今週末行ける展覧会・イベント(2020.2.15(土)-2.16(日))
「今週末はどこへ行こうかな?」
2020年2月15日(土)-2月16日(日)の週末に行ける、関東圏の展覧会・イベント情報をトピックでご紹介します。(基本的に毎週水曜日に更新しています。)
① 今週末だけのイベント
■CADAN : 現代美術 @寺田倉庫B&C HALL(東京都・天王洲アイル)
会期:2020年2月15日、16日
日本の現代美術の振興と普及を主な目的として、国内の現代美術を扱う38のギャラリーにて組織された日本現代美術商協会(CADAN)による初の展覧会。往来のアートフェアとは異なり、「現代美術」を純粋に見てもらうという原点に立ち返り、各ギャラリーが選りすぐりの作品を最良の展示で発表するキュレーションをベースとした展覧会です。
② 今週からはじまる展覧会 5つ
■澄川喜一 そりとむくり @横浜美術館(神奈川県・みなとみらい)
会期:2020年2月15日~5月24日
戦後日本の抽象彫刻を牽引してきた澄川喜一(すみかわ・きいち/1931年生まれ)の、首都圏の公立美術館で開催される初の大規模個展です。最新作を含む約100点の作品・資料によって、60有余年におよぶ澄川の創作活動の全貌を、あらためて回顧します。
また、横浜美術館で初の西洋美術だけのコレクション展「横浜美術館コレクション展 横浜美術館の西洋美術 木版挿絵からボルタンスキーまで―絵画・版画・写真・彫刻」も同時開催されます。
■第23回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞) @岡本太郎美術館(神奈川県・向ヶ丘遊園)
会期:2020年2月14日(金)~4月12日(日)
岡本太郎の精神を継承し、自由な視点と発想で、現代社会に鋭いメッセージを突きつける作家を顕彰するべく設立された岡本太郎現代芸術賞。23回目をむかえる今年、452点の応募から入選を果たした23名(組)の作品を展示します。
■サンドラ・シント 「コズミック・ガーデン」 @メゾンエルメス(東京都・銀座)
会期:2020年2月11日~5月10日
ブラジル・サンパウロを拠点に制作を続けるアーティスト、サンドラ・シントによる個展。本展では、宇宙を象徴的に表す青のグラデーションを用いながら、生命の流動や宇宙の時空を抽象的に重ね合わせたインスタレーション制作を行います。これらは、シントと親交のある何人かのアーティストたちとの共同作業によって行われますが、数日間にわたる作画は、ドローイングの反復的なリズムや波動が互いの瞑想の中で繋がりあい、空間へと共鳴してゆく特徴を生み出します。
■大阪万博50周年記念展覧会 @寺田倉庫 T-ART HALLなど天王洲エリア周辺
会期:2020年2月15日~24日
1970年、アジアで初めて開催された日本万国博覧会(大阪万博)は、今年3月に50周年を迎えます。この展覧会では、岡本太郎らの当時の貴重な作品はもとより、大阪万博に影響を受けた現代美術家・クリエーターらによる作品を展示し、大阪万博を体験した人にはとても懐かしく、未体験の人には新鮮に感じられる内容となっています。
参加作家:宇川直宏(DOMMUNE)、西野達、蓮沼執太
■千田泰広インスタレーション @武蔵野市民文化会館展示室(東京都・三鷹)
会期:2020年2月15日(土)~2月23日(日)
吉祥寺美術館で個展「千田泰広 ―イメージからの解放―」を開催中のライトアーティスト・千田泰広。会期最終週、千田泰広のインスタレーションが武蔵野市民文化会館展示室でも展開されます。
③ 今週で終了の展覧会 5つ
■DOMANI・明日2020 日本博スペシャル展—文化庁新進芸術家海外研修制度の成果 @国立新美術館 企画展示室 2E(東京都・六本木)
会期:2020年01月11日(土)〜2月16日(日)
■ヤコポ バボーニ スキリンジ 「Bodyscore-the soul signature」 @シャネル・ネクサス・ホール(東京都・銀座)
会期:2020年1月15日(水) 〜2月16日(日)
■「ダムタイプ―アクション+リフレクション」展 @東京都現代美術館 企画展示室 1F(東京都・清澄白河)
会期:2019年11月16日(土)~2020年2月16日(日)
■ミナ ペルホネン/皆川明 つづく @東京都現代美術館(東京都・清澄白河)
会期:2019年11月16日(土)~2020年2月16日(日)
■MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影 @東京都現代美術館 企画展示室 地下2F(東京都・清澄白河)
会期:2019年11月16日〜2020年2月16日
※ そのほかの今週末に行ける展覧会はコチラに
*** 今週も素敵な作品に出会えますように ***
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