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【英語学習コラム】CASEC対策

CASECを受験したことはありますか?
自宅のPCで受験ができ、すぐに結果を確認することができることがCASECの大きな特徴です。

会社で英語能力判断として受験される方も多いかも知れません。
今回、初めてCASECを受験してみたので、それぞれのセクション対策をまとめてみました。

《セクション1》語彙
英検の大問1、TOEICのPart5と同じ短文の穴埋め形式
どんどん語彙力を増やそう
すぐに伸びる部分ではないので、日々のコツコツが大切


《セクション2》表現の知識
英検、TOEICにはない英語ならではの表現/ 慣用句を身に付ける必要あり
海外ドラマや映画でこれ何だろう?と思ったフレーズを集めてみたり
NHKの英語番組に出てくるフレーズも学習に取り入れると良いかも

“That hits the spot! “ “美味しい!” とかね


セクション1と2は日々のコツコツが大切なので、単語アプリや語彙力特化テキストなどご自身に合った勉強方式で強化していきましょう。

《セクション3》リスニング
英検のリスニング問題やTOEICのPart3,4 と似た形式
異なる点は音声が終わった後に、選択肢が出てきます
問題文は始めから表示されているが、すぐに音声が流れ始めるので読める時間は1-2秒
自分のレベルに合わせて、英検もしくはTOEICのリスニング問題を
選択肢を隠して解く練習をするのがおすすめ
問題文は1-2秒で把握できるように訓練しよう


《セクション4》ディクテーション
単語を2-3個だけ埋める方式
音声も3回流れるので焦る必要はなし
ディクテーションをしたことが無ければ、先ずは英検三級など自分の目指すレベルより簡単な所からスタートするのがおすすめ
英検は過去問でリスニング原稿も公開してくれています


3回音声を聞いてディクテーションをしたら、原稿で確認してみる
簡単だな、と思っていても意外と間違えていて自分のリスニングの癖を知ることができます

もう来週にはCASEC受験!なるべく良い点数を取りたい!
という方は、セクション3と4をメインで対策されることをおすすめします。

各問に制限時間がありますが、早く解答したからといって、成績の上下は無さそうなので
解答時間をしっかりと使って解答することをおすすめします。
(考えているうちに制限時間が過ぎないように、とりあえず選択肢は1つ選んでおくんやで)

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