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大学入試センター試作問題および文部科学省による情報科指導体制の充実に係る公表に対する見解(情報処理学会)

情報教育支援プラットフォーム ELDI(エルディ) 事務局員の寺西です。

情報処理学会は、令和4年11月14日に、「大学入試センター試作問題および文部科学省による情報科指導体制の充実に係る公表に対する見解」を発表しています。

筆者の私見ですが、下記部分がとても大事だと思います。

2022年11月8日には文部科学省より「高等学校情報科担当教員の配置状況及び指導体制の充実に向けて」が公表され、情報科の免許外教科担任等の解消が進んでいることが示されました。本会は情報科の指導体制が充実しつつあることを歓迎します。

※文部科学省「高等学校情報科担当教員の配置状況及び指導体制の充実に向けて」は下記記事をご参照ください(人気記事になっています)

情報の専門家集団である情報処理学会から

  • 大学入学共通テストの「情報」試問は、問題として良問である。

  • 良問に向かうだけの高校教育の指導体制は充実しつつある。

という声明が発表されたことは、日本社会全体で情報教育を推進し、未来の社会づくりにつなげる体制が整いつつあると言ってよいと思います!

なお、情報処理学会も、中高生の情報教育を支援しています。
その一つが、「中高生情報学研究コンテスト」です。

コンテストへの応募締め切りは12月22日正午となっています。
中高の先生方におかれましては、ご興味のある生徒にぜひご紹介ください!

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