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チャリティフットサル企画への想い

こんにちは!PLASでインターンをしている小林です!
現在は大学4年生で来年度は国際協力系の大学院に進学する予定です。
進学前に国際協力の現場で実際に働いてみたいという想いのもと、
このNGOでインターンを始めました。

そして以前の投稿で、チャリティフットサルイベント(定員まであと少し!11/26)の開催について告知させていただきましたが、実はあのイベント、僕が作っています!

(お、またイベントの告知か?)

いや、今回は告知よりもこの企画への想いを書いていきます。
(と、言いつつ興味あればぜひ参加してくださいね)

でもチャリティフットサルイベントについて話す前に、
なぜ自分が国際協力に興味を持ったのか?簡単に説明します。

なぜ国際協力?

自分は元々国際協力に全く興味はありませんでした。
でも興味を持つ「きっかけ」となったのは、大学1年生の時に参加した
インドネシアの教育ボランティアプログラムでした。

参加した理由は、「面白そう」だからでした。

元々自分は英語が好きで、海外に行きたいという気持ちが強かったです。
なので、当時を振り返ると途上国の人を助けたいということを考えつつ、自分の視野を広げたい、異国での経験を通じて、自己成長をしたいという側面の方が強かったかもしれません。

だけど、現地で見たある光景によってそのような甘い考えは変わりました。

3階建ての家がある超高級住宅街と
物乞いをしている人、学校に行けない子ども。

これらの光景を同じ町の中で見かけました。

これを見て僕はショックを受けました。なぜ、このようなことが起きているのか?果たして人は平等に扱われているのだろうか?とも考えるようになりました。

この経験が原体験となって、全ての子どもに教育を与える大切を感じ、
国際協力に興味を持ち始めたのだと思います。

なぜチャリティイベントを立ち上げたのか?

インドネシアの経験から、国際協力という言葉に興味を持つようになり、実際に座学を通してその実態について学びました。
ただ、その中で自分は、「現場」を知らないなという懸念はありました。そこで学生のうちにできる経験として、NGOでのインターンシップを選択しました。
そして、僕がNGOでインターンを始めた時に立てた目標があります。

国際協力におけるNGOの可能性と限界を理解すること

NGOは小さな組織であり、国際機関とかと比べるとアプローチできる範囲はかなりミクロ的だと思います。それが僕なりに考えるNGOの限界です。

その一方で、NGOは草の根で支援することができます。要するに現地の人に寄り添った支援を通して現場の人と一緒に成長する意識があり、それがNGOの最大の可能性だとも思います。

そして、NGOにはもう一つ可能性があると思います。

それは、国際協力に興味がなかった人に対して興味を持つ「きっかけ」を提供できることだと思います。

NGOの国内での活動は主に啓発活動です。PLASでも多くのイベントを開いて、より多くの人にエイズ孤児の現状について伝え、支援の輪を広げようとしています。

僕は、その支援の輪を「フットサル」といった手段を使って、実現したいと考えています。

ただ、フットサルというものは、傍から見るとただの遊びかもしれません。

だけれでもそのコンテンツに対して「面白そう」という軽い気持ちによる
参加が、エイズ孤児支援に対する興味を醸成する「きっかけ」になってほしいとも考えています。

・・・

お気づきかもしれませんが、チャリティフットサルイベントで重要な要素となる「きっかけ」と「面白そう」という言葉は、僕が大学1年生のときに参加したインドネシアのボランティア経験と通じるところがあります。

何かに興味を持つときは、誰しも「きっかけ」があると思います。
ただし、その「きっかけ」を提供されるか、されないかが重要です。

なので、参加者の皆様にもこのチャリティフットサルイベントを通して、少しでもエイズに対する問題に当事者意識を持っていただければ嬉しいです。

フットサルは最高のコミュニケーションツール!

そして、今回チャリティ「フットサル」イベントにしたのには、理由があります。
それがフットサルでは、知らない人同士でも打ち解け合える

最高のコミュニケーションツールだと思うからです。

僕自身、人見知りの方ですが、フットサルの時は打ち解けるのは早いです。
(先週、初めて参加した個人フットサルでも、全く知らなかった参加者とハイタッチしていました笑)

たった一つのボールを使って、全員がつながる、あの感覚は最高です。

フットサルを楽しむことを通じて、参加者同士のつながりを作り、少しでも支援の輪を広げられればと思います!!

PLAS Cup チャリティフットサルについて
https://plasfutsal2018.peatix.com
ぜひご参加ください!!!


いただいたご支援(サポート)は、PLASの活動を通じてケニアとウガンダのエイズ孤児支援のために使わせていただきます。