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日本の都市が欧米都市のようなウォーカビリティを体感するために必要な交通の在り方とは@「ウォーカブルを支える公共交通と日本の現状|ソトノバTABLE#47」
Plat Fukuoka cyclingは自転車を利用したくなる街なかが誰にとっても居心地がよい都市空間につながると考え、この4年間で欧米の各国で展開される自転車やウォーカブルの動きを追ってきました。その理由は単に欧米の都市が圧倒的にウォーカブルに見えるだけでなく、日本の都市がウォーカブルと感じるために何か大きなピースが埋まっていないからではないかと思います。今回、その埋まっていないピースを公共交通の視点で考えを発表する機会をいただくにあたり、その論点を共有したいと思います
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シェアサイクルのユーザーコミュニケーションとオープンデータが日本の「交通変革」の鍵となるー第14回全国シェアサイクル会議「公共交通とシェアサイクル」@福岡
Plat Fukuoka cycling2024年最初の記事は、2024年1月23日に福岡市で開催された第14回全国シェアサイクル会議から、シェアサイクルが日本の「交通変革」の鍵となる可能性を2つのポイントで紹介します。本会議は国土交通省が開催しているもので、下記リンクにて後日各登壇者資料の公開がありますので、公開され次第関連資料をこちらにもアップいたします。) 今回の開催テーマは「公共交通とシェアサイクル」です。本記事では会議の基調講演として登壇された呉工業高等専門学
『世界に学ぶ自転車都市のつくりかたー人と暮らしが中心のまちとみちのデザイン』刊行記念トークイベント@福岡開催-自転車都市・福岡のみらい
Plat Fukuoka cyclingは福岡のまちがBicycle Friendlyなまちになるために活動しています。この度自転車アーバニストの方々による『世界に学ぶ自転車都市のつくりかたー人と暮らしが中心のまちとみちのデザイン』が2023年11月に学芸出版社より刊行されます。 今回刊行記念トークイベントを福岡で行うことが実現し、Plat Fukuoka cyclingはモデレーターとして関わらせていただくことになりました。 【刊行記念トークイベント】 「世界の自転
福岡市に再び必要な総合計画に関する議論の時ー2023年7月19日開催の福岡市次期基本計画策定にむけた民間主導の意見募集キックオフイベントレポート
福岡市では行政計画のうち、最も上位の計画にあたる基本構想の下にあたる基本計画の終期をむかえ、次期計画の策定に際し、「みんなでつくる福岡市の将来計画プロジェクト」(以下、「将来計画プロジェクト」)と題して広く市民や企業、コミュニティから意見募集を集める取り組みを行っています。 この福岡市の取り組みに産学官民のパートナー組織である福岡地域戦略推進協議会(以下、「FDC」)が独自で意見募集を行い市の将来計画プロジェクトに取りまとめて提案する取り組みをされています。 今回FD