ドン・キホーテ前編2
"するとドロテーアが(中略)この目的を遂行するのに不可欠なその役回りをまかせてもらいたい、自分はこれまで騎士道物語をたくさん読んできたので、悲嘆にくれる乙女が遍歴の騎士に力添えを頼む際の言葉づかいを熟知しているから、と言った"1605年発表の本書は自称騎士と仲間たち?によるカーニバル文学傑作。
個人的には、ようやく手にとったシリーズ1作目があまりに面白かったので引き続き手にとりました。
さて、そんな騎士道物語の読み過ぎで現実と物語の区別がつかなくなった郷士こと『愁