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今の自分を赤裸々に語ってみる

「何で働いているんだろう」と思う。

空を見上げるようにふと。

そして頭上の空の狭さに呆気にとられる。

私はどうしてこんな狭い場所にいることを選んだんだろうか。

自問すると答は簡単。「生きるため」だ。

・ ・ ・

恩師は言った。
「自分は人の何倍も仕事をしているから態度を大きくしていられるんだ」

恩師は教師ともう一つの仕事をこなす二足の草鞋を履く人で、その様に憧れていた。

もう一人尊敬している人も僧侶であり歴史の研究者である人で、その人のあり方にも憧れた。

でも、現実って、難しい。
二足の草鞋って、すごく何かを犠牲にしてしまう。

私は、プログラマーだ。

通勤は2時間。その間にnoteを書くときもある。今もそう。

でも余裕がなくなると行きも帰りも爆睡する。最近常にそう。

noteを書くようになってから、「やりたいこと」が自分の中で膨らんでいく。

物語を書きたい。

「やりたいことだけやればいい」と、心の声がささやき続ける。

でもね、それで食べていけないんだよ。

「やらなければならない仕事」をこなすために、「やりたいこと」を押し潰す。

意欲も、世界観も、心も。

最近、体調が崩れがちになってきた。
心を押しつぶすことにとうとう体が悲鳴を上げたらしい。

別にそれは良い。それも選んだ上でのことだから。

問題は、今の境遇をなくすことを恐れて、再び「選択」する事を先延ばしにしていること。

次の選択は容易じゃない。

ズタボロになる可能性を恐れている。

それに立ち向かっていくのは今の心身では無理だけど、休息として自分自身を養う余裕はない。

だから、私は今の状況のまま、「やりたいこと」をやらなきゃならない。

それを「やらない」選択肢はない。でも、その体力もない。

「今はいいや」と言ってしまったら、きっと一生出来ないに決まってるんだよね、私の場合。

ーーなどと、多少のジレンマに陥っている、今日この頃。

オチもないなぁ、この文章……。

読んでいただきありがとうございます。 頂いたサポートは、より人に届く物語を書くための糧にさせていただきます(*´▽`*)