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私は・・・ 私は・・・ 私は・・・

少し、日本語を話すことができる、欧米の方 「私はオレゴンから来ました 私は 昨日、お寿司をたべました 私は英語を教えています 私は明日 働きます  とても、頑張って日本語を話してくれていますよね、そして、現実にきちんと通じています。 きちんと主語があります。 きちんと時制をおさえています。

私は、例えば、アメリカに行って、彼らの様に話せているか? そう思うと自信はまるでありません。 

例えば日本語で 来る という動詞がありますね

彼は、今日 日本に 来ます これ 現在形ですか?

翻訳サイトでの英訳は He comes to Japan today でした。

これを、仮に、彼は今日日本に来る予定です

にします He is going to come to Japan today いきなり未来です

彼はさきほど日本に来た He just came to Japan

過去形になっています。

同じように、表現を変えて 彼は今日 日本に着いたところです

He has just arrived in Japan 現在完了ですね

では、元に戻ります

彼は今日ここに来ます  この日本語は、時制的にはどうですか?

その意味で、英語が母語の方々は、日本語を話す場合、前出のように、主語と時制はきちんとおさえておられるのは、流石です。

そして、彼らは時制を決定づける小道具に、今日は、明日、昨日を上手にっかっているのだと思います。

このように、何が申したいかと言えば、言語としての日本語の解釈すら曖昧な中で、外国語を使おうとするのですから、中々大変なのです。ただ、解らないから、使わないより、道具として使い、それが十分でなくても、あとは足掻けばいい、と考えています。少なくとも、ビジネスなどでなければ、これでいいと思っています。

同時に、英語なら、必ず主語はあります。置き換えることは出来ても、無くすことは無いからです、そして、動詞があり 目的語がある、さらに、目的語が並び、補語・・・ こうなると、例の5文型ですが、これが、解りにくいのです。英語は、やはり日本語で学ぶよりも、英語として考えた方が、早いと気付くわけです。

私には、むしろ、こちらの方が解りやすいかもしれません。

この本、流し読みするだけで、英語がシンプルに考えられる様になります。

確か、この作者も書いていますが 留学すれば誰でも英語くらいは身につく

これは嘘です。 英語は、近道なく、地道に学ぶものだと

日々 が 勉強ですよね。







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