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#12 国際移住機関(IOM)で移民保護分野に携わる 田澤優花さん

ーーグローバルに、ローカルに、社会で活躍するPLASインターン卒業生。彼らの想い、現在の活動、そしてPLASでのインターン経験が彼らの「いま」にどうつながっているのかを聴きました。  

今回は、現在国連機関のひとつである国際移住機関(IOM)のエジプト事務所で、移民保護分野の仕事をしているPLASの元インターン生、田澤優花さんにお話を伺いました!

PLAS卒業後の進路

2012年、大学3年のときにPLASでインターンシップをしていました田澤優花です。PLASではゆうかりんと呼ばれていました。PLASではスタッフ同士は下の名前かあだ名で呼び合うことになっていて、私はインターン初日に「じゃあ、ゆうかりんで!」と大学生のノリで適当に思いついたあだ名を自己申告しました。あれから9年経った今の私に、同じことはもうできません。それでも当時PLASで一緒に働いたみなさんは、未だにゆうかりんと呼んでくれています。それだけで大学生の気分に戻れます、ありがとうございます。

PLASでのインターンシップを終えた後は、アメリカやタイに留学したり、日本企業のバンコク支社&東京本社と、スイスの日本政府代表部で働きました。今は国連機関のひとつである国際移住機関(IOM)のエジプト事務所で、移民保護分野の仕事をしています。

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こんな感じで1,2年ごとにフラフラしていると、場所が変わっても繋がっている人たちって少なくなってくるんですよね。でもそんな私に、ひとつだけずーっと繋がっているコミュニティがあります。それがPLASです。

この記事では、私のインターンシップ後9年間のPLASとの繋がりを通じて、PLASの魅力をお伝えします。PLASはインターン中だけでなく、その後も長く関わっていたいと思える本当に素敵な団体です。ちなみにインターンの業務内容に関心のある方は、若手のインターン卒業生が書いた記事をご覧くださいませ。(正直言うと、9年も前にやった業務の詳細なんて覚えていないんです、すみません。確かマンスリー・イベントの企画運営や企業さんとのコラボを担当していました、楽しかったです!)

一緒に働いた仲間とずっと繋がれる

私がPLASにいたのは半年だけでしたが、当時一緒に働いたスタッフやインターンの方たちと、ずっと繋がっています。私がタイにいたときには、元インターン仲間が遊びに来てくれたり、私もベトナムで働いていた別の元インターンに会いに行ったりしました。PLASには似た志を持った人たちが集まっているので、気の合う仲間を見つけやすい場所です。インターンを終えた後も、みんな様々な進路に進むので、キャッチアップする度に私の視野を広げてくれる貴重な繋がりです。

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卒業後もPLASの一員でいられる

PLASは元スタッフ・インターンやサポーター向けのFacebookグループを運営しています。現役スタッフさんが、定期的にPLASの活動やチーム内の小話を共有してくれます。最近では、JAMMINチャリティーTシャツのデザイン投票も行われました!私が一票を投じたデザインが採用されて、こっそり喜んでいました。私はインターンを卒業してからは、PLASの活動に積極的に参加できていませんが、このグループのおかげで「PLASファミリーの一員」という気持ちを常に持ち続けています。

PLASは活動に関わった人たちひとり一人を大切にしている

この記事を書いていてふと思ったんですが、9年も前のインターンにこうやって寄稿の声がかかるって、すごくないですか?インターンを終えても、ずっと覚えていてくれて、どこで何をしているかフォローしてくれている。これはPLASが組織として、過去に活動に関わった人たちともずっとコミュニケーションを続けているからなんです。

PLASではインターンは単なるサポートではなく、ひとり一人がオーナーシップを持ちながら業務を行います。特に学生さんにとっては、とても貴重な経験になると思います。そしてそれと同じぐらい、PLASで出会った人たちとの繋がりが大きな財産になると思います。ぜひみなさんも、PLASのインターンを通じて大好きな仲間や居場所を見つけてみてください。

PLASではインターンを募集しています

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