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10年前の夢は「農業しながら本を書く」こと【本:「夢をかなえるゾウ」の秘密】

「夢をかなえるゾウ」の秘密 by フローレンス林 2008年

ガネーシャの課題1:自分の商売動議をきちんと手入れする
「イチローは、他の選手が先に帰ってしまってからも、ずっと残ってグラブみがいている。小学生のころからそう言うとる。「神聖な商売道具を粗末に扱う事は考えられない」ってな」

ガネーシャの課題2:コンビニでお釣りを募金する
「お金持ちになるんは、みんなをめっちゃ喜ばせたいて思てるやつやねん。でも、お金持ちになりたいやつは、自分を喜ばせることばかり考えてるやろ」「世の中の人を喜ばせたいっちゅう気持ちを素直に大きくしていくことが大事やねん」ユダヤ系のアメリカ人で、スタンダード・オイル社を創設した億万長者、ジョン・ロックフェラーは、若いうちからずっと収入の一割を寄付し続けていた。また、松下幸之助は「世の中から貧困をなくす」と、誰にでも買えるような安い電化製品を作った。

ガネーシャの課題3:腹八分目でおさえる

ガネーシャの課題4:人がほしがっているものを先取りする
「稼ぎいうんは、どれだけ他人の欲をみたせるとか、それが数字にそのまま表れるんや。その欲を快適に満たして、その対価としてお金もらうんが今の世の中ではビジネスって呼ばれてんねんや」当たり前のことだが、何よりも大切で、何よりも仕事先の相手から求められていることのひとつは「メールが来たら、即、メールを返す」こと

ガネーシャの課題5:会った人を笑わせる
「笑わせるいうんは、空気を作るっちゅーことやな」
おもしろくて、デキル人間でありたいと考える。たとえ笑ってもらえずに、冷ややかな空気が流れてしまっても、そのハズシッぷりにきっとあとで思い出し笑いくらいはしてもらえるはず。

サウスウエスト航空:アメリカの格安航空会社「顧客第二主義」「従業員満足第一主義」「乗客に空の旅を楽しんでもらうことを推奨しており、出発前に客室乗務員によるパフォーマンスがあったりする」従業員を侮辱する顧客に対しては、「今後乗らなくても結構です」と他航空会社の利用を進めた。アメリカでもっとも働きがいのある会社として選ばれている。

ガネーシャの課題6:トイレ掃除をする
「人がやりたがらんことをやるからこそ、それが一番喜ばれるんや」
ヨーロッパの皇族、王室の王子様やお姫様も、子供の頃から徹底的にトイレ掃除を教え込まれる。アメリカの大富豪たちもマネをして、トイレ掃除を徹底した。

ガネーシャの課題7:まっすぐ帰宅する
「自分の人生手に入れているやつらは、全部自分で考えて計画立てて、その計画通りになるように自分から世界に働き掛けていくんや。」

ガネーシャの課題8:その日頑張れた自分をほめる
「これからはな、夜寝る前に、自分がその日頑張れたことを思い出して、ようやったわってホメや。自分を責めるんやなくて、自分をほめて終わるんやで」とはいえ、日本人の大切にしている美徳のひとつ、謙譲の美学は案外深く私たち日本人の心に浸透して、方向を誤ると、常に自分を責めてしまう方向を駆り立ててしまうのではないか。でも自分で自分を褒めてみる。気持ちがよくなる。

ガネーシャの課題9:1日、何かをやめてみる

ガネーシャの課題10:決めたことを続けるための環境を作る
本気で変わろ思たら、意識を変えようとしたらあかん。意識やのうて、「具体的な何か」を変えなあかん。

ガネーシャの課題11:毎朝、全身鏡を見て身なりを整える

ガネーシャの課題12:自分が一番得意なことを人に聞く
ピータードラッカー:オーストリア生まれの経営学者・社会学者。「強みの上に築け」つまり、自分や相手の弱みではなく、その強いところ、その得意な面、得手とするところに焦点を当てて、マネジメントも協力も、能力開発も、ともに行うことが望ましいという。そして、同僚の強み、自分の強み、上司の強みを使わなければいけない。

ガネーシャの課題13:自分の苦手なことを人に聞く

ガネーシャの課題14:夢を楽しく想像する
「夢を思い描かないとダメだ」というふうに思う癖がついてしもとるやつは、夢を想像することに逆にプレッシャー感じたりするねん。でも、本来夢って言うのは、誰に言われるでもなく、勝手に想像してワクワクしてしまうようなんが夢やねん」

ガネーシャの課題15:運が良いと口に出して言う
エジソン:どれだけ失敗しても、成功だという。「この実験が失敗だとわかったら、また一歩成功に近づいた。だから成功なんだ」
松下幸之助:すべての責任は自分にある。自分が望む結果を出すには、自分を変えるしかない。「常に感謝する」
自分にとって、うれしゅうないことが起こっても、まず嘘でもいいから「運が良い」って口に出す。そしたら脳みそがかってに運がええことを探し始める。自分に起きた出来事から何かを学ぼうと考えだすんや

トーマス・アルブァ・エジソン:ゼネラル・エレクトリックの社長
「天才は1%のひらめきと、99%のあせ」エジソンによれば、自分の頭で発明したのではなく、自分自身は自然界のメッセージ受信機で、「宇宙という大きな存在からメッセージを受け取ってそれを記録することで発明としていた」にすぎないのだという。日本とも縁が深く、新渡戸稲造の「武士道」の愛読者としても知られている。

ガネーシャの課題16:ただでもらう
「お金のないやつがお金持ちと関係築こうと思うたら、お金持ちたちが喜ぶ何かを見つけていかなあかん。「僕はこういうことがやりたいんです」って熱い夢を語ったりするのも一つの方法やな。ヒトを感動させるもん作ったら一流や。でも超一流の芸術家は、めちゃ営業力あるねん。世渡り上手やねん。」

ガネーシャの課題17:明日の準備をする
ランス・アームストロングくん:ツール・ド・フランスで7回連続優勝。癌を克服。めちゃめちゃ精密な準備してる。生存確率は50%と言われていた。

ガネーシャの課題18:身近にいる一番大事な人を喜ばせる

ウォーレン・バフェット:アメリカの経営者、株式投資家、慈善家。オハマの賢人と呼ばれる。世界最大の投資持株会社である、バークシャー・ハサウェイの最高経営責任者である。今まで稼いだお金の大半を、慈善団体に寄付しようとする。「尊敬できる人のもとで働きなさい。」「他人が慎重さを欠いているときほど、自分たちは慎重に事を運ばねばならない」

ガネーシャの課題19:誰か1人のいいところを見つけ褒める
「人は、自分の自尊心を満たしてくれる人のところに集まるんや」
「成功したいんやったら、絶対誰かの助けもらわんと無理やねん。そのことわかっていたら人のええとこ見つけて褒めるなんちゅうのは、呼吸や、呼吸レベルでやれや」

アンドリュー・カーネギー
スコットランドで生まれた、アメリカの実業家
慈善家として有名であり、著書「富の福音」のなかで「裕福な人はその富を浪費するよりも、社会がより豊かになるために使うべきだ」

ガネーシャの課題20:成長するために一番効率のいい方法はコピーなんや

サム・ウォルトン:世界最大の小売業であるウォルマートの創業者。
「成功を喜び、失敗の中にユーモアを見出しなさい。あまり真剣に考えてはいけない。リラックスしなさい。そうすればまわりの人すべてがリラックスするであろう。楽しみなさい。いつも熱意を示しなさい。うまくいかないときは衣装を着てバカげた歌を歌いなさい。そして、他のすべての人にあなたと一緒に歌わせなさい」「全員が参加すること、これがきわめて重要なのです」

ガネーシャの課題21:求人情報誌を見る
「こっちのほうが収入いいとか、あの会社のほうがブランドあるとか、そんなレベルで考えたらあかんよ。自分の能力が一番発揮される職種を選ぶんやで、それが見つかるまでは、絶対に探すのやめたらあかん。あきらめんかったら絶対見つかる」

ガネーシャの課題22:お参りに行く
「アインシュタイン「宗教なき科学は不具であり、科学なき宗教は盲目である」成功したいって心から思っているやつはな、なんでもやってみんねん。少しでも可能性あることやったら、何でも実行してみんねん。つまりやな「バカバカしい」とか「意味がない」とかいうてやらずじまいなやつらは、結局そこまで成功したくないっちゅうことや」現代の日本人は、世界でも類を見ないほど、宗教的、スピリチュアル的なことに対して、柔軟な考えの人たちではないかと思うのだ。

真島陽子さん:私がムダに過ごした今日は、昨日死んだ人が痛切に生きたいと願った1日だ。感謝の気持ちや新たな決意表明にも通じるものなのではないか。謙虚になれるから、ありがたいと思い、自分の一所懸命な行動にも満ち足りることができるのだと思う。

セント・ジェルジ・アルベルト:ハンガリー出身でアメリカに移民。ビタミンCの発見などにより、1937年度ノーベル生理学医学賞を受賞。「A discovery is said to be an accident meeting a prepared mind」発見とは、準備された心と出会う、偶然の事故である。「発見とは、皆と同じものを見て、誰も思いつかないようなものを考えることだ」

ガネーシャの課題23:プレゼントして驚かせる
人を喜ばせることが大好きだという人は、他人をいたわる気持ちに満ちている人だ。

ガネーシャの課題24:やらずに後悔していることを今日から始める
「やりたいことを見つけるための方法は1つだけや。それは「体感」することや。「やりたいことがわからない」って言うてるやつの99%は何もやっとれへんのやつなんや」「今まで無理やったら、これも無理や。変えるならそれは今や。今何か一歩踏み出さんと。自分それ、やらんまま死んでくで」

ガネーシャの課題25:サービスとして夢を語る
「たとえば、お金持ちになりたいっていう夢だけやったら、それ自分のためだけの夢に聞こえるやろ。けどお金持ちになれば、自分の周りの人、多くの人にチャンスを作ることができる。だから自分はお金持ちになりたい。そういう夢やったら、他の人が聞いてて楽しくなる夢なんちゃうかな」

ガネーシャの課題26:人の成功をサポートする
自分がほんまに成功したかったら、その一番の近道は、人の成功を助けること

ガネーシャの課題27:応募する
自分自身をプレゼンテーションする

ガネーシャの課題28:毎日感謝する
「つまり、自分は足りないと思てるんや。そうやって足りない足りない思えば思うほど、家もお金も自分から逃げていく」「お金は他人がおまえにくれるもんやろ。名声は、他人がおまえを認めたからくれたもんやろ。全部、他人がくれるもんなんや」

ずっと読んでみたかった「夢をかなえるゾウ」を大学の図書館で見つけたと思っていたら、「夢をかなえるゾウ」を見た著書の内容まとめと実体験って感じの内容でした。でも、重要な部分が摘出されている感じで、わかりやすかった。「毎日感謝すること」辛いときことそ、これ本当に大切。健康でいられることが何よりも大切。あとは、夢を描くためには、まず行動。「何やりたいかわからん」と言っているだけでは一生何やりたいかわからん。

あたしは、この本読んでいて、ロックフェラーなどのアメリカの企業家の慈善心を尊敬した。キリスト教の影響が強いと思うが、大富豪になって、それで社会をよくするためのお金を寄付する。これかっこいい。そのあと、直筆の本とか出せたら最高。若いころはバリバリ働いて、金たくさん貯めて、先生なって、慈善団体に寄付して、農業しながら本を書く。こんな将来に憧れます。

・・・と、10年程前の6月3日、過去の私は書いていた。「農業しながら本を書く」かぁ。

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