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写真について

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写真について書いたものを覚え書きとしてまとめておきます
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ほぼ毎日、カメラ(一眼レフ)を持ち歩いている。一枚も撮らない日もあるのだけれど、撮りたい瞬間がいつ来るかわからないので、ほぼ毎日。けれど、年に数回、忘れてしまう日がある…それが今日だった…。今日は一日、携帯のカメラしかなく落ち着かない日だった。何か重心がとれないような日だった。

【写真の切り口】路地裏の街並み

【写真の切り口】路地裏の街並み

 これまで様々な写真を撮ってきたが、写真には様々な切り口があると思う。同じ場所でも注目する場所が違っていたりすることがある。街並みを撮り歩く際にも、壁だったり、建物だったり、オブジェだったりと様々な被写体(切り口)があると思う。

道(路)という切り口 その中でも、今回は街の中に張り巡らされている「道(路)」に注目したいと思う。旅に出て、街を歩くときによく道の写真を撮ることがある。
 道と言っても

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表現の選択肢~色、光と影

表現の選択肢~色、光と影

写真には、記録的な要素もあるが、作品として表現するにあたっては、色調や彩度を整え仕上げることもある。
今回は以前撮影した白い紫陽花を題材に仕上げの表現にどんな選択肢があるか書いてみた。

明るさを整える白い紫陽花を撮ってみた。撮影した日は、たしか曇りの日だったので、反射で花びらの輪郭が飛んでしまったり、強い影が出ないものの、薄暗いぶん、露出補正などで、明るさを調整し撮影した。

これはこれで悪くは

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雨や曇りだからこそ

雨や曇りだからこそ

これからの季節、本格的に梅雨に入るとスッキリしない天気が続く。青空が恋しくなる季節の到来だ。曇りの日、カメラを空に向けると、どんよりとした空が広がっている。写真を撮るのは、天気のいい日に撮るのがベストと思われがちだが、そうとも限らない。曇りや雨だからこそ撮れる写真もある。

写真を撮るのなら、快晴の日がいいとは限らない。確かに晴れた日は、空を入れて撮るときなどはいいかもしれない。

けれど、晴れた

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Pieces~街の断片~

Pieces~街の断片~

これまでも、さまざまな被写体を撮ってきたが、その中のひとつに、「壁」の写真がある。

壁面を正面から平面的に撮る。壁面は、街の断片であり、断面である。

3次元の立体感ある空間であるはずの街を、平面的に切り取る撮る。その切り口は、まるで配置されていたかのように見えてくる。

配管や窓、扉、壁に立て掛けられた自転車などが、“街の断面”として壁面に構成されている。

これまでに撮った「壁」の写真は、ら

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構図のこと~タテかヨコか?~

構図のこと~タテかヨコか?~

今回は、構図について書こうと思う。
構図にもいろいろポイントはあるけれど、まず最初にタテで撮るか、ヨコで撮るかということについて書いてみようと思う。

タテ位置とヨコ位置現在、基本的な写真のフォーマットは、長方形なことが多い。(正方形のものもあるが、それは今回は、ちょっと横に置いておき… )長方形ということは、写真は、縦が長辺となる「タテ位置」構図と横が長辺になる「ヨコ位置」構図に大きく別れる。

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いい写真とは?

いい写真とは?

Noteで文章を書くにあたって、写真のことについても書いていこうと思っている。 構図のこととかテクニカルなことも覚え書きとして書こうと思っているのだけれども、まずは写真について思っていることについても、書いてみようと思う。

いい写真とはどんな写真だろう?

写真について何を書くか考えてみた、今回は「いい写真」について書いてみようと思う。どんな写真かちょっと考えてみた。

・色がきれいな写真

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