ドン・キホーテ後篇二
"お前ら、愚かで気の利かねえ陳情者め、そんなにあわてるんじゃねえよ。要件を持ち込むにゃ、それ相応の潮時ってものがあるんだ。"1615年に発刊された本書は、後篇の2作目にして、猫と戦うドン・キホーテを尻目にサンチョ・パンサが遂に"島の領主"となる急展開。
個人的には前編から10年後に発表された後篇もいよいよクライマックスへと?最終巻へと続く一冊として手にとりました。
さて、本書では引き続きのドタバタコンビ"愁い顔の騎士"あらため"ライオンの騎士"ドン・キホーテは人形