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本の檻と赤い常識

殺人鬼は部屋に押し入った。血に濡れた悪鬼たる男。部屋の主は動じない。人間生活を放棄した女が本の巣を作り読みふける。「お醤油なら、押し入れの中ですよ」もはや人間生活不可能女と、なぜか女の世話を焼く殺人鬼の奇妙な同居生活。

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