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逃げ道を作るということ。

前回の記事から気づいたら3ヶ月経ってました。
俳優の三浦春馬さんが自ら命を絶ったというニュースがあまりにも衝撃すぎて...
今日はずっとそのことばっかり考えてしまった。
最初に彼のことを知ったのは、当時失恋したての私を妹に連れ出され見に行った「恋空」だった。
最近は「TWO WEEKS」というドラマが記憶に新しいけど、この役は最高にかっこよくて今後が本当に楽しみな俳優さんだったのに・・・。
本当に残念でなりません。。

海外に来ると日本を客観的に見ることができる。
お互いの国の良いところも悪いところも色々。
日本が素晴らしいと思うこともたくさんある。
最近特に思うことは、日本ってやっぱり「自己責任論」がまかり通っているということ。
しんどくて投げ出したくなっても、自分の責任でなんとかしようとする。
優秀な人ほど特にそうで、誰の手を借りなくても自分で解決策を探して成し遂げてしまう。
いつしかそれが競争になって、できる人はどんどんできる人になって行き、できない人はできない人というレッテルを貼られて、できる人はできない人を叩く。
もちろん見て見ぬふりで手を貸そうとはしない。だってできる人は優越感を味わいたいから。
いつからこうなったんだろう、偏差値教育のせい?

ずっとおかしいと思っていたけど、海外で仕事し始めてそれが本当におかしいことに気づいた。
きっと人間協力しあった方が断然効率よくて、できる人もできない人も同じフィールドで肩を並べられるんだよね。
みんな違う人間なんだし、できる人とできない人がいて当たり前。
知ってる情報は知らない人に提供してあげるべきだと思うし、そこには競争なんてない。

マウント取るのもいいけど、それはきっと自信のなさゆえに、そうなってしまっている人も多い気がする。
だから結局ありのままの自分を認めてあげることが一番大切なんだと思う。
誰かによく思われようとか、好かれようとか別にどうでもよくて、自分の幸せを追求することが自分らしくいる秘訣な気がします。

きっと生きていたら逃げ出したくなる時もあるし、そんな時は別に逃げてもいいと思う。
逃げ道作っていた方が安心でしょ!
辛くなったら声を出して「辛い」って言えばいいのです。

私も17歳の時、イギリスに留学して2年目の夏休み、精神的にしんどくて耐えられなくなって「もう嫌だーーーー」って母に泣きついたことあります。
自分で言い出したことだし、夢だったし、どんなに辛くても泣いたらダメと思ってた。
でも泣きついたおかげでなんとか思いとどまって、今があります。

とにかく辛い時は一人で抱え込まず、周りに助けを求めてください!