一人芝居 素晴らしい女優さん
ふと流れていた映画を身始めた。 #愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景vol.1 日本映画専門チャンネルにはエロティカクイーンと表記もあったため、 VシネかAVかとさえ思った。 #日本映画専門チャンネル 最初は #越川道夫監督 という方の才能なのかと思った。世界観とモノクロ映画ではないのに光と陰使いの巧みさは並みじゃないと。やがて、小説を朗読するような台詞、脚本の凄さなのか？ フランス文学の遠回しでありながら、どこまでも深いところまで到達する伝統。これに近いのかと、けれど見続けているとすぐそれではないと感じた。ならは、イタリア映画の、あの、どこまでも根暗な欲望を隠すことで露呈する美しさがそれかとも思ったが、やはり違う。この作品は、なんのことはない、日本映画そのものであり、少し映画から、表現を文学側にシフトした、そう、表現するならばまんまの世界だった。 ここまで気づけば、もはや謎は解けた。 とんでもないのは、この女優さんだと。 この感じ、半径50mの空気をそのまま纏って現れたら最後。 共演者を消し去り、陳腐なセットも、枯れた景色も、なんの問題にならないほど、その意味をなくさせてしまう。 その女優さんが #瀬戸かほ さん 彼女のとても不思議な世界を ジェンダーを超え エイジを超えて 観て欲しい とにかく、破壊力最強だ。 言うなれば 極めて儚い一人芝居 素晴らしい
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