Plat Fukuoka cycling 安樂駿作

福岡がbicycle friendlyな都市(まち)となるための様々な提案するplat…

Plat Fukuoka cycling 安樂駿作

福岡がbicycle friendlyな都市(まち)となるための様々な提案するplat Fukuoka cyclingを主宰。福岡の西外れから天神までを自転車通勤。1988年福岡市生まれ、日本大学大学院、建築学修了。

マガジン

  • 福岡のまちのための「ウォーカブルシティ入門」

    Plat Fukuoka cyclingは福岡のまちがBicycle Friendlyなまちになるために活動しています。『ウォーカブルシティ入門ー10のステップでつくる歩きたくなるまちなか』(ジェフ・スペック著、松浦健治郎監訳、学芸出版社)を読みながら、「Walkable」と「Bicycle Friendly」の関係について連載します。 記事はパート1とパート2のステップ10の計11記事の予定です。よろしくお願いいたします。

  • Plat Fukuoka cargobike style

    「Plat Fukuoka cargobike style」は自転車のなかでもカーゴバイクをテーマに日常風景としてカーゴバイクがある福岡の街を目指して、その魅力を紹介していきます。 先に紹介したCopenhagenize Indexにおいてもカーゴバイクの個人および貨物輸送での利用が都市景観において日常の風景として認識される都市への評価は高くなっています。つまりカーゴバイクが日常風景として走る都市はそれだけ走る環境や駐輪スペースが整備されていることを示しているからに他なりません。 「Plat Fukuoka cycling」は福岡がbicycle friendlyな都市(まち)となるための提案を行っていく上で、カーゴバイクにもスポットをあて、その可能性を追求していきます。

  • Plat Fukuoka cycling vision

    Plat Fukuoka cyclingは福岡がbicycle friendlyな都市(まち)となるための軸となる考えを「Plat Fukuoka cycling vision」(旧称「Plat Fukuoka cyclingの描く未来」)として、連載します。

  • PlatFukuoka book&cycling guide

    「Plat Fukuoka books&cycling guide」では自転車や交通、都市政策など様々なジャンルの本と福岡をサイクリングする際に寄りたいスポットを紹介する連載になります。 ※マガジンタイトルは「book」となっていますが、文字制限の関係になります。

  • Plat Fukuoka cyclingの本棚【一部調整中】

    Plat Fukuoka cyclingで紹介している本をみんなの図書館サービス・リブライズ経由でお貸しいたします。 Plat Fukuoka cyclingリブライブページ:https://librize.com/places/11406 ★貸出時の留意点 ・主宰者蔵書は、基本線引き本です。その点はご了承ください。 ・貸出の際、簡単に返却できるよう返却用の郵送セットをお渡しいたします。その際、  切手代をお預かりいたします。(直接返却の際は、返金いたします)

最近の記事

ウォーカブルとウォーカブルを支える公共交通・自転車の融合点を道路空間の再配分から考える@ソトノバTable#47

 Plat Fukuoka cyclingは福岡を中心に日本の都市が世界トップの自転車都市になるために活動をしています。ただし自転車だけの移動手段で私たちは住む都市や地域を移動しているわけではなく、他の交通手段を使いますし、その都市の都市計画などの要素があることから、都市をマクロとミクロで包括的に俯瞰しながら、その中で自転車がいかに活用されることで自転車(にやさしい)都市が目指せるかを追求しています。 その最も重要な考えがウォーカブルシティという考えです。ウォーカブルと自転車

    • 日本の都市が欧米都市のようなウォーカビリティを体感するために必要な交通の在り方とは@「ウォーカブルを支える公共交通と日本の現状|ソトノバTABLE#47」

       Plat Fukuoka cyclingは自転車を利用したくなる街なかが誰にとっても居心地がよい都市空間につながると考え、この4年間で欧米の各国で展開される自転車やウォーカブルの動きを追ってきました。その理由は単に欧米の都市が圧倒的にウォーカブルに見えるだけでなく、日本の都市がウォーカブルと感じるために何か大きなピースが埋まっていないからではないかと思います。今回、その埋まっていないピースを公共交通の視点で考えを発表する機会をいただくにあたり、その論点を共有したいと思います

      • 電動カーゴバイクと生活して3年と走行距離10,000キロレポートー「お金編」

         前回記事では、カーゴバイクを買ったとして日本(福岡市)での利用環境の基本である走ること、とめることについてレポートしました。 続いて、カーゴバイク「BULLITT」(以下、「ブリッツ」)のお金編として費用対効果を紹介したいと思います。 電動カーゴバイクの購入費用について我が家の電動カーゴバイク「ブリッツ」の仕様は以下のとおりです。 写真のシミュレーション画像の右下が見積価格で6,758ユーロ。日本円に換算すると1,096,147.60円(2024年3月時点)で110万

        • マイベストバイ・ストーリー電動カーゴバイクと生活して3年と走行距離10,000キロレポートー「はしる」「とめる」編

           BRUTUS記念すべき1000号の特集は「人生最高のお買いもの。」。今回は私のマイベストバイである自転車大国デンマークが生んだlarry vs harry製のカーゴバイク「BULLITT」(以下、「ブリッツ」)のストーリーとともに、日々の生活の中でカーゴバイクはどこまで使える環境なのかも含めてレポートいたします。 電動カーゴバイクを購入するに至った経緯 私がカーゴバイクという自転車に出会ったのは、オランダのアムステルダムでした。子どもを乗せて街なかを走る見たこともない自転

        ウォーカブルとウォーカブルを支える公共交通・自転車の融合点を道路空間の再配分から考える@ソトノバTable#47

        マガジン

        • 福岡のまちのための「ウォーカブルシティ入門」
          9本
        • Plat Fukuoka cargobike style
          5本
        • Plat Fukuoka cycling vision
          15本
        • PlatFukuoka book&cycling guide
          11本
        • Plat Fukuoka cyclingの本棚【一部調整中】
          2本
        • 自転車都市ランキングコペンハーゲンインデックス2019を読む
          7本

        記事

          都市経営プロフェッショナルスクールで学んだ公民連携事業の「仕組み化」と「属人化」していいポイントについて

           都市経営プロフェッショナルスクールの受講してきて、木下斉さんや講師陣、OBOGの先輩方、同期と時間を過ごす中で、今からでも改めなければならないことに気がついたところがあり、ここに書くことで自分の中での整理と、これから受講する、受講を考えられている方に私のしてしまったミスリードも含めて共有したいと思います。  受講前の私の公民連携の認識については、下記で綴っております。ただ本記事を読まれてから読むとかなりミスリードしているところがありますのでご容赦ください。 岩手県紫波町で

          有料
          600

          都市経営プロフェッショナルスクールで学んだ公民連携事業…

          シェアサイクルのユーザーコミュニケーションとオープンデータが日本の「交通変革」の鍵となるー第14回全国シェアサイクル会議「公共交通とシェアサイクル」@福岡

           Plat Fukuoka cycling2024年最初の記事は、2024年1月23日に福岡市で開催された第14回全国シェアサイクル会議から、シェアサイクルが日本の「交通変革」の鍵となる可能性を2つのポイントで紹介します。本会議は国土交通省が開催しているもので、下記リンクにて後日各登壇者資料の公開がありますので、公開され次第関連資料をこちらにもアップいたします。)  今回の開催テーマは「公共交通とシェアサイクル」です。本記事では会議の基調講演として登壇された呉工業高等専門学

          シェアサイクルのユーザーコミュニケーションとオープンデータが日本の「交通変革」の鍵となるー第14回全国シェアサイクル会議「公共交通とシェアサイクル」@福岡

          『世界に学ぶ自転車都市のつくりかたー人と暮らしが中心のまちとみちのデザイン』刊行記念トークイベント@福岡開催-自転車都市・福岡のみらい

           Plat Fukuoka cyclingは福岡のまちがBicycle Friendlyなまちになるために活動しています。この度自転車アーバニストの方々による『世界に学ぶ自転車都市のつくりかたー人と暮らしが中心のまちとみちのデザイン』が2023年11月に学芸出版社より刊行されます。  今回刊行記念トークイベントを福岡で行うことが実現し、Plat Fukuoka cyclingはモデレーターとして関わらせていただくことになりました。 【刊行記念トークイベント】 「世界の自転

          『世界に学ぶ自転車都市のつくりかたー人と暮らしが中心のまちとみちのデザイン』刊行記念トークイベント@福岡開催-自転車都市・福岡のみらい

          愛知県岡崎市QURUWA戦略から学ぶ水辺空間活用とウォーカブル@那珂川みらい会議公開セミナー2023レポート

           Plat Fukuoka cyclingが今年の5月開催した自転車利用者交流イベントPlat Recontre2023spring。このイベントは福岡市の南北を流れる那珂川の河川敷の活用し、ウェルビーイングな空間創出を目指す公民学連携の組織那珂川みらい会議に企画を行い実現したものになります。  2023年10月14日に那珂川みらい会議の実証実験イベントに向けた公開セミナーが開催され、Plat Fukuoka cyclingとして5月の報告を行いましたので、なぜ那珂川に関わる

          愛知県岡崎市QURUWA戦略から学ぶ水辺空間活用とウォーカブル@那珂川みらい会議公開セミナー2023レポート

          ライドシェアとウォーカブルシティその関係と可能性についてー都市・交通政策として議論すべきこと

          Plat Fukuoka cyclingは福岡のまちがBicycle Friendlyなまちになるために活動しています。『ウォーカブルシティ入門ー10のステップでつくる歩きたくなるまちなか』(ジェフ・スペック著、松浦健治郎監訳、学芸出版社)を読みながら、「Walkable」と「Bicycle Friendly」の関係について連載しています。 これまでの記事は以下マガジンとしてまとめております。  ジェフは本書で人びとが車のある生活から脱却することで車に使われていたコスト、

          ライドシェアとウォーカブルシティその関係と可能性についてー都市・交通政策として議論すべきこと

          社会モデルによる認知症まちづくりとウォーカブルの関係

          Plat Fukuoka cyclingは福岡のまちがBicycle Friendlyなまちになるために活動しています。  今回は、福岡市で「福岡市認知症フレンドリーセンター」という全国的にユニークな機能をもった施設がオープンしました。  そのオープン記念のセミナー「認知症の人にもやさしいまちづくり」についてレポートいたします。このセミナーでは、認知症の方にもやさしいまちづくりをテーマにセンターのピクトグラム制作された日本サインデザイン協会理事の定村俊満氏とイギリスにて認知

          社会モデルによる認知症まちづくりとウォーカブルの関係

          都市経営プロフェッショナルスクール@PPP アワード2023@POTLUCK YAESU

           Plat Fukuoka cyclingの安樂は今年から開講となる都市経営プロフェッショナルスクール・九州キャンパスに参加しています。  8月26日から27日の2日間に集合研修の最後に行われたPublic Private Partnership AWARD 2023@POTLUCK YAESU(以下「PPPアワード2023」という)をレポートします。  このPPPアワード2023は、私も参加している公民連携・都市経営プロフェッショナルスクールを修了したメンバーで構成される

          都市経営プロフェッショナルスクール@PPP アワード2023@POTLUCK YAESU

          都市経営プロフェッショナルスクール受講開始前の公民連携の認識

           Plat Fukuoka cyclingの安樂は今年から開講となる都市経営プロフェッショナルスクール・九州キャンパスに参加します。  スクールが本格的にスタートする今だからこそ、いまの自分の認識している公民連携を主体的に実行する人間象を記述しておこうと思います。  都市経営プロフェッショナルスクールをご存じない方は、下記のリンクやnoteでもOBOG の方々が経験をアップしてますのでご覧ください。 社会人が公民連携を目指すときの動機についてー「公民館」が掲げる社会教育理念

          都市経営プロフェッショナルスクール受講開始前の公民連携の認識

          福岡市に再び必要な総合計画に関する議論の時ー2023年7月19日開催の福岡市次期基本計画策定にむけた民間主導の意見募集キックオフイベントレポート

           福岡市では行政計画のうち、最も上位の計画にあたる基本構想の下にあたる基本計画の終期をむかえ、次期計画の策定に際し、「みんなでつくる福岡市の将来計画プロジェクト」(以下、「将来計画プロジェクト」)と題して広く市民や企業、コミュニティから意見募集を集める取り組みを行っています。  この福岡市の取り組みに産学官民のパートナー組織である福岡地域戦略推進協議会(以下、「FDC」)が独自で意見募集を行い市の将来計画プロジェクトに取りまとめて提案する取り組みをされています。 今回FD

          福岡市に再び必要な総合計画に関する議論の時ー2023年7月19日開催の福岡市次期基本計画策定にむけた民間主導の意見募集キックオフイベントレポート

          歩きたくなる街に自転車が必要な理由ーアメリカの都市プランナーJEFF SPECKが語るウォーカブルと自転車利用の関係

          Plat Fukuoka cyclingは福岡のまちがBicycle Friendlyなまちになるために活動しています。『ウォーカブルシティ入門ー10のステップでつくる歩きたくなるまちなか』(ジェフ・スペック著、松浦健治郎監訳、学芸出版社)を読みながら、「Walkable」と「Bicycle Friendly」の関係について連載しています。 これまでの記事は以下マガジンとしてまとめております。 そして、著者であるジェフ=スペック氏が2023年6月30日に来日され、ウォーカ

          歩きたくなる街に自転車が必要な理由ーアメリカの都市プランナーJEFF SPECKが語るウォーカブルと自転車利用の関係

          Plat Fukuoka cycling主催するイベント Plat Recontreにおけるプライバシーポリシーについて

          1.基本的考え方 Plat Fukuoka cyclingでは、Plat Fukuoka cyclingのnote(https://note.com/plat_fukuoka_a/ 以下のディレクトリ。以下「当サイト」という。)において提供するイベントサービス(Plat Recontre等)の円滑な運営に必要な範囲で、情報を収集します。収集した情報は利用目的の範囲内で適切に取り扱います。 2.収集する情報の範囲イベント等の参加申込受付等事柄の性質上必要な場合には、利用者

          Plat Fukuoka cycling主催するイベント Plat Recontreにおけるプライバシーポリシーについて

          福岡の街を愉しむサイクリングミーティングPlat Recontre2023springを開催します!

           Plat Fukuoka cyclingは福岡の街がBicycle Friendlyな街になることが、福岡という都市の魅力につながると信じて活動しています。  自転車で福岡の街を走ると、福岡のほんとうの魅力に気がつく、気がついている方が多いのではと思います。そんな自転車での福岡人ならでは楽しみ方をシェアするイベントPlat Recontre2023springを那珂川みらい会議との共同企画で開催いたします。 ◆イベント概要 5月28日(日)・自転車利用者交流イベントPla

          福岡の街を愉しむサイクリングミーティングPlat Recontre2023springを開催します!