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旅行屋の物語

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記事一覧

旅行が嫌い 旅が好き 旅行と旅は違うものです!!!

旅行が嫌い 旅が好き 旅行と旅は違うものです!!!


旅は 今 ただ此処に居ても出来るのが旅
旅行は 計画と算盤
それを、マネタイズする企業まで生まれた今

私が旅行が嫌いな理由

私は旅行がとにかく嫌いです
何処に行こうか計画して
そこに行くために予定を調整して
そこに行くために 顎 足 枕 考えて・・・
それぞれに手配をいれて
日数分の支度をして、それらをカバンに詰めて
交通機関に間に合うように目覚めて
出発

この総てが大嫌い嫌い
#顎足枕

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Doprip(ドップリップ) 浸り旅のすすめ

Doprip(ドップリップ) 浸り旅のすすめ

「旅」「お寿司」「名物」
皆様 昨日のこと地下鉄の中でふと考えたのです。
最近、旅に出ると、行った場所に恋をすること
そして、この自分の中に生じる状態を
私は #ドップリップ #浸り旅  と呼びたいのです #わたしの旅行記

そもそも旅

私と旅は切っても切れない関係です。
だって、私が 旅を生業にしたのは 25歳の時
それ以来、旅は私にとっての生活でした
それ以前、旅は楽しみでした
思い起こせば、

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ワインにパニーニ

ワインにパニーニ

今 オーブントースターで
パニーニを焼いています
グラスにはワイン
飲みながら
焼きすぎないように
必死に見張りますが
必ず焼きすぎてしまいます
ワインを飲むということは
そういうことなんだと思います

パニーニといえば
忘れられなきパニーニがありました。
ローマと言いながら
テルミニからタクシーで20分じゃ着かない
四つ星と言いながら、かなり傷んでて
それほど古いホテルじゃないけれど
ボロボロ 

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9月最後の平日、暑い秋の午後 3年間の仕事が終わった・・・・

9月最後の平日、暑い秋の午後 3年間の仕事が終わった・・・・

昨日 総ての業務が終了し、私の3年間が終わりました。
夕刻の虎ノ門、風は秋と晩夏のそれが入混ざり、暑すぎた夏を象徴しています。この3年、仕事と人間に対して、本気で向き合った日々。必死で取り組めば、そこには摩擦が生まれます。人間同士の熱量の違い、感覚の違い、世代間の違い、立場の違い、お互いが、それを乗り越えて、絆の出来る相手もいれば、乗り越ること無く決別してしまう相手だっています。時には、組織から出

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むかし、若き旅行屋が遭遇した文化のハードル

むかし、若き旅行屋が遭遇した文化のハードル

#私の仕事 #画像はイメージ #旅行屋

なんだよ、このタイトルは?
今日は、私が若い時のお話、ちょっとほろ苦いお話ですが、色恋は出てまいりませんので、あしからず。

※この文章、読んでいただいている人は、何かの役に立つのだろうか? いやあ 疑問だし、最後まで読むだろうか? いやー疑問だ お許しを・・・また、このころは、未だ携帯電話は一般的ではない時代です。通信にはもっぱら、固定電話の時代です。

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HongKong 編(活字にしたら嫌な男)

HongKong 編(活字にしたら嫌な男)

まづはこんなことからカバー写真は横浜の美味しいお店のワンタン、本文とは無関係です。

これは、自分自身のことを書いています。そう、先日書いた記事みたいに・・・ その記事とはこれらです!

これもそうなんですが、1980年代~1990年代の僕は、とても良い日々を過ごしていたわけです。1983年入学、学生時代、通学は車、免許取得と同時に父親の車が自由に使えたから、e-12 520を乗り回していた。10

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1980年代 旅行屋の着回し術

1980年代 旅行屋の着回し術

私が20代の頃の話です。当時私は旅行屋で営業職をしておりました。これを、なぜ今書くかと言えば、そう、個人的には懐かしくて書いています。同時に、何かヒントがあるのではないかと、書き始めました。

例えば、アメリカにお客様をご案内して、当時の流通産業視察を行うとします。お連れするのは、メーカーの方々や、デベロッパーの皆様、リテイラーの方々などです。当時、わざわざ米国に渡り勉強したものと言えば、まあ、今

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旅 呼ばれた場所に・・

旅 呼ばれた場所に・・

あなたは、 #旅 がすきですか?
ハイ と答える方は多いでしょう。
知らない場所を訪れて、その地の空気を吸い
その地の、風土、歴史、文化に触れて
土地の恵みをいただき、その美味しさ感動
人のやさしさに癒され
景色に涙する
それが旅です
#温泉 があればなおよい 海が 山が 人々の中に、外から来たあなたは溶け込みます。
それが、旅 です。

行き先は、貴方が決めましたか、それともご一緒された人が決

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旅行屋 
真剣に大したこと無いことをする仕事

旅行屋  真剣に大したこと無いことをする仕事

早速、相乗りすることにしましょたよ。
それに伴い内容を少しだけ読み易いものに変えますね・・・ #この仕事を選んだわけ #就活体験記
多分 誰も興味のない話を、今回は描いてみることにします。
私、平成元年に、 #旅行屋  になりました。
当時は、 #バブル と後に呼ばれる、あの一瞬の輝きの終わり頃でした。
遡ること3年、私は学校を卒業しました。
翌年から就職戦線は、売り手市場に一転しますが、この年はな

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Baggageっていう響きが良いんだ!

Baggageっていう響きが良いんだ!

=プロローグ= あれは、アジアのビーチリゾートが徐々に人気を上げはじめていた頃です。 当時私は、まだまだ駆け出しの #旅行屋  で、マレーシア各地の産業視察が行われ、最終的にはシンガポールまで南下するという仕事でした。この仕事での最初の滞在地がペナンだったわけです。呑気なビーチ・リゾートライフとははかけ離れ、ダークスーツの偉い方々とともに、この暖かいを通り越して、熱いと言える島にやってきたわけです。

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僕ら、バブルの旅行屋だった!    もしも、旅行屋を目指すのならば、自分自身に色が付く前にいちど旅に出るべきです「旅は自分を探すための手段なんです」 

僕ら、バブルの旅行屋だった!    もしも、旅行屋を目指すのならば、自分自身に色が付く前にいちど旅に出るべきです「旅は自分を探すための手段なんです」 

1965年の3月2日 に生まれた僕は、57歳になった。
そう、今日が僕の誕生日

以前にも書いた記事を、別角度から書いてみました。

57年の人生
まずは、普通に学校を出て、社会に出た。

最初の3年は自動車関係の仕事をしていたのだけれど、3年目で転職し、旅行会社というところに入った。

社会人一年目、自動車関連の仕事をしていた頃のこと

この年で覚えてるのは
東京は晴海 この場所で開催される最後

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Anne of Green Gablesの島へ 12歳の子供と、花子とアンと 子供に幸せな人生をプレゼントできるとしたら

Anne of Green Gablesの島へ 12歳の子供と、花子とアンと 子供に幸せな人生をプレゼントできるとしたら

この話は、単純に書きます。学びは人の人生を確実に開くということと、そのきっかけになるのは、外からの助けである事が大きいという事です。勿論一から自分だけの力で、という人もいるかもしれませんが、それも起点転機で助けてくれる人が居たのではないでしょうか?

私はここに、不思議な実体験を通じて、そのことを書きます。

子供が学びで人生を開くきっかけを、与えることは子供に、物や富を与えるよりも遥かに尊いと言

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カナダ プリンスエドワード島州が日本でメジャーなディスティネーションに今一歩及ばない理由の考察

カナダ プリンスエドワード島州が日本でメジャーなディスティネーションに今一歩及ばない理由の考察

この物語は、途中まで書いてのですが・・・ 

何処まで書いて良いのやら 少し悩んでおるのですよ!

早いもので、今から30年前には、日本の旅行会社は、この島を売り込もうと必死にプロモーションをしていたんですよ。そのPRにおいて、1丁目1番地のこの場所の観光地としての魅力をどう、当時の日本人に伝えて、この島に行っていただこうとしたか? 当時の人々が考えられたのは、それはもう、まさにシュウマイ弁当だっ

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