

11:00〜 メディアプロモート
テレビ局に電話をかけてアポイントを取ったり、メールで取材をご案内したりします。メディアとの関係構築のため、定期的にヒアリングし、希望に合う情報をご案内します。

12:00〜 ランチ
この日は同僚とランチへ。ささっと一人で済ませることもあります。

13:00〜 媒体会議
メディアプロモーターだけが参加する会議です。メディアからの情報募集や、お悩み相談など、情報交換を行います。

14:00〜 クライアントとの定例MTG
オンライン会議システムを使い、クライアントと打ち合わせです。今月の動きを報告し、来月のTODOやクライアントからの情報を整理します。

15:00〜 メディアと面会のため外出
番組担当者と関係構築のため、テレビ局を訪問します。番組に合う情報を厳選して紹介し、番組担当者の困りごとなどを伺うことで、困ったときに頼っていただける関係を構築します。

18:00〜 面会のお礼などメール対応
面会が終了したらすぐにお礼のメールを送ります。会話の中で見つかったヒントから、新たな情報をご案内することも忘れません。

18:30〜 取材案内状作成
夜は作業の時間に充てています。取材案内状はタイトルに一番時間をかけて考え、ひとめ見ただけでわかりやすく、かつ時事性や特異性を意識して作成します。

19:30〜 トレンドリサーチ
クライアントの持っている情報は一つでも、見方を変えることで様々な方法で発信が可能になります。流行やこれからトレンドになりそうなものについてリサーチし、どのような発信をすれば話題化できるか考えます。

20:30  業務終了

やりたいことが明確になかったからこそ、目の前のことをひたすら頑張れた

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Q:プラチナムにどんな思いで入社されましたか

Sakurako私は4年ほど前に新卒でプラチナムに入社しました。大学時代にAdGang(現PR EDGE)という、広告・PRの事例を掲載するサイトが好きで、毎日のように見ているうちに広告業界を志すようになりました。しかし広告代理店の説明会を受けた際に、自分が本当に興味あるのは「ニュースを第三者視点で届けるPRだったんだ」と気付きました。

そしてPRを志しプラチナムに入社しましたが、やりたいことへの「強い想い」は、まだありませんでした(笑)PR業界のキラキラしたイメージに憧れもありましたが、仕事を覚えていくための地道な業務ももちろんあります。やりたいことが明確になかったからこそ、目の前のことをひたすら頑張ることで、ここまで続けられました。

例えやりたいことが無くても、プラチナムに在籍するなかで、色々な業界・業種の案件に関わり、早くから挑戦させてもらえるため、自分の得意なこと(=テレビプロモート)を見つけることができました。

「あと少しでテレビ取材が決まる!」という瞬間から無双状態に

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Q:メディアプロモーターとして活躍する過程で、モチベーションになるような嬉しい瞬間はありましたか?

Sakurako:メディアプロモーターをしていて一番楽しいのは「あと少しでテレビ取材が決まる!」という瞬間です。番組のご担当者様から、取材検討中のご連絡をいただくと、私のモチベーションは無双状態になります(笑)テレビオンエア獲得のためならば、資料作成や難度の高い取材調整まで、どんなことでも対応できます。

やりがいの面では、全国放送のテレビオンエアなど、仕事の成果が目に見えることが嬉しいです。PRコンサルタント・メディアプロモーターは企業広報の裏方なので、世の中であまり知られていない存在です。自分が真剣に考えたPR文脈や一生懸命作成した資料でテレビオンエアを獲得し、業務の成果が一般の方に届くことがモチベーションになります。

成功体験を積むことが次の壁を乗り越える土台に

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Q:案件によっては最初からうまくいかないこともあると思いますが、そんな時はどうやって乗り越えてきましたか?

Sakurako:以前、あまり詳しくない業界の案件を担当した際は、商品への理解を深めるためにとことん勉強しました。自分の中で商品の特徴を噛み砕き、視聴者にどんなメリットを届けることができるかという視点でメディア向けの情報に組み立て直したり、取材のご案内を書いたりして、結果としてテレビ取材・オンエアに繋げました。自分の設計した文脈で取材誘致に成功したので、最終的に楽しい案件となりました。

経験に囚われず、自分にとって新しい挑戦が必要な案件もあります。しかし、何度か成功体験を繰り返すうちに、新たな壁に直面しても、行動することで一筋の光が見えてくるということがわかりました。課題にぶつかった時も、今は「これを乗り越えてみよう」というマインドになっています。

テレビに強いメディアプロモーターとして社内で一目置かれるSakurakoさん。活躍し続ける背景には、わかりやすい資料作成や面会など、メディアとの関係構築のために時間を割くスケジュールと、成功体験を積むことで自信となった過程がありました。

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いかがでしたでしょうか。

今後も『Platinum Career Note』では、社員の活躍やキャリアについて紹介していきます。PR業界に少しでも興味のある方に届きますように。

プラチナムで実現するPR業務に興味がある方はご連絡ください。
広報担当:platinum_career@vectorinc.co.jp

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